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川崎市高津区で折半屋根の劣化から屋根カバー工法を検討
川崎市高津区で屋根点検のご依頼をいただきました。屋根が古くなってきているので、点検をしてもらいどのような工事が必要なのか見積もってほしいとのことです。屋根はお住まいの寿命を決めるといわれるくらい重要な部分です。雨漏りなどが発生してしまうと被害が拡大しますので、特に何も異常がなくとも点検を行うのはとても大事です。
左写真が今回調査を行うお住まいです。3階建てでビルのような感じですが、一軒家のようです。屋根に上ってみると折半屋根になっていました(右写真)。うっすらと白っぽくなっており、おそらく以前塗装によるメンテナンスをしたような感じですが、塗膜がだいぶ傷んできています。
屋根の谷部にはひび割れが発生しており(左写真)、手で触ると簡単に捲れてしまいます(右写真)。剥がれているのは塗膜ではなく、屋根材の厚み部分が剥がれているので屋根材自体がだいぶ傷んでしまっていることが分かります。
鉄部に錆がでています。錆によって著しく耐久性が下がっているというわけではありませんが、錆が進行するとやがて腐食してしまいますのでメンテナンスが必要です。ケレンを行って錆や汚れを落とし、錆止めを塗って数回の重ね塗りを行えばまだまだ持つでしょう。
屋根の一部に瓦が使われていました(右写真)。通常の折半屋根ですと、工場やビルなどのような無骨な印象がありますが、瓦が使われていることでイメージに違いがでるのですね! しかし、瓦も経年によって汚れておりますのでこの機会にお手入れが必要です。
今回の点検から、屋根材自体が傷んでいるので、今の屋根に新しい屋根を作る屋根カバー工法をご提案いたしました。屋根カバー工法は屋根葺き替え工事に比べて廃材が少ないく工期も短いので費用もお安くなります。また、屋根が二重になるので夏場など太陽からの熱を屋内に伝えにくくなるという利点もあります。
屋根カバー工法については専用ページで紹介しておりますので、詳しくはそちらをご覧ください。
記事内に記載されている金額は2017年05月15日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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- 施工内容
- 庇工事
- 築年数
- 25年
- 使用材料
- ポリカーボネート 厚さ2mm
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