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横浜市中区で外壁タイルからの雨漏り修理工事
昨日の明け方の天気予報では台風は無かったのに、日本近海で台風が同時に３つも発生するなんてビックリしましたね。台風の影響なのか、土砂降りになったり晴れたり不安定な天気が続いていました。今日は、雨漏りの調査に横浜市中区へ伺ってきました。ちょうど一年前にバルコニーからの雨漏りのお問い合わせを頂き、防水工事をやらせて頂いたお客様です。雨漏りしている、とご連絡がありドキッとしましたが、全く別のところから雨漏りし始めたとの事でした。早速みてみましょう。
外壁はタイル張りで仕上がっています。今回雨漏りしたのはリビングにある小窓の上からでした。外側から見てみるとコーキングのひび割れや裂けが目立ちます。
サッシ上に、更に横目地でコーキングが打ってありそこも同じ様に劣化が進んでいます。これといった大きな穴が空いている訳ではありませんが、小さい隙間は無数に空いていました。雨漏りの量はそれ程多くないそうなのですが、このようなところからジワジワと入り込んでいた様です。
コーキングの劣化もありますが、気になるのはタイル目地部分もです。目地にはモルタル素材の目地材が詰められているのですが、建物の動きや地震などによってタイルの浮き上がりと一緒に剥がれ落ちたりしてしまいます。目地が取れた部分から雨水が入っていくと、タイルの裏側に雨水が回ってしまい、そこを伝わってサッシなどから雨漏りとして出てきます。また、タイル下地のラス網（金網）がサビて膨張する事でタイルに浮きが出る事もありますので、目地のヒビ割れなどは結構見落としがちですが、意外と重要な部分なのでヒビ割れなどがしていればメンテナンスをしましょう。
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