横浜市金沢区で屋根の棟板金を調査、台風の被災は火災保険が適用できます

本日は横浜市金沢区にお住いのU様宅より、「先月の台風の影響で棟板金が外れ、屋根にぶら下がっている状況なので処置をしてほしい」とのご相談をいただきました。自然災害（風害・雪害・雹害など）で建物に被害が生じた際、事前に火災保険などに加入している場合は、修理に関して保険を適用することができます。しかし、経年での劣化が原因と判断される場合などは適用外になるケースもございますので、まずは調査が必要です。

「台風の影響で棟板金の一部が反り返っております」

今回K様宅の被害に関しては、一目瞭然。棟板金が反り返り、屋根にぶら下がった状態です。幸い、飛散にまでは至らず、二次被害は出ていない様ですが、このままだと危険です。早急な処置を行わなければなりません。台風の被害との事で火災保険の適用になるのですが、場合によっては被害状況を確認してからの手続きが必要な保険会社もございます。保険会社の立会検査までに被害が拡大しない様、できる限りの対処は行うのですが、保険提出用に現状報告としての記録（写真）は残しておきます。

棟部分の下地には貫板が設置されているのですが、半分は貫板事外れております。台風の威力を物語っております。U様宅は築２０年程で、４、５年前に屋根は塗装によるメンテナンスを行ったとの事ですが、その時には棟板金に関しての不具合は指摘されなかったとの事です。築年数から考慮して、棟板金、貫板の交換または補強を検討する時期でもございます。

他の板金部分を確認すると、釘浮きや外れが見受けられます。補強もされず２０年が経過していることもあり、他の板金も強風による飛散のリスクがございます。火災保険適用に関しては現状復旧のみに対応いたしますので、他の部分の処置は実費になります。しかし、部分的に直しても、また他の箇所で被害が出ては元も子もございません。多少の費用負担があっても、この期に棟板金全体のメンテナンスを行う事をお勧めいたします。K様には現状報告とともに、保険適用に関するお手伝いをさせて頂き、これから棟板金の交換工事を行います。
街の屋根やさんでは、火災保険適用の有無に関してのアドバイスも行っております。点検調査は無料です。台風などの影響により建物に被害・不具合が生じた際などは、お気軽にご相談下さい。（フリーダイヤル０１２０－９８９－９３６ ）

　記事内に記載されている金額は2018年09月23日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

関連動画をチェック！

どのリフォームが最適？屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】