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モニエル瓦の特徴・劣化症状|葺き替え工事の施工方法やメリットとは?
モニエル瓦の屋根をご使用の方の中には、「そろそろメンテナンスが必要かも…」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
モニエル瓦は独特の風合いが魅力的な屋根材ですが、その一方で屋根塗装を必要とする瓦としても知られています。
しかし、モニエル瓦が流行した期間が1970~1980年代であることを考えますと、屋根の寿命を迎えようとしているモニエル瓦屋根も多いと思います。
今回は、モニエル瓦の特徴や劣化症状、屋根リフォーム方法の一つである「屋根葺き替え工事」の施工方法やメリットについてご紹介いたします(^^♪
モニエル瓦とは?特徴と現在の状況
モニエル瓦はセメントを主成分とし、砂利を混ぜて作られた「乾式コンクリート瓦」の一種です。
ヨーロッパで広く普及して日本でも1970年代から1980年代にかけて人気を博しましたが、その理由の一つはデザイン性の高さと豊富なカラーバリエーションにあります!
洋風の住宅にぴったりな外観を持ち、陶器瓦に比べると軽量な点も評価されていました。
しかし、現在では生産中止となり、新品を手に入れることはほぼ不可能とされています。
また、モニエル瓦の耐用年数は20~30年程度とされており、しっかりと塗装メンテナンスを行っていたとしてもダメージは蓄積されていきます(>_<)
2025年現在、寿命を迎えようとしているモニエル瓦屋根も多い状況にあります。
モニエル瓦の劣化症状と葺き替えの必要性
横浜市鶴見区潮田町のお客様よりご依頼いただき調査をした、モニエル瓦屋根です。
屋根全体に苔が繁殖しており、屋根材自体の劣化も確認できる状態でした(>_<)
モニエル瓦は塗装によるメンテナンスを必要とする瓦であり、塗膜の劣化進行などを要因として以下の様な劣化症状を生じさせます。
・色あせ・塗膜の剥がれ
紫外線や雨風の影響で表面の塗装が劣化し、美観が損なわれる
・カビやコケの発生
防水性の低下により、屋根表面にカビやコケが生える
・チョーキング現象
瓦表面に触れると白い粉が付着する現象で塗膜が劣化しているサイン
・耐久性の低下によるひび割れや欠け
モニエル瓦の経年劣化は、瓦自体の耐久性を低下させてひび割れや欠けの原因になります。
また、塗膜が劣化した状態を放置する事も大きな要因となります。
上記の様に、モニエル瓦は劣化が進行する事で様々な症状を発生させ、さらに下地材(防水紙・野地板)も寿命を迎える事で様々な問題を生じさせてしまいます。
屋根全体の劣化が進行したモニエル瓦は、塗装ではなく「屋根葺き替え工事」が必要となります。
「屋根葺き替え工事」の施工方法・メリット
屋根葺き替え工事とは、既存のモニエル瓦を撤去した上で下地材のメンテナンスを行い、新しい屋根材を設置する屋根リフォーム方法です。
屋根材や防水紙はもちろん、屋根構造部である野地板の張替え・増し張りを行う事で屋根を新品同様にリフォームする事が出来ます(#^^#)
屋根を構造部から強く出来る事が、葺き替え工事の大きなメリットです!
また、新しい屋根材にはスレート・金属屋根材・アスファルトシングルなど、お好みの種類から選ぶことが可能です!
特に、近年ではガルバリウム鋼板などを使用した金属屋根材が人気です(^^)/
モニエル瓦と比較して非常に軽量であるため、葺き替える事で屋根の軽量化にも繋がります!
まとめ
モニエル瓦屋根は塗装メンテナンスを行う事で劣化進行を抑えることが出来ますが、下地材である野地板・防水紙を中心にいつかは寿命を迎えてしまいます(>_<)
屋根を下地材からメンテナンスする事が出来る屋根葺き替え工事であれば、屋根を新品同様にリフォームする事が可能です(#^^#)
街の屋根やさんでは、モニエル瓦屋根のメンテナンスについても豊富な実績を持っております!
点検・お見積もりの作成まで無料にて承っておりますので、まずはお気軽にご相談ください(^^)/
記事内に記載されている金額は2025年04月02日時点での費用となります。
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- 施工内容
- 屋根葺き替え
- 築年数
- 46年
- 使用材料
- オークリッジスーパー (ハーバーブルー)
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