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相模原市で瓦屋根のバラ板下地を補強|野地板増し張りで屋根の耐久性を高める工事事例
はじめに
「屋根の下地って、そんなに大事なの?」
そう思われる方も多いかもしれません。
しかし屋根の下地は、雨漏りや屋根材のズレ・破損を防ぐ、住宅にとって非常に重要な部位です。
特に築年数の古い住宅では、バラ板と呼ばれる旧来の下地材が使われていることが多く、経年劣化によって強度が著しく低下しているケースが少なくありません。
今回は、相模原市にてご依頼いただいた瓦屋根の補強工事をご紹介します。
既存の瓦を撤去し、バラ板下地の上から新しい野地板を増し張りすることで、屋根全体の耐久性・安全性を高めた事例です。
相模原市にお住まいで、古い瓦屋根が気になっている方はぜひ参考にしてみてください。

バラ板とは?古い住宅に多い屋根下地の正体
バラ板とは、かつての住宅で広く使われていた屋根下地材です。
幅の狭い板材を屋根全体に並べて敷いた構造で、現在主流の合板(コンパネ)とは異なります。
戦後から昭和にかけて建てられた住宅の多くに採用されており、築40〜50年以上の建物では、このバラ板下地が残っていることがよくあります。
バラ板の問題点
バラ板は年月が経つにつれ、さまざまな問題が生じやすくなります。
まず、板と板の間に隙間があるため、防水性が低い点が挙げられます。
雨水が瓦の下に入り込んだ場合、下地まで浸透してしまうリスクがあります。
また、木材が湿気を吸い込むことで腐朽が進み、釘の保持力が低下して瓦がズレやすくなることもあります。
さらに板一枚一枚が薄く、現在の建築基準法が求める耐風圧・耐震性を満たせない場合もあります。
相模原市は内陸部に位置しながらも、台風や強風の影響を受けやすい地域です。
古い下地をそのまま放置することは、住宅の安全性にとって大きなリスクとなります。

工事の流れ|瓦撤去から野地板増し張りまで
今回の工事は、大きく分けて「既存瓦の撤去」「バラ板下地の確認・補強」「野地板の増し張り」という流れで進みました。
それぞれのステップについて、現場の様子とともに解説します。
①既存の瓦を丁寧に撤去する
まず足場を設置したうえで、屋根に載っている既存の瓦をすべて撤去していきます。
瓦は一枚一枚が重く、作業には複数人のスタッフが必要です。
撤去した瓦は適切に廃棄処分するため、分別・積み下ろし作業も丁寧に行います。
相模原市でのこの現場でも、複数名の職人が連携して安全かつ迅速に撤去作業を進めました。
瓦をすべて取り除くことで、下地の状態を直接確認することができます。
②バラ板下地の状態を確認する
瓦を撤去した後、現れたのが長年にわたって屋根を支えてきたバラ板の下地です。
板の色が黒ずんでいたり、部分的に腐食が見られたりと、経年による傷みが確認できました。
このような状態の下地の上に新しい屋根材を施工しても、十分な耐久性が確保できません。
そこで今回は、バラ板を撤去するのではなく、その上から新しい野地板を増し張りする方法を採用しました。

③野地板を増し張りして下地を補強する
野地板の増し張りとは、既存の下地材の上から新しい合板(構造用合板)を重ねて張る工法です。
バラ板を撤去せずにそのまま活かすことで、廃材の量を減らしながらコストを抑えることができます。
また、既存の下地と新しい合板が一体となることで、屋根全体の剛性が高まり、耐震性・耐風性の向上にもつながります。
合板はバラ板のような隙間がなく、面として屋根をしっかりと覆えるため、防水性の観点からも優れています。
この工程が、今回の工事の中でもっとも重要な補強ポイントとなります。

④野地板増し張り完了|新しい下地が完成
野地板の増し張りが完了すると、屋根面が新しい合板でしっかりと覆われた状態になります。
表面は平滑で均一となり、この上に防水シート(ルーフィング)を敷き、新しい屋根材を施工する準備が整います。
下地がしっかりと補強されることで、その後の屋根材の施工精度も大幅に向上します。
築年数の古い住宅では、この「見えない部分の補強」こそが長持ちする屋根づくりの要となります。

野地板増し張りが必要な屋根のサインとは
「うちの屋根も下地が傷んでいるかもしれない…」
そう感じたとき、どんなサインに注目すればよいのでしょうか。
以下のような症状がある場合は、下地の劣化が進んでいる可能性があります。
こんな症状があれば要注意
まず、屋根の一部が波打ったり、たわんで見える場合は、下地が腐食しているサインかもしれません。
次に、室内の天井にシミや雨漏り跡がある場合も、防水機能の低下が疑われます。
また、瓦が何度も同じ場所でズレたり落下したりする場合は、下地の釘保持力が落ちているおそれがあります。
これらの症状は外から見えにくい部分の問題を示していることが多く、放置するほど修繕費用が大きくなるケースがほとんどです。
築30年以上の住宅にお住まいの方は、一度専門業者による点検を受けることをおすすめします。
葺き替え工事との違い|増し張りはどんな場合に選ばれる?
屋根の下地を補強する方法には、大きく分けて「増し張り」と「全面撤去後の張り替え」があります。
今回のような野地板の増し張りは、既存の下地がまだ全体的な形状を保っており、部分的な補強で対応できる場合に有効な選択肢です。
一方、下地の腐朽や傷みがひどく、全体的な交換が必要な場合は葺き替え工事を選択します。
葺き替え工事では、屋根材と防水シート、野地板をすべて新しくするため、より根本的な改修が可能です。
また、屋根材はそのまま残し、上から新しい屋根材を重ねるカバー工法という選択肢もあります。
カバー工法は撤去費用を抑えられる反面、屋根全体の重量が増すため、建物の構造状況に合わせた判断が必要です。
どの工法が最適かは、現地調査を行った上でご提案しますので、まずはお気軽にご相談ください。
まとめ|相模原市の屋根工事は街の屋根やさんへご相談ください
今回は、相模原市にて行ったバラ板下地への野地板増し張り補強工事をご紹介しました。
「屋根の下地」は普段は目に見えない部分ですが、住宅の耐久性・安全性を支える非常に重要な役割を担っています。
特に築年数の古い住宅では、バラ板下地の劣化が進んでいるケースが多く、早めの対策が建物を長持ちさせることにつながります。
街の屋根やさんでは、相模原市以外の地域でも幅広く屋根工事・屋根点検を承っております。
「屋根のことが気になるけれど、どこに相談すればいいかわからない」という方も、まずはお気軽にお問い合わせください。
現地調査・お見積りは無料で行っております。
皆さまの大切な住まいを、屋根から守るお手伝いをいたします。
記事内に記載されている金額は2026年05月12日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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