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垂木の用途別規格サイズとメンテナンス方法

更新日:2021年01月25日

 垂木とは、屋根を構成する構造の一つです。屋根は色々な部材によってその機能を果たすよう設計されていますが、まず一番外側に屋根材があり、その下には防水紙、さらに下には野地板があり、それを支えるのが垂木です。垂木には大きさの規格があり、屋根の重さや大きさによって使用する垂木が変わってきます。
 このページでは垂木の規格やその用途、メンテナンスについてご紹介いたします。

垂木の規格

垂木の規格について

 垂木は使用される屋根材によって使用される規格が変わります。その大きな要因は重さです。特に重量のある屋根材といえば瓦で、続いてスレート、一番軽量になるのは金属屋根材です。垂木に限らず、木材は太さがあればそれだけ重さに耐えられるのは容易に想像できると思います。ですので、おもい屋根材には太い垂木、軽量な屋根材の場合はそこまで太さに拘る必要もなくなるということです。また、軒先からの長さ(軒の出)が長い場合も、強度が求められるため、垂木もそれだけ太いものが必要になります。

 

・スレート屋根・金属屋根に使われる垂木の規格
 「高さ6cm x 幅4.5cm」がスレート屋根や金属に使われる一般的なものです。また、軒の出が長い屋根に関しては、幅はそのままですが高さを増した「高さ7cm x 幅4.5cm」のものが使用されます。

・瓦屋根に使われる垂木の規格
 重量のある瓦が使われた屋根はスレートや金属屋根よりも太い「高さ7.5cm x 幅6cm」が使われる一般的なものです。また、軒の出が長い屋根に関しては、幅はそのままですが高さを増した「高さ10cm x 幅6cm」のものが使用されます。

スレート屋根 金属屋根

 

・ベランダなどの屋根でポリカなど軽量な屋根材の場合
 ポリカ(ポリカーボネート)などの軽量な屋根材の場合は「高さ4.5cm x 幅4.5cm」が使われ、軒の出が長い場合は「高さ6cm x 幅4.5cm」が使用されています。

屋根の構造についてもっと詳しく知りたい方は「屋根の内部の構造」を御覧ください

 

垂木の設置間隔

 垂木は決まった間隔で設置されており、455mmの間隔で母屋に取り付けられております。屋根葺き替え工事などで垂木の位置を確認することもできますが、このように決まった間隔で設置されているため、野地板や屋根材の設置時に垂木をめがけてビスや釘を正確に打ち込むことができるのです。
屋根カバー工法などでは垂木の位置がわかりにくいため、業者によっては垂木の位置をきにせず野地板だけで屋根材を固定するといった話もありますが、 確実に高い固定力で設置するには垂木に打ち付けることが重要です。
※垂木の間隔が303mmの建物もあります

垂木の設置間隔は455mm 垂木の上に野地板を設置

 

垂木の役割

 垂木は屋根を構成する構造の一つですが、大きな役割として母屋と垂木を井形に組むことで屋根の強度はもちろん、建物全体の強度がアップすることです。
 また、垂木の上には野地板を設置しますので、設置しやすく屋根を平にしている働きもあります。屋根材・防水紙・垂木といった屋根を構成する部分を支えるとても重要な部分が垂木というわけです。

 

 

垂木のメンテナンスについて

 垂木は通常であれば雨水にさらされることもないため、とても長持ちしますが雨漏りしていたり、小屋裏の換気が十分でないと結露などによっても傷んでしまう場合があります。
 また、もう一つの垂木が傷む原因として雪による重さです。積雪が多い地域では屋根に強度をもたせていたり、ヒーターを入れているといった対策がされていますが、関東などの積雪が多くない地域に大雪が降ったりすると雪の重みで垂木が歪んだり折れるといった問題がおこることがあります。
もし垂木が傷んでしまった場合は、垂木だけの交換は厳しいため、屋根材・野地板・防水紙等を剥がす必要があり、それだけ大規模な工事になってしまいます。

・垂木の補強
 垂木の一部が傷んだ場合は、新しい垂木を添え木にして「抱かせ」という補強方法を行います。補強の場合は同じ箇所に釘などを打つため、固定力が十分確保できない場合もあるため、多くは垂木を新しいものに交換しています。

垂木が傷んでいる 傷んだ垂木を補強

 

垂木の調査

 垂木は屋根材・防水紙・さらに野地板と外からは見えない箇所に設置していますが、小屋裏に入ることで確認することができます。また、屋根に上って歩いてみると、野地板や垂木が傷んでいる場合は沈み込むなどの感触があるため、街の屋根やさんのような熟練のスタッフであれば感覚でわかります。
垂木は屋根の大事な部分になるため、傷みを放置すれば屋根の歪みや変形、さらには屋根自体を支えられなくなってしまう問題に発展します。
 街の屋根やさんでは垂木はもちろん、お住い全体の調査を行い必要な工事のご提案を無料にて行わせていただきます。特に築年数が経過しているお住いの場合は、住んでいる方にはわからない問題があるケースも多いので、お気軽に街の屋根やさんの無料点検をご利用ください。

 記事内に記載されている金額は2021年01月25日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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