HOME > ブログ > 川崎市宮前区でスレート屋根の点検で塗膜の劣化や剥離が発覚
川崎市宮前区でスレート屋根の点検で塗膜の劣化や剥離が発覚
本日ご紹介いたしますのは川崎市宮前区で行った屋根調査をご紹介いたします。
屋根のメンテナンスは新築で購入してから一度も行っていないそうで、そろそろ塗装が必要かと思って弊社にお問合せをいただきました。実際に確認してみないと塗装で対応可能か判断できませんので、まずは現地を確認して必要な工事をご提案させていただきます。
左写真は屋根の全体ですが、ぱっと見た感じも屋根が色褪せしていることがお分かりいただけると思います。スレートは常に紫外線や風雨にさらされる過酷な環境にあるため、新品のスレートであれば紫外線からの保護や撥水性があるものの、時間とともにその効果はなくなります。そうなると紫外線などの影響でスレート自体の劣化が進むことになります。この色褪せしている屋根を近くで確認してみると、表面がぼこぼことしています。これはスレート表面の保護層が劣化している証拠です。
スレート表面の保護層が劣化しているため、スレート自体も傷んできてしまっており表面が剥がれています(左写真)。
全体的に見て、他の箇所では反りなどもないため、なんとか塗装で可能な範囲ですが、これ以上放置したなら屋根材を交換するための工事である屋根葺き替えや屋根カバー工法が必要になってしまうでしょう。
続いて棟板金を確認すると、釘が浮いている箇所が数か所見つかりました。釘を打ち込んでみるとしっかり効いていますので、板金の下に設置されている貫板は問題なさそうです。工事の時にはこれらの釘の浮きもしっかりメンテナンスしておきましょう。
左写真は破風板部分です。ちょうど合わせ目の部分のコーキングが剥がれて隙間が出来ています。コーキングも年数が経てば傷んでしまい、このように剥がれたり痩せたりしてしまいます。耐用年数はコーキングの種類によって変わってきますが10年以内には交換する必要があるでしょう。
他にも霧除けも色褪せしているので塗装によるメンテナンスが必要です(右写真)。
今回の点検から、スレートは若干傷みが出始めていますが、塗装を行えば次の塗装時期までは問題なくお過ごしいただけると判断できました。
また、棟板金や破風板、霧除けなども工事に合わせて補修をし、屋根を健全な状態に戻したいと思います。
屋根や外壁の塗装については専用ページがございますので、これから塗装によるメンテナンスをお考えの方はそちらを参考にしてみてはいかがでしょうか?
記事内に記載されている金額は2016年04月25日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
関連動画をチェック!
屋根塗装が雨漏りを引き起こす!?スレート屋根の方は必見!【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。

このページに関連するコンテンツをご紹介
あなたの近くの街の屋根やさんはこちら
街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

あなたの近くの街の屋根やさんはこちら
街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

屋根塗装を行った現場ブログ
屋根塗装を行った施工事例


- 施工内容
- 屋根塗装
- 築年数
- 21年
- 使用材料
- 日本ペイント サーモアイSi 色:クールダークグレー


- 施工内容
- 屋根塗装
- 築年数
- 築26年
- 使用材料
- 日本ペイント ファインパーフェクトベスト モスグリーン