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横浜の『街の屋根やさん』横浜店は、屋根工事や屋根リフォーム、屋根・外壁の塗装、屋根の修理、カバー工法、軽い屋根材への葺き替え工事(屋根葺き替え)を行っています。横浜市内全域の屋根が気になる皆様へ本当に必要な屋根工事、屋根リフォームを提案中!

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軽い屋根にして地震の揺れや台風に負けない屋根へ

更新日:2021年08月12日

 軽い屋根は様々なメリットがあります。地震に強いことや家を支える柱や梁などにそこまで強固な材を使う必要がない、また家にかかる重量による負荷が少ないので長持ちしやすいなどいいこと尽くめです。最近は地震による被害を考え、屋根の軽量化をお考えの方が多く、屋根リフォームに合わせて屋根を軽くしたいというご要望をお受けする機会が増えています。このページでは屋根の軽量化による利点や、どのような工事が必要かといった内容についてご紹介いたします。

瓦から軽量な屋根材へ交換すると地震に強くなる

屋根が軽くなることによる利点

 そもそも屋根の重さで大きな割合を占めるのは屋根材です。ですので屋根材を変えることで屋根の軽量化をはかることができますが、それだけでなく瓦であれば葺き方による違いであったり、防水紙そのもののを軽量なものに変えることでも実現できます。では、そこまでしてなぜ屋根が軽量になるといいのでしょうか?

・地震による揺れを軽減できる
 揺れが大きければ大きいほど建物は大きな被害を受けることになります。この揺れの大きさは屋根が重ければ重いほど大きくなり、逆に軽い屋根の場合は揺れが少なくなるのです。建物の揺れに対する耐性は屋根の軽量化だけではなく、強固な材を使うことであったり、現在においては振動抑制装置(耐震ダンパー)などもありますが、それらはあくまで揺れを抑える仕組みであって、屋根を軽量にすることは揺れ自体が少なくなるという違いがあります。また、揺れは建物が高くなるほど揺れやすくなりますので、平屋よりも2階建て、3階建てのお住まいの屋根の方が軽量化による違いは大きくなります。
 そして揺れによって受ける被害は屋根材のズレや落下、棟の崩れ、外壁などのひび割れなど多岐に渡りますので、修理にはそれ相当の時間と費用がかかります。ですので今後も長くお住まいになるのであれば、リフォームに合わせて屋根の軽量化をすすめることが望ましいと言えるでしょう。

地震で崩れた棟 棟の漆喰が地震で壊れている

・建物の構造体にかかる負荷が少ない
 屋根の重さを支える柱や梁は24時間、365日休むことなく屋根を支えています。この負荷がかかった状態は負荷が少なければ少ないほど材へのダメージは少なくなり長持ちしやすいと言えます。また、材は強固なものを使えばそれだけ費用もかかりますので、新築時に屋根を軽量に設計したお住まいであれば躯体部への費用の削減にも繋がります。

屋根が軽量になると構造体の強度もそこまで求められない 屋根の構造

屋根を軽量にするための工事

 屋根材を今よりも軽量なものに交換をすれば屋根を軽くすることができます。特に重いとされる瓦においてはスレートの約3倍、軽量な金属屋根材であれば10倍以上の重さがあります。ですので、瓦やスレートなどの屋根材を現在お使いの方は金属屋根材への交換がおすすめです。
ちなみに屋根材を交換するための工事は屋根葺き替え工事を行う必要があります。屋根葺き替え工事は古い屋根材を一旦撤去し、下地である野地板の交換や防水紙の交換も合わせて行い、その上から新しい軽量な屋根材を設置するといった流れです。

 

 

重い瓦から軽量な金属屋根材への屋根葺き替え工事

 台風による被害を屋根に受け、これを機に瓦から金属製の屋根材である横暖ルーフへ葺き替えを行いました。今回は自然災害によるものでしたので、火災保険を使っての工事でしたのでご負担が少なく済むような屋根のリフォームとなりました。また台風の強風で重い瓦が飛散したことにもお施主様は驚いたようで、現状の屋根の葺き方では不安もあったことから屋根にしっかり固定される金属屋根材をご提案しております。

屋根葺き替え工事 古い瓦 屋根葺き替え工事 古い瓦を撤去 防水紙が劣化して変色している

 左写真は施工前の屋根です瓦はとても長持ちするため、年数が経っているにも関わらず被害を受けていない箇所の屋根材は問題ないようです。しかし、棟瓦は崩れてしまい、飛散した瓦もあるため同じ瓦を手配して部分的な修理をするよりも、台風や地震にも強い屋根材での施工を行います。
まずは古い瓦を撤去します(右写真)。ご覧のように瓦の下に設置していた防水紙は経年によって茶色くなっており、ところどころ穴も空いていました。

屋根葺き替え工事 新しい野地板と防水紙を設置 屋根葺き替え工事 古い瓦

 野地板や防水紙を新しいものに交換しところが左写真です。防水紙は軒先から棟のある頂上へ向かって設置することで、重なり部が潜り込まず雨水の侵入しません。また、同様に屋根材についても軒先から設置していきます。
 使用した屋根材、横暖ルーフαプレミアムSはサビに強いガルバリウム鋼鈑(表面はフッ素塗装高耐食GLめっき鋼板)です。変色・塗膜・赤錆は20年、穴あきについては25年のメーカー保証がついているので安心ですね!また、とても軽量な屋根材ですので地震による揺れにも強いため、今後も長く安心してお過ごしいただけるでしょう。
 私達街の屋根やさんで地震対策として屋根への軽量な屋根材をおすすめしております。お住まいの地震対策をお考えの方はお気軽にご相談ください。相談はもちろん点検や工事のご提案・お見積書の作成も無料です。

 記事内に記載されている金額は2021年08月12日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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