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廃盤品となったモニエル瓦の点検・調査|横浜市青葉区の屋根点検事例
はじめに|モニエル瓦とは?
「モニエル瓦」はセメント瓦の一種で、セメントに特殊な着色層(スラリー層)を設けた洋風屋根材として一世を風靡しました。
しかし現在は製造中止(廃盤)となっており、補修や交換用の部材確保が困難です。
モニエル瓦はすでに製造が終了しており、交換が困難です。
中には葺き替えなどで処分対象となったまだ使えるモニエル瓦を在庫として保管して中古販売している業者などもあるので、運が良ければ部分交換ができるケースもあります。
モニエル瓦の見分け方|断面と表面がポイント
モニエル瓦は一見すると普通のセメント瓦と見分けがつきにくいですが、断面と表面の特徴で識別可能です。
断面がザラザラと凸凹しているのが特徴で、触れると砂利感があるのもモニエル瓦の大きなポイントです。
セメント瓦はスパッと機械で切ったようなきれいな断面をしているので、この特徴を掴んでいれば簡単にどちらの瓦化を見極めることができます。
ちなみにセメント瓦も廃盤品なので、どちらであったとしても部分的な工事は難しいケースがほとんどです。
調査事例|横浜市青葉区での屋根点検
横浜市青葉区にある住宅にて、「屋根材が劣化してきている気がする」とのご相談を受けて、街の屋根やさんが点検に伺いました。
調査の結果、屋根材はモニエル瓦であると判明。
表面には経年劣化による退色や苔の発生が見られ、さらに棟部では一部破損も発見されました。
モニエル瓦の問題点|破損時の交換が困難
モニエル瓦が破損した場合、基本的には代替品がないため交換が困難です。
仮に他メーカーのセメント瓦で代用しようとしても、サイズや形状の違いでフィットしないことが多く、雨漏りリスクが高まります。
このため、部分補修が難しく、全体の葺き替えが必要になるケースがほとんどです。
今後どうすべきか?葺き替え検討のすすめ
廃盤となったモニエル瓦は、長期的なメンテナンスが難しい屋根材です。
今後も安心して住まいを維持するためには、以下の対応を検討することが重要です。
・定期点検で早期劣化を見逃さない
・局所的な補修が困難な場合は全面的な葺き替えを検討
・ガルバリウム鋼板など軽量・高耐久な屋根材への変更もおすすめ
街の屋根やさんでは、点検・見積は無料で承っております。
まとめ|モニエル瓦の屋根は早めの点検を
モニエル瓦は、現在では入手困難な廃盤製品であり、補修や交換が非常に難しい屋根材です。
そのため、破損や劣化が見つかった際は、放置せずに専門業者にご相談いただくことが大切です。
街の屋根やさんでは、屋根点検や調査を無料で対応しております。
「これってモニエル瓦かな?」と思ったら、まずは無料点検をご依頼ください。
記事内に記載されている金額は2025年07月28日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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