雨漏りの原因と保険請求による工事について

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雨漏りの原因と保険請求による工事について

更新日:2021年09月10日

 雨漏りは原因によって保険請求によって出費なしで工事することが可能になるケースがあります。雨漏りは様々な要因で起こりますが、火災保険が適用される自然災害、例えば台風や雪、雹などによって家の部位が破損したことでの雨漏りなどが該当します。このページでは火災保険を使うための破損箇所の写真撮影や申請などについてご紹介いたします。

雨漏りを火災保険で修理

 

雨漏りが発覚!まず確認することは?

 お住まいの雨漏りが見つかった場合、まずは屋根工事専門店への調査依頼をするようにしましょう。よくご自分で雨漏りの原因を探るべく屋根にのぼって確認するという話をお聞きしますが、屋根へ上るには落下の危険が伴うことや、専門知識がなければわからない不具合が多いためおすすめはできません。
※新築の場合は家を建てたハウスメーカー、工務店などへの連絡をしましょう。
 屋根工事や雨漏りの専門店であれば雨水の侵入経路や不具合箇所、さらには火災保険が適用される上で自然災害による被害だったのかなどを考慮し詳しく調査を行います。私達街の屋根やさんでは現地調査や必要な工事のお見積りなどまですべて無料ですので、お気軽にご用命ください。

雨漏り箇所の点検 雨漏り箇所の点検 高所での点検は危険

 

どのような自然災害が火災保険に適用される?

 私達街の屋根やさんにお問い合わせいただく内容で、特に多いのは台風の強風による被害です。8月から10月にかけては台風が発生しやすいため、お住いの弱い箇所が強風によって破損し雨漏りになってしまうことがあります。強風によって発生するのは瓦やスレートなど屋根材のズレや破損、板金部分の飛散、雨樋が外れてしまうなど様々ですがこれらはすべて火災保険によって修理が可能です。
他にも雪害では雪の重みで雨樋やカーポートの屋根、庇などを破損させてしまうケース、また雹などで屋根や庇などの破損といったこともすべて火災保険で修理することができます。

強風で棟瓦が倒壊 台風で棟板金が破損

 

適用される範囲は加入している保険によって変わる

 自然災害とひとくくりにいっても、適用される保証の範囲は加入している火災保険によって変わります。また、火災共済へ加入している場合は火災保険よりもその範囲が狭いため注意が必要です。
例えば火災共済は火災風災水害などが適用されますが、雷や爆発、窃盗、などには適用されないケースがあります。
 他にも保険による支払限度額も火災共済は火災保険よりも少ないため、事前にそれらを理解しておくことも重要です。

火災保険が適用される上で注意すべき点

 台風などで被害を受けてから、あまりに時間がたってしまうとその傷みが台風によるものなのか経年によるものなのか判断がつかなくなります。そのため、被害を受けてから3年以上経過している場合は火災保険の適用が厳しくなります。また、火災保険はあくまで自然災害での被害ですので、それ以外の原因によっての破損には適用されません。よく外壁塗装を火災保険で行うといったWEB広告がありますが、実際は屋根などの被害があった箇所の工事で使う足場で、一緒に外壁塗装も行うということになります。
 火災保険の基本的考えは原状回復です。塗装でも雹などで外壁の塗膜が剥がれてしまったなどでは、築年数も浅く経年劣化が少ないという条件のもの火災保険の申請が可能となります。

こんな被害を火災保険で修理します

 やはり多いのは台風などの風災で、その場合はあらゆる箇所が対象となりますが、特に目立つ箇所として軒天の剥がれや庇の破損、瓦のズレ、棟瓦の倒壊、スレートや金属屋根材の剥がれ、ベランダやバルコニーの破損などが挙げられます。
 多くの方が疑問に持たれるベランダやバルコニー、カーポートや塀などお住まいとは別の形であるものは火災保険で修理できるのだろうか?ということです。単純に住宅とは異なるため適用されないと思われがちですが、実は住宅に付随する「付帯物」として火災保険を適用することも可能です。
しかしこのあたりはご加入している保険によって異なるため、まずは保険の内容を確認するようにしましょう。

カーポート バルコニー

 

火災保険申請と工事までの流れ

 まずは被害を受けましたら、その時点で専門業者へ調査依頼と保険会社れ連絡をしましょう。調査時時に破損箇所の写真を撮影することと、修理費用のお見積書を専門業者へ依頼し、保険会社から受け取った書類とともに提出します。
 私達街の屋根やさんでは雨漏りなどで養生が必要な場合は、現地調査時にあわせて雨養生も行っておきます。
 工事についてはお施主様のご要望によって保険が申請されてからでも、その前でももちろん大丈夫ですが雨漏りなどがしている場合はできるだけ早めに補修を行ったほうが安心です。
 一連の流れはこのような感じですが、火災保険を使う機会というのはそうそう多くないため、誰もが戸惑うと思います。そのため、私達街の屋根やさんでは火災保険の申請などに熟知しておりますので、ご相談や書類の作成などもおまかせいただければと思います。

 記事内に記載されている金額は2021年09月10日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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