横浜市青葉区で強風で剥がれてしまった棟板金を火災保険で直します | 横浜の屋根工事、屋根リフォーム、屋根塗装は街の屋根やさん横浜

HOME > ブログ > 横浜市青葉区で強風で剥がれてしまった棟板金を火災保険で直しま.....

横浜市青葉区で強風で剥がれてしまった棟板金を火災保険で直します

更新日:2017年05月08日

横浜市青葉区で屋根の調査をおこないました。強風で屋根の頂上にある金属製の『棟板金』が剥がれてしまったという事でお問い合わせを頂きました。

確かに剥がれていますね。一本分が剥がれていて、屋根の上で斜めになっていました。今にも落っこちそうです。

棟板金は、写真の様に屋根の上に貫板(ぬきいた)という木を固定して、その上に板金を被せ横から釘で固定して納めます。貫板の色が若干変わっってきていますが、腐ったりはしていません。剥がれてからそれ程経過していないと思われます。棟板金が飛んでしまうとどうなるのでしょうか?雨漏り!と思うかもしれませんが、下に敷いてある防水紙(ルーフィング)が切れたり劣化したりしていなければ、直ぐに雨漏りするわけではありません。しかし、スレート屋根の場合は防水紙の劣化を見て確かめる方法がありませんので、築年数によっては気付かないうちに破損してしるかもしれませんので、棟板金が無い状態をそのまま放置してしまう事は出来ません。

下地の貫板を良く見てみると、釘の跡があるのですが、右の写真の指先にある様な筋が表面についています。これは、釘を横から打って貫板に固定しているつもりで上に抜けてしまった状態を現しています。これでは固定されていないのと同じですので、全部この様になっている訳ではありませんが、強風に煽られて剥がれてしまうのも納得です。

このままにしておけませんので、仮で固定します。大分歪んでしまっていますので、貫板に被せて上から踏んで押し付けます。その状態で釘ではなくビス(ネジ)で固定していきます。

ビスでしたら、抜けてくる心配が殆どありませんので、まず風で煽られることも無いでしょう。他もチェックしましたが、右の写真の様に結構浮いているところがありましたので、ここもこのままにしておくと飛んでしまう恐れがあります。今回は、棟板金の交換工事が必要になりますが、原因が強風なので火災保険が適用されます。『風』なのに火災保険?と思われるかもしれませんが、火災保険には自然災害の被害に対しても出る場合があります(ご加入の保険内容によって変わりますので、保険証券で確認してみてください)。雪・雹(ひょう)・風によって建物が被害を受けた場合、それを元に戻す為の費用を火災保険賄える事があります。強風の場合、瞬間最大風速20m以上の風によって受けた被害は対象となります。但し、保険の申請期限は被害を受けた自然災害から3年以内という決まりがありますので、気付かれた時には早めに保険会社へ連絡をしましょう。横浜市青葉区のこちらのお客様は、強風で棟板金は飛んでしまったので火災保険の風災で直す予定です。

棟板金や火災保険についてご質問や御不明な点など御座いましたら、フリーダイヤル0120-989-936までお気軽にご相談・お問い合わせください。

 記事内に記載されている金額は2017年05月08日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

2025年最新情報!補助金でお得にリフォーム!
街の屋根やさんの対応可能な工事一覧
×

横浜市青葉区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!

工事種類

屋根カバー工事, 外壁塗装

お問い合わせ内容

横浜市青葉区O様
他業者様よりお住まいのことについてご指摘を受けられたことがきっかけてお問い合わせをいただきました。お住まいの状態を拝見し、屋根カバー・外壁塗装工事を提案させていただきました!

関連動画をチェック!

【棟板金】釘浮き・錆 雨漏りを防ぐ棟板金チェックポイント【プロが解説!アメピタ!】

 今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!


 こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
 お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。


このページに関連するコンテンツをご紹介

棟板金の交換・修理について徹底解説|施工事例・費用もご紹介!
 毎年9月と10月になると、台風の影響により「棟板金の交換・修理」に関するお問い合わせを特に多く頂きます。  屋根の上で「異音が聞こえる」「屋根の頂上が浮いている」といった変化に不安を感じている方はいらっしゃいませんか?  台風以外でも、春一番や竜巻、木枯らしといった突発的な強風で…続きを読む
保険活用リフォームのトラブルにご注意下さい!
 最近では、お客様から「火災保険を利用して修理したい」との相談が増えています。  火災保険は火災被害だけでなく、台風や雹などの自然災害による損害にも対応しています。  最近の異常気象に備え、台風や豪雨の際に是非とも活用していただきたいのが火災保険です。  ただし、このような火災保険が原因で、トラブ…続きを読む
【最新版】火災保険が適用される屋根工事
竜巻や突風などによる住宅被害が発生した方へ(2024/7/25追記)  7月24日、埼玉県で発生した竜巻とみられる突風被害が報道されました。  その威力は強く、多数の負傷者に加えて家屋への被害も報告されています。  アパートの屋根が半分以上飛散してしまったという被害も報じられており、突風が発生…続きを読む
カーポートの建て直しが自己負担なしでできる条件・施工費用をご紹介
 このところ台風による甚大な被害が非常に目立ちましたね。記憶に新しい所では2019年9月の台風15号(令和元年房総半島台風)、同年10月の台風19号(令和元年東日本台風)、2018年8月の台風21号(平成30年台風第21号)が挙げられますが、いずれも被害総額が500億円を超え、令和元年東日本台風に至…続きを読む

