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金属塗装に必須!下地処理(ケレン作業)が必要な理由や方法
塗装工事と聞くと「きれいに色を塗る」イメージが強いですが、実はその前段階の「下地処理」がとっても重要です(^^)/
下地処理がきちんとされていないと、どれだけ高価な塗料を使ってもすぐに剥がれてしまうことも…。
今回は、塗装前に欠かせない下地処理の基本から、ケレン作業の種類について詳しくご紹介します!
塗装前の下地処理って何?
特に、金属部に塗装を施す際にはいきなり塗料を塗るというわけにはいきません(>_<)
実は、塗装前には「下地処理」と呼ばれるとっても大事な作業があるんです!
下地処理とは、塗装面の汚れやサビ、古い塗膜などを落とし、塗料がしっかり密着するように整える作業のこと。
これを丁寧に行うことで、塗料の持ちや美観が大きく変わってきます(^^♪
「見えない部分こそが、仕上がりを左右する」…まさに職人の腕の見せどころですね(#^^#)
下地処理が不十分だとどうなる?
下地処理をサボるとどうなるのかというと、
・数年以内に塗膜が剥がれてくる
・サビが再発してくる
・塗装面に膨れやひび割れが出てしまう
といった不具合が起こりやすくなります。
特に金属部位に多いのが、「ケレン不足」による塗膜の浮きやサビ再発。
旧塗膜やサビをしっかり落とさないと新しい塗料が定着せず、どれだけ良い塗料を使っても無駄になってしまいます…!
塗装工事は見た目をきれいにするだけでなく、建物を守る“メンテナンス”です。だからこそ、目に見えない下地処理がとっても重要なんです(^^)/
下地処理「ケレン作業」の種類
画像は、藤沢市鵠沼桜の工事で行われたケレン作業です!
下地処理の中でも、特に金属部に多く用いられる「ケレン作業」。
ケレンとは、簡単に言えば「削る・磨く」作業です。
古い塗膜やサビ、汚れをしっかり落とすことで、新しい塗料が密着するようになります(^^)/
実はこのケレン、仕上がりや目的に応じて4つの段階に分かれています!
■1種ケレン
⇒鋼材をほぼ新品同様の状態まで戻す、最も本格的なケレン。
⇒大規模施設や橋梁などで使われることが多い。
■2種ケレン
⇒広範囲の旧塗膜やサビを除去。サンダーなどの電動工具を使用。
■3種ケレン
⇒部分的なサビや浮き塗膜を落とす程度。手作業が多く、住宅塗装でもよく使われます。
■4種ケレン
⇒軽度なケレン。サンドペーパーでサッと磨くなどの簡易的処理。
住宅の塗装工事では、ほとんどが「3種ケレン」や「4種ケレン」です(^^)
ただし、場所によってはしっかり「2種ケレン」を行うこともあり、適切なケレン方法の選定も職人の技量の一つです!
まとめ
塗装工事の仕上がりや耐久性を左右する「下地処理」。
普段はなかなか見えない作業ですが、このひと手間が塗装の良し悪しを大きく左右します(^^)
特に金属部分のケレン作業は、サビの再発防止や塗料の密着性に直結する重要な工程。
下地処理を軽視せず、丁寧な作業を行うことが長持ちする塗装工事の第一歩です♪
街の屋根やさんでは、今回ご紹介させていただいた下地処理工程もしっかりと施工させていただきます!
鉄鋼階段塗装などをご検討されている方がおられましたら、安心してご相談ください(^^♪
記事内に記載されている金額は2025年08月08日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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- 棟板金交換
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