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平塚市纏にて訪問業者に指摘された築25年経過した太陽光設置済のスレート屋根の様子
とある日に訪問業者がやってきて、屋根が傷んでいると言われ不安になったとの事で平塚市纏にお住まいのN様より屋根点検の依頼を頂きました。
築20年以上経過しており、以前に外壁も含め塗装工事をされているようです。
太陽光パネルを設置して10年ほどになるスレート屋根の様子
屋根にあがると太陽光パネルが確認できます。お伺いすると余剰電力固定価格買い取り制度が始まってすぐに設置したとのことで、およそ10年前の事になります。
固定方法は屋根に関していえば、野地板にビスを打ち込んで固定しているので、雨漏りの心配が増えております。
リフォーム時にも脱着が必要ですので、費用が通常よりもかかってしまいます。
屋根全体に出てしまっている塗膜が剥がれてしまっている様子
よく訪問業者に指摘されて、という話は棟板金が絡む事がほとんどですがこちらのお住まいは屋根材自体に劣化が数年前から始まってしまっていたようです。
写真を見て頂くと分かりますが、塗装してあるところは本来グレーです。ですが塗膜が剥がれてしまっている影響でスレート瓦の素地であるセメントが出てしまっています。
この白くなってしまった部分は雨水を吸い放題になりますので、そのうちに苔が生えたり雨漏りに繋がってしまいますので早めに修繕が必要です。
ここまでの剥がれですと築年数を考えますと雨漏りしていなかったらカバー工事、雨漏りが既に始まってしまっていたら葺き替え工事が良いでしょう。
屋根材が重なる部分の端部も同様に塗膜が剥がれて白く素地が出てしまっています。また、棟板金も部分的には数年前から釘が抜けていると思われる錆が発生している箇所もあり、今回は早急に屋根工事を行う必要性があります。
今回は訪問業者が誇張した屋根の劣化かと思っていましたがそうではなく、屋根材の傷みがはっきり確認できました。お客様にも状況を説明し、築年数や太陽光パネルが載っている事をふまえ屋根葺き替え工事のご提案となりました。
屋根工事を行うなら太陽光パネルをそのまま使い続ける、廃棄するにせよ工事時には外さねばなりません。
町の屋根やさんでは太陽光パネルが載っている屋根にも対応しております。太陽光や温水器が載っている屋根工事も街の屋根やさんへお任せください。
記事内に記載されている金額は2019年08月01日時点での費用となります。
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