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雪の重さで雨樋が変形したら?修理に火災保険は使える?
2023年2月10日、関東平野部でも積雪があり、神奈川県内でも全域への大雪注意報が発表されました。そして、雪が積もった際に注意しなければいけないのが「雨樋の破損や変形」です。雪は降り積もると相当な重量となるため、雨樋を歪めてしまう場合があります。もしも雪によって雨樋が破損・変形してしまったという場合に知っておきたい、雨樋の役割や雪害で申請できる火災保険について押さえておきましょう!
雨樋が歪むとどうなる?
雨樋が積雪の重みによって歪んだ場合、雨水を正しく排水することができなくなります。歪みによって一部の箇所へ雨水や土が溜まりやすくなることが考えられ、さらに正しく排水されないことで雨水が雨樋から溢れかえることにも注意が必要です。雨水が雨樋の一部で滞留するようになると雨水や土の重さでさらに歪みが悪化する恐れもありますので、被害の悪化を防ぐため歪みに気が付いた際は放置せず、早めの対処を心がけていきましょう。
雨樋の役割と必要性
雨樋設置の目的は、屋根を伝った雨水を適切な経路で排水することです。もしも雨樋が設置されていない場合は屋根から直接雨水が地面へと打ち付けられることとなり、跳ね返った雨水が外壁や基礎にかかってしまいます。これにより外壁や基礎が汚れやすくなり、劣化が早まることでひび割れや雨漏りなどが発生しやすくなります。
また、雨樋がない場合は屋根から直接流れ落ちた雨水が外壁へかかりやすくなり、劣化を早めてしまうことになりかねません。窯業系サイディングやモルタルなど、現在のお住まいに使用されていることも多いこれらの外壁材は吸水性が高く、吸水によってひび割れや反りなどの劣化が発生しやすいという特徴があります。
以上のように、実は雨樋は外壁や基礎を守り耐久性を高め、雨漏り等の被害を抑制するというお住まいにとって重要な役割を担っているのです。
雪による雨樋破損に火災保険が適用される?
火災保険は火災による被害だけではなく、雪による被害にも適用されるケースがあります。雪の重みによる雨樋の破損や変形はその対象で、他にも雹や霰などによって雨樋等が破損したという場合にも適用が可能です。
ただし、火災保険では経年劣化ではなく、あくまで雪害による被害だと認められたケースでしか適用がされません。また、現状復旧のための工事でなければ保険は下りないため、現在よりも性能のいい雨樋への交換をご検討中の方はご注意ください。
今回ご紹介させていただいたように、雨樋の歪みを放置してしまうと、外壁や基礎の劣化を早めてしまうことになる可能性があります。また火災保険の申請には被害から3年以内までという申請期限があり、経年劣化と診断されないためにも定期的かつ迅速な対応が大切です。
私たち、街の屋根やさんでは無料で調査とお見積りを承っておりますので、雨樋が歪んていることに気が付いた、積雪前に点検をしておきたいという方はお気軽にご相談ください。
街の屋根やさんでは雨樋の一部補修、部分交換工事が税込33,000円から可能となっています。火災保険のためのお手続きのサポートもさせていただいておりますので、火災保険申請にご不明点等がある方もご安心ください。早期の対応で、積雪による被害を最小限に抑えていきましょう!
記事内に記載されている金額は2023年02月28日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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