街の屋根やさん横浜

    1. 電話 0120-989-936
      株式会社シェアテック
      1. 〒222-0033
        神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6
        VORT新横浜 2F
        店舗詳細はこちら
    1. 街の屋根やさん横浜支店
      街の屋根やさん横浜支店
      お問い合わせはこちらから スタッフ紹介 お問い合わせはこちらから スタッフ紹介

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

       街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

      お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

      横浜市青葉区のその他のブログ

      2025/06/30 スレート屋根のメンテナンス時に注意したい「縁切り」の重要性と調査結果

      はじめに:スレート屋根のメンテナンスが必要な理由スレート屋根は軽量かつ施工性の高い屋根材で、多くの住宅で採用されています。しかし、経年劣化によって防水性能が低下し、定期的なメンテナンスが欠かせません。今回、私たち「街の屋根やさん」は、横浜市青葉区の住宅にてスレート屋根の調査を実施しました。10年前に...続きを読む

      2025/06/19 DIYでは限界も?瓦棒葺き屋根の正しい点検と補修のポイント

      【はじめに】屋根の劣化は外観以上に深刻な問題を引き起こします。特に瓦棒葺き屋根は、金属の腐食や塗膜の劣化、棟板金の損傷といったリスクがあり、定期的な点検と適切な補修が必要です。今回は、横浜市青葉区にある住宅の瓦棒葺き屋根の点検を行いました。【ご自身でメンテナンスされていた屋根】DIYによって何度か塗...続きを読む

      2025/06/19 錆が広がったトタン屋根の調査と対応策について

      はじめにトタン屋根は軽量で施工性が高く、昔ながらの住宅ではよく採用されてきました。しかし、年数が経過すると錆や腐食のリスクが高まるため、定期的な点検とメンテナンスが重要です。本記事では、街の屋根やさんが横浜市青葉区で実施した、錆が進行したトタン屋根の調査結果と適切な対応方法についてご紹介します。調査...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      横浜市青葉区のその他の施工事例

      施工内容
      雨漏り修理
      築年数
      20年以上
      使用材料
      住友ベークライト ポリカエース熱線カット ブラウンスモーク

      その他の施工事例一覧→

      棟板金交換を行った現場ブログ

      2025/06/28 棟板金の固定に欠かせない「貫板」とは?劣化リスクと樹脂製へ交換するメリット

      屋根の棟部分に取り付けられている「棟板金」は重要なパーツですが、その棟板金をしっかりと固定している部材が「貫板(ぬきいた)」です。普段は見えない部分だからこそ、気づかないうちに劣化が進んでいることも…。この記事では、貫板の役割や劣化リスク、そして近年注目されている「樹脂製貫板」のメリットなどについて...続きを読む

      2025/06/26 屋根裏の結露対策!「換気棟」の効果と設置における注意点を解説!

      住宅における「結露」は、窓ガラスだけでなく実は屋根裏でも発生してしまうことがあります。特に寒い季節は屋根裏にたまった湿気が冷やされて水滴となり、木材の腐食やカビの原因になることも…(>_<)そんな結露の悩みに効果的なのが「換気棟」という屋根の通気設備です!この記事では結露の仕組みから換気...続きを読む

      2025/06/24 劣化したスレート屋根のメンテナンス方法と注意点

      はじめにスレート屋根はコストパフォーマンスに優れ、現在でも多くの住宅に採用されています。しかし、経年劣化や適切なメンテナンスがされていないことで、雨漏りや美観の低下につながる恐れがあります。 今回は、川崎市の住まいで撮影された実例写真をもとに、劣化したスレート屋根のメンテナンス方法について、屋根専門...続きを読む

      その他のブログ一覧→

      棟板金交換を行った施工事例

      施工内容
      棟板金交換
      築年数
      25年
      使用材料
      ガルバリウム鋼板製棟板金

      その他の施工事例一覧→

      お問い合わせフォーム

      お名前
      必須

      例:屋根 一郎

      ふりがな
      【任意】

      例:やね いちろう

      ご住所(工事地住所)
      必須

      ※郵便番号入力で町名まで自動入力されます。

      郵便番号
      -

      番地・ビル・マンション名

      E-mail
      (半角英数)
      必須
      電話番号
      (半角英数)
      【任意】
      例:045-XXX-XXXX
      お問い合わせ
      【任意】

      入力内容をご確認の上、よろしければ「確認画面へ」ボタンを押して入力内容確認画面へお進みください。

      個人情報の取り扱いにつきましては、プライバシーポリシーをご覧ください。

      点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お気軽にお問合せ下さい!


      お電話でのお問い合わせは

      通話料無料

      0120-989-936

      8時30分~20時まで受け付け中!