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鎌倉市大船にて徐々に悪化し、崩れてしまった棟瓦の調査 落下の危険があるため早急な対応が必要です
鎌倉市大船にお住まいのお客様より屋根のお見積り依頼をいただき現地へ伺いました。以前より漆喰が落ちてきたりしていたということで、徐々に症状が悪化してしまったようです。屋根の状態は、ご自身で確認されるのは難しく、屋根に上がるのは大変危険です。私たち街の屋根やさんへお気軽にご相談ください。
屋根の状態
棟(むね)は、熨斗瓦が3段、プラス冠瓦(計4段)のつくりになっていました。熨斗瓦の下から2段が大きくずれている状態でした。さらに崩壊する可能性も高いため、早急な対処が必要な状態です。
詳しく確認します
別位置では、熨斗(のし)瓦が完全に崩れてしまっている部分もありました。熨斗瓦は、屋根の頂上部分に設置する短冊状の瓦で、漆喰等を塗り込み、積み上げて施工をします。漆喰の劣化や、棟瓦を固定していた番線(針金)が切れていたことで崩れてしまったようです。
雨漏りに繋がる恐れ
棟部分に熨斗瓦を載せることで、屋根内部への雨水侵入を防いでいます。漆喰が剥がれ、棟土(台土)に直接雨風が吹き込んでしまうと、棟土(台土)が流出し、雨漏りに繋がる恐れが出てきます。漆喰の剥がれが確認された場合は、メンテナンスサインとなりますので、まずは点検のご依頼をおすすめします。放っておくと、症状が悪化し大掛かりで高額な工事が必要になってしまう場合があります。
漆喰のメンテナンス方法として、漆喰の劣化が比較的軽い場合は「漆喰の詰め直し」を行います。ヒビ割れなど劣化している漆喰を取り除き、新しい漆喰を詰め直します。今回のご提案は「棟の取り直し」です。冠瓦や熨斗(のし)瓦がズレていたり、漆喰が剥がれて無くなり棟に歪みが出ているなど、重症な場合に行う方法です。棟瓦を一旦取り外して、土台から積み直す方法となります。漆喰には、防水性に優れ、強度と耐久性が抜群の南蛮漆喰「軽量シルガード」を使用します。
私たち街の屋根やさんでは、引き続き新型コロナウィルス感染予防のため、手指の消毒・マスク着用等の徹底をおこない、訪問時もご安心していただけるよう努めております。
参考価格
●漆喰工事 税込み4,400円/m~
記事内に記載されている金額は2023年01月13日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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- 施工内容
- 防水工事
- 築年数
- 11年
- 使用材料
- 田島 GO-JIN