川崎市宮前区にてポリカーボネート波板の屋根調査

本日は川崎市宮前区にお住いのM様より、バルコニー屋根、ポリカーボネート波板の飛散についてのご相談を頂きました。先日の台風後にバルコニー屋根の一部が無いことに気がつき、ご相談を下さった経緯にございます。台風などの強風で屋根の被害で多いのが、M様宅の様に、バルコニーに設置してある波板屋根の飛散や、カーポート屋根（パネル）の飛散などです。上下左右と風の影響を受けやすく、経年などで、留めや枠が劣化していると、外れやすくもなります。外構廻りに設置してある屋根など、あまり気にかけない箇所でも定期的に点検は必要です。

「現在のバルコニー屋根の様子」

M様宅のバルコニーに設置してあるパネルは１５年前に張替はを行ったそうです。そこからのメンテナンスは行っておらず、所々で留め具（フック）の外れは確認していたそうです。風で飛ばされない様に紐で補強は行っていたそうですが、さすがに今回のような台風（強風）では持たすことができなかった様です。

「ポリカーボネート波板」

パネルが落ちていたのは大分離れた駐車場だそうです。車は停まっていなかったそうで、二次被害にまでは至っておりません。人などに被害が出ることを考えたら、他の箇所も早急に直しておきたいとの今回のご相談です。M様が見つけたパネルの近くに似たパネルもあったそうで、他のお宅の屋根も同じように被害を受けていることが窺えます。大きさは同じで色違いです。台風後などに周辺を見回すと屋根のパネルや板金が落ちているのを目にします。軽い素材でも風の勢いとあわせ落ちてきますので、人やモノに当たればそれなりの被害になります。自然災害とはいえ、自宅の屋根が原因で被害が出たのでは無責任ではいられません。災害が起きる前にできる限りのメンテナンスは行っておくことに越したことはないでしょう。

また、M様宅の様に高台にある建物は特に風の影響は受けやすく、一般の住宅以上に風害に対して気を配る必要があると感じられます。今回は飛散した波板と併せ、バルコニーの屋根全体の波板の交換を行う方向でお見積りをいたします。風害との事もございますので、保険申請も行います。

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