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横浜市磯子区築10年のルーフバルコニー床へ通気緩衝工法

更新日:2017年05月09日

横浜市磯子区にあるビルのルーフバルコニーの床を調査いたしました。

みねお

築10年のビルのルーフバルコニーです。床の汚れが多く、ひび割れも多くなってきたことからご依頼がありました。それでは調査を始めます。

ルーフバルコニー① ルーフバルコニー②

建物は3階と4階がセットバックされた形状になっております。床はコンクリートで仕上がっております。コンクリートの下には必ず防水層があります。この場合はアスファルト防水が施されていることが多いです。コンクリートは防水層を保護するためとバルコニーとして使用する2つの目的で打たれております。

ルーフバルコニー立上り① ルーフバルコニー立上り②

立上りには亀裂が多く、過去に補修した跡が見えます。立上りの亀裂は雨漏りに繋がる可能性が高いので気を付けなければなりません。

3階ルーフバルコニー 4階ルーフバルコニー

3階の床と4階の床では少し汚れの具合が違うようです。4階のほうが周囲の建物に隠れることが出来ない環境にあるようで、汚れが多く付着しているように見えます。

ドレンまわり① ドレンまわり②

床には排水用の配管へ繋ぐためのドレンと言う箇所がありますが、ドレンまわりにコーキングが沢山打たれてあります。過去に雨漏りがあったと見受けられます。メンテナンスする際は、斫って改修する必要があります。

コーキング隙間① コーキング隙間②

鉄骨がデザインとしてむき出しになっており、外部でコンクリートととの取合いがありますが、コーキングが剥がれて隙間が発生しております。現在雨漏りが無いとのことですが、この隙間から雨水が浸入することで雨漏りしてもおかしくない状態です。現状で言うと、コンクリートの表面は汚れやひび割れが多く発生しており、その他の部材との取合いでは隙間が発生しており雨漏りがいつ発生してもおかしくない状態と言えます。このような状態の中では、コンクリートがこれ以上劣化してしまえば、防水層にも影響を及ぼしかねません。メンテナンスとしてはコンクリートの表面を防水加工することが必要です。ウレタン防水通気緩衝工法をご提案いたします。

通気緩衝工法脱気装置 通気緩衝シート

ウレタン防水は工法でいくつか種類があります。コンクリートの床を防水工事する際には、既存のコンクリートに溜まっている湿気を全て除去することはできません。そのままウレタンをコンクリートに密着させてしまうと、湿気が塗膜を押し上げてしまい膨れてしまうのです。通気緩衝工法は、ウレタンを流す前に通気緩衝シートを床面に貼り、その上にウレタンを流すことで湿気と絶縁させてしまう工法です。コンクリートに残る湿気を逃がすために脱気装置を50㎡から100㎡に1機取付けて、ウレタン防水層に影響させない仕組みにします。

脱気装置仕組み 脱気塔

収縮目地がある場合は、目地を上に設置して通気しやすくすることができます。ルーフバルコニーのあるお宅のメンテナンスは弊社にお任せください。

 

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