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鶴見区寛政町にて工場の屋根を調査 今後のメンテナンスをご相談
鶴見区寛政町にて現地調査を実施しました。工場の屋根は、金属屋根やスレート波板(大波/小波)というタイプが多く使われています。また、お仕事の内容や規模により一般住宅でも使われてきた化粧スレートの場合も多いです。今回は、スレート屋根材の工場屋根の調査についてご報告いたします。
屋根の状態を確認
屋根全体の塗装が劣化し、苔(こけ)が発生している状態でした。白・黒・オレンジ等のまだらになっています。白っぽく見えているのは、スレート材の素地で、塗膜による防水性能が無くなっているため、雨水等の水分を含みやすい状態となっています。苔が発生すると、水はけが更に悪くなります。
欠けを確認
一部、欠けが発生していました。水分を吸収することで膨張・乾燥時に収縮を繰り返していくとヒビ割れしやすくなります。アスベスト含有屋根材は、ノンアスベスト屋根材よりも耐久性に優れているため丈夫です。そのため、苔が発生していたり、築年数が経過している割にヒビや欠けが少ないようです。
補修が必要な部分
その他確認したところ、ケラバ部分の板金が一部剥がれてしまっている状態でした。また、棟瓦を固定している釘が浮き上がっていました。内部の下地が劣化したことで釘の固定が弱まってしまうと釘浮きに繋がります。棟瓦の真上に釘が打ち込まれているため、浮き上がりにより隙間から雨水が浸入してしまいます。この状態を長く放置されると、やがて雨漏りに繋がる可能性が高いです。
今回、点検の結果、屋根のカバー工法をご提案いたしました。アスベスト含有屋根材の場合、アスベストが飛散する恐れがあるということからリフォームに踏み切れないという経営者の方も多くいらっしゃいます。屋根カバー工法でのリフォームの場合、工場の稼働への影響も少なくて済みます。
私たち街の屋根やさんでは、引き続き新型コロナウィルス感染予防のため、手指の消毒・マスク着用等の徹底をおこない、訪問時もご安心していただけるよう努めております。
参考価格
●屋根カバー工法:767,800(税込み)~ 切妻屋根/60㎡の既存屋根を金属屋根でカバーした場合
今までの屋根の上に屋根を重ねてカバーします。重ね葺きとも呼ばれる工法です。
記事内に記載されている金額は2022年11月18日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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- 施工内容
- 防水工事
- 築年数
- 11年
- 使用材料
- 田島 GO-JIN