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横浜市南区で瓦屋根から金属屋根へ葺き替え工事
横浜市南区の屋根の調査です。横浜市内は今日は入学式です。満開の桜の下で入学式ってなんだか羨ましいですね。ちょっと肌寒かったのが残念ですが、良い思い出ですね。お問合せ頂いたきかっけは、漆喰が落ちてきているので見て欲しいというものでした。漆喰の剥がれは屋根の傷みに直結しますので、早めに直さないといけません。
屋根は日本瓦で葺いてあります。下から見ると分からないのですが、下地が波打っていて瓦のズレも結構あります。
本来、真っ直ぐ通っていなければならない棟も上下左右に歪んでいます。のし瓦という平べったい瓦を3段積み上げているのですが、漆喰が剥がれているので外に広がって来て崩れ始めている状態です。
漆喰の状態です。剥がれる原因は、漆喰を塗る位置が外に出すぎていて雨水が下地の泥に流れ込んでいるからです。そうすると、裏側から押される形で漆喰が剥がれていきます。泥も一緒に流れるので、下地が無くなって崩れてしまうのです。
左が通常の状態で、右がズレ始めている瓦です。この様にズレル理由は、瓦桟が傷んで折れていたり、引っかかりが無くなった場合におきます。
瓦を上げてみると、流れてきた泥が瓦桟の所に溜まって、瓦が持ち上げれれていました。これでは瓦の掛かりが無くなってズレてしまいます。とんとん葺きも傷みが進んで野地板が丸見えの所もあります。雨が降ればそこから天井裏へどんどん雨水が流れ込んでしまいますので、下地からやり直しが必要です。瓦の色が変わった部分は、雨が溜まって濡れた跡です。これなどは、ちょっと泥が詰まっただけで雨水が溜まってしまい雨漏りに繋がる事もあります。瓦の状態、下地の状態、築47年位という事を考えますと、屋根を軽いガルバリウム鋼板などに葺き替えて、建物への負担を無くした方が良いでしょう。新耐震基準前の建物ですので、地震の事を考えると屋根を軽くする事は正解です。
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記事内に記載されている金額は2016年04月05日時点での費用となります。
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- 施工内容
- 屋根葺き替え
- 築年数
- 31年
- 使用材料
- IG工業 スーパーガルテクト 色:Sシェイドチャコール