愛甲郡愛川町にてサイクルポート屋根の復旧工事を行いました

本日は愛甲郡愛川町の工場にて行いました、サイクルポート屋根の復旧工事の様子をお伝えいたします。こちらの工場では去年の台風時に工場裏手に設置してあるサイクルポートの屋根が破損する被害がございました。

「被害を受けたサイクルポート」

強風の影響で屋根のパネルが飛散、設置部分の一部も破損する被害です。風害とのこともあり火災保険を適用しての復旧工事になりますが、今回の台風ではカーポートなど、屋根のパネルの飛散が多く、材料（パネル）の早期納品が困難な状況でした。去年の１０月の台風被害ですが、実際にパネルが納品されたのは年明け後になります。今回の様に、状況によってはすぐの復旧工事が困難な場合もございます。事前にできる限りのメンテナンスは行っておくことが良いでしょう。

「工事の様子」

被害を受けたサイクルポートは設置してから２５年以上は経過しているとのことで、現在では製造されていない商品になります。パネル自体も同系のモノは無く、近似品での対応になります。今回使用するパネルはポリカーボネート製です。熱可塑性プラスチックの一種で、高い透明性・自己消火性とプラスチックの中では最高の耐衝撃性を持つと言われております。既存のパネルはアクリル製で、衝撃が加わると割れますが、ポリカーボネート製はキズが付きにくく、割れにくいのが特徴です。

サイクルポート自体の劣化、破損も気になりますが、今回は出来る限りの復旧とのことで、傷んだ所の補強を行い、飛散したパネルの交換を行いました。工事自体は一部パネルの加工がございましたが、２時間ほどの作業になります。カーポートやサイクルポート、バルコニーの屋根などに使われているパネルも経年で劣化します。被害を受ける前に点検を行い、事前のメンテナンスをお勧めいたします。街の屋根やさんでは点検調査は無料です。お気軽にご相談ください。

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