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川崎市中原区でスレート屋根からの雨漏りとバルコニーの劣化
川崎市中原区のお客様より中古物件で購入したスレート屋根のお住まいより雨漏りがあるとのご相談をいただき、点検にお伺いしました。
雨漏りの原因として2段大屋根部分のケラバの劣化が激しく、木部がむき出しの状態です。防水効果がほとんど無い状態で板金の下に亀裂が出来ており雨水が浸入しているようです。
雨押さえ部分にも釘浮きが見られ、隙間が発生しています。
また、もっとも気になったのがバルコニーの劣化になります。金属部分に多く錆びが発生している状態で、一部では金属部分が剥がれ落ちてかなり耐久性に不安が残る状態でした。
こちらのバルコニーは撤去して新しいバルコニーを設置した方が良さそうです。
点検の様子をご紹介します。

7年前に塗装を行ったとのことでしたが、塗膜の色あせや剥がれが激しく水分を含んでしまっている様子が伺えました。

雨漏りの原因として考えられるのが、こちらのケラバ部分です。塗膜が剥がれ落ちてしまい、防水効果はほぼ無いような状態です。
板金下部分には木部に亀裂が発生しており、屋根から流れてきた水分がケラバから屋内に侵入しているようです。
雨押さえ部分にも釘浮きが発生しており、隙間ができています。取り合い部分から雨水が浸入している可能性もあります。

一番気になるのがこちらのバルコニーになります。床部の木材の劣化、金属部分の腐食などかなり耐久性に不安が残ります。

金属部分では上記の画像のように腐食し、剥がれ落ちてしまった構造体がところどころで見られました。
崩れ落ちてしまっては、住居者様の身にも危険が生じますのでこちらのバルコニーは撤去して新しいバルコニーを設置したほうが良いでしょう。
点検の結果、屋根は野地板にも水分を含んでいる状態です。塗膜が剥がれ落ち、屋根の防水機能が一部で切れ掛かっており、このまま放置してしまえば雨漏りはさらに進行してしまうでしょう。
また、今回の調査から雨漏り箇所は多岐に渡ることから一部補修を施しても、すぐに雨漏りを繰り返してしまうことが予想されました。そのため、屋根葺き替え工事のご提案させていただきたいと考えています。
梅雨時期に入り、雨漏りのご相談を多くいただいております。雨漏りの原因の追究は難しく、何度修理しても雨漏りを繰り返してしまうといった事例は少なくありません。
また、雨漏りをまちがった方法で修理してしまうと水分の通り道をふさぎ、新たな場所から雨漏りが始まってしまったり、さらにひどい雨漏りを引き起こす可能性もあります。
雨漏り修理には、信頼できる会社選びが重要です。当店では多くの雨漏り修理の施工事例と多くのお客様のお喜びの声をいただいております。
雨漏りでお困りの際は、お気軽に0120-989-936までご相談ください。

川崎市中原区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!

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