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相模原市南区にある雨漏りが続いているトタン屋根の調査
相模原市南区で雨漏りが続いているトタン屋根の調査に伺いました。
雨漏りが続いているのは倉庫の屋根で、室内のあちこちで雨漏りが起こっているそうです。まずは室内を確認してみましょう。
室内に入り天井を見上げると、野地板が露出しており染みだらけです。中には白く腐食しているところもあり、剥がれかかっております。この野地板はもう使えないでしょう。
棟にあたる部分では野地板と野地板の隙間から光が見えます。本来は野地板の上に防水紙が葺かれているので、ここから光が入ってくることはないはずです。隙間の光と無数にある染みの数を考えると、元々防水紙がないことも考えられます。
屋根はトタンを使用した瓦棒葺きの屋根です。瓦棒の間に等間隔にシールで補修した跡が見られます。
本来この部分は、板金がフラットに葺いてあるだけのはずですが、穴が開いてしまっていたのでしょうか。ちょっと不思議です。
棟側よりも軒先側に錆が目立ちます。歩いてみると板金はグニャグニャで裏に野地板があるとは思えない柔らかさです。
棟板金は以前飛ばされたそうで、シートを被せて応急処置をしているそうですが、室内に雨が入ってくるそうです。気を付けて歩けば棟までは辿りつきますが、そこで作業をするとなると話は別です。周囲の平板が柔らかく歩くことすら危ない状況で、他のところを壊してしまう可能性もあります。この状況で何が出来るかというと、葺き替え工事以外にはありません。野地板や防水紙も含めて屋根全体を新しくする工事です。
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- 施工内容
- 屋根葺き替え
- 築年数
- 46年
- 使用材料
- オークリッジスーパー (ハーバーブルー)
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