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川崎市宮前区宮崎へ劣化したスレートの調査に伺いました
こんにちは!
街の屋根やさんです(=゚ω゚)ノ
今回は屋根に汚れなどが出てきていて、状態が気になるから点検をしてほしいとご連絡をいただき、川崎市宮前区宮崎へ調査に伺いました。
それでは早速調査開始です( `ー´)ノ
割れたスレート
屋根に上り調査をしてみると割れたスレートを発見しました!
使われていた屋根材は”ニューコロニアル”というアスベスト含有しているとても強固なスレートでした!
いくら強固であっても経年などによる劣化でスレートが脆くなってきてしまえば割れが発生してきてしまいますが、この屋根材が使われているという事はアスベストが禁止される2004年以前に建てられたことが分かります( `ー´)ノ
屋根材の下にある防水紙の耐用年数が25~30年程と言われているので、アスベストが含有しているスレートが使われている住宅の防水紙の寿命が近付いてきているということになりますので、屋根のメンテナンスを考えてみてはいかがでしょうか( *´艸`)
苔の生えたスレート
日当たりの悪い面には苔が生えてしまっていました!
スレートの塗装が劣化してくると、スレートの撥水性が落ちてきて雨水などが滞留することによって苔が生えてきてしまいます!
苔の根からは”根酸”という酸性の物質を放出し、スレートのアルカリ性を中和し、スレート自体を脆くしてしまう事もあるため「たかが苔」とはバカにできないものです(;´∀`)
浮いた棟板金固定釘
こちらは棟板金を固定する釘が浮いてしまっている状態でした!
棟板金の中にある”貫板”という木材が経年などによる劣化が原因で、釘を固定する力が弱まってきてしまい釘が浮いてきてしまいます(;´∀`)
釘が浮いてきているから貫板が確実に劣化しているというわけではありませんが、見えない貫板の劣化具合を見るための1つの目安でもあります!
今回の工事のご提案として
・屋根葺き替え工事
屋根葺き替え工事の価格は¥1,097,800(税込)~承っております。
・屋根カバー工事
屋根カバー工事の価格は¥877,800(税込)~承っております。
の2つをご提案しました(=゚ω゚)ノ
記事内に記載されている金額は2024年05月01日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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