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劣化した瓦屋根の下地は葺き直し工事で直します|横浜市旭区

更新日:2018年01月29日

横浜市旭区で瓦屋根の葺き直し工事をおこなっています。今回葺き直し工事をおこなった経緯は、下の部屋へ雨漏りしていて原因が瓦の下に葺いてある防水紙の劣化にあったからです。防水紙の劣化と共に瓦を引っ掛ける瓦桟の固定にも問題があり、垂木(たるき)という屋根の下地材に固定されていないところがあったので、釘穴から天井裏へ雨漏りしていました。瓦に限らず屋根の造りは、屋根材の表面だけではなく裏側にも必ず雨水が入り込む造りになっています。もし雨水が入り込まないのであれば、下に防水紙を葺く必要などなくなります。という事は、防水紙が劣化していれば簡単に雨漏りしてしまいますので、その場合はしっかり直さなければなりません。瓦自体には若干表面に劣化は見られますが特に問題はありませんので、下地だけ直す葺き直し工事が必要になります。下地が新しくなれば雨漏りする心配も無くなりますので安心ですね。

瓦は大丈夫でも下地の傷みは進んでいます

日本瓦は何十年もの耐久性を持つ屋根材ですが、下地の傷みは進んでいきます。瓦自体も凍害などで表面が傷むことがありますが、完全に割れない限り心配はありません。気にしなければならないのは、見た目が問題ないからと何十年もそのままにしておくと、下地の劣化が進んでしまい、最悪の場合雨漏りによって木が腐る事もあります。定期的に下地の状態を確認しながら適切な時期にメンテナンスをしていきましょう。

下地の傷みは葺き直し工事で解消します

葺き直し工事は一旦瓦を剥がしてから、下地の防水紙や瓦桟などの下地を新しくして瓦を元に戻す工事をいいます。

瓦屋根は瓦桟という横向きに打ち付けた木に引っ掛けて固定するのですが、この瓦桟に上から流れてきた雨水がせき止められてしまい、釘穴などから雨漏りしてしまう事があります。新しく葺くときには瓦桟の下に『キズリテープ』を取り付けます。縦に取り付けたキズリテープの上に瓦桟を固定するので、テープの厚み分防水紙と瓦桟の間に隙間が出来ます。この隙間がある事で雨水がせき止められずにながれる様になりますので、瓦屋根を直す時には確認した方が良い部分です。瓦桟の下に溝が切ってありここを雨水が流れる様にしているものもあります。せっかく直すのであればより良い状態にして雨漏りの可能性を低くしていきましょう。横浜市旭区の瓦屋根は劣化した下地を葺き直し工事で直しましたので、お客様にも安心して頂けました。

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