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横浜市旭区にて棟板金調査、台風後に来る訪問業者には気を付けましょう
台風による棟板金の飛散。もう既に一か月が経とうとする今でもお困りでお問合せやご相談を受けます。
本日紹介する横浜市旭区のお宅には、台風後に「近所で工事している者ですが、ちょっと気になったもので。」と業者がいきなり来たとの事で屋根を見てもらった所、棟板金が飛散してしまっていると教えてもらったそうです。まさかと思って写真も撮ったのでと見せてもらうと確かに板金が無くなっており貫板だけスレート屋根に残っている状態だったとの事。詳しくは板金工事をご覧ください。
確かに板金がなくなっているが、急に訪れた業者の事を信用していいものか
現場ブログでも何度も書かせては頂いておりますが、よくあるのが「近隣で工事をしていて屋根にあがっていたところ、お宅の板金の傷みが気になって。」と急に訪れてくるリフォーム業者です。経年で釘が浮いてしまうのはよくあることですが、それを指摘してくる事が多いようです。ただ、数軒先の屋根から釘が見えるものでしょうか。よくよく落ち着いて近所を見渡すと工事現場なんてなかった、なんて事もよくお話に出ます。そしてすぐにその場で金額を提示し、契約を迫ってくるようです。
お客様が心配していたのは、その業者が示してきた部分だけの交換でいいのかどうか、でした。こちらのお宅は築年数も既に20年以上、他の板金も同じような傷みを抱えていると思われます。右の写真は捲れてしまった板金の先です。貫板から抜けた釘が固定されずに板金に刺さったままです。
もし台風ではないにせよ、補修するまでの間養生もせずにおいて強風が吹いてまた飛散してしまったらどうなるでしょう。前は調査時もよく人が通っていた道、裏は大きいスーパーの駐車場。今回は捲れた板金がどこにいったかわかりませんが、もし通行人や止めている車などに飛んで行ってしまい二次災害を引き起こしてしまったらと思うと、このままではいけません。築年数を考えたら全部位交換が望ましいでしょう。
ちなみにその訪問してきた業者は屋根に上がってすぐ降りてきて5mだけ交換すれば問題ないと言ったそうです。私が屋根に上がって測ったところ1m以上違っていました。また、板金以外で異常もないか見てほしいとの事で屋根も一回り点検致しました。
タスペーサーがあるので塗装は過去に行っているようでしたが・・・
屋根全体を見てみると、こちらのお宅のスレート屋根の重なり部分はほとんどが雨水を吸い込んでしまっているとみられる変色、劣化が顕著に見られました。
赤丸で囲っているものがタスペーサーです。塗装の前に差し込んでおく事で縁切りという作業の変わりとなり、屋根材の裏に回ってしまった雨水や小屋裏の湿気を逃がすためにあえて隙間を作るものです。きちんと工程を踏んでいたようですがそれでもこれだけ劣化が進んでいるとなると、築年数を考えますと再塗装よりは下地や防水紙が生きている間にカバー工事をしたほうが先々安心して日々生活できますとお伝えいたしました。お客様も納得されており、とりあえずの不安は解消されました。
急な訪問業者の適当さに騙されないようにしましょう。屋根の事なら街の屋根やさんに是非ご相談ください。
記事内に記載されている金額は2018年10月30日時点での費用となります。
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