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横浜市港北区新吉田町でパラペット付きの瓦棒葺きの屋根を調査しました
パラペット付きの瓦棒屋根
横浜市港北区新吉田町の低層マンションを管理している会社様より、築20年以上が経過したので屋根の状態を点検してほしいとお問い合わせをいただき、現地調査にお伺いしてきました。
屋根は瓦棒葺きと言われる葺き方がされていました。瓦棒葺きは雨水の通り道に繋ぎ目がない葺き方であるため、雨漏りしにくい葺き方と言われています。2.5寸よりも角度の緩い緩勾配と言われるような屋根には良く採用されている葺き方です。板金製の屋根であるため錆てしまうことも珍しくはなく、定期的な塗装メンテナンスで長持ちさせることができます。屋根の形状や材質によって変動しますが、屋根塗装工事の価格はおおよそ¥2700/㎡～承っております。
棟板金の劣化
棟板金という屋根のてっぺんの板金カバーの釘が外れかけていました。棟板金は屋根の中で一番劣化が早い箇所であるため、屋根の劣化具合を確認する一つの目安とすることができます。メンテナンスとしては棟板金の交換が可能ですが、全体の築年数を加味すると葺き替えがおすすめとなる場合もあります。
パラペットと箱樋
軒先側にはパラペットが設けられており、雨樋は箱樋になっていました。パラペットは屋根を隠すようになっている立ち上がりのことを指します。地上から見た際には屋根の姿が見えずに建物がスッキリと四角に見えるため、高級感のある仕上がりになります。パラペットで仕上げた場合には雨樋とパラペットと軒先が一体化した箱樋という仕上がりになることが多いですが、もし樋の工事が必要になった場合軒先とパラペットが全て絡んできて大きな工事が必要になるため、デザイン製を取った結果機能性が落ちてしまう典型的なケースになっています。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウィルスへの感染対策としてマスクの着用や手指の消毒を徹底して実施しております。お問い合わせの際はご安心いただけますと幸いです。
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2019年9月9日の台風15号、10月12日の台風19号の勢力は凄まじく、各地より被害のご相談をいただきました。横浜市港北区にお住まいのお客様からもお問合せをいただき、私たち街の屋根やさんでは、数多くの災害復旧工事を実施してきました。
台風発生当時に比べて、ブルーシートがかかった屋根を見かける機会も減り、それだけ復旧工事が進んでいるように感じますが、中には、まだ工事を行えていない方もいらっしゃると思います。台風シーズン前にしっかりと補修を行いましょう。
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