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横浜市緑区いぶき野でスレート屋根の点検を行いました
屋根の劣化を点検して欲しい
横浜市緑区いぶき野にお住まいのお客様から屋根の点検依頼をいただき現地調査にお伺いしてきました。お住まいは築約15年ということで、屋根のメンテナンスは今までしたことがないという状態でした。ちょうど10~15年と言うと状態の点検やメンテナンスが最適な時期なので、問題が無いかしっかりと確認していきます。
コロニアルNEOが使われていました
屋根材にはノンアスベストスレート屋根のコロニアルNEOが使われていました。コロニアルNEOはノンアスベストスレート屋根の第一世代の屋根材で、当時は健康被害を解決した画期的な屋根材として多くのお住まいに使われました。そのため、15年前後のお住まいにお伺いするととても良く見受ける屋根材の一つです。当時は最先端の屋根でしたが、築10年程が経過したあたりからひび割れや欠けが散見されるようになりました。建材を頑丈に作るために混ぜられていたアスベストを抜いたことにより、強度不足が起こっており、築年数の経過とともに露見してしまったという背景があります。補修しても直ぐに再発するため、根本的に解決するためには屋根カバー工事や葺き替え工事といった大規模工事を行うしかありません。屋根カバー工事の価格は¥877,800(税込)~承っております。
欠けの補修跡がありました
今までメンテナンスしたことが無いとのことでしたが、スレートの一部をコーキング材で補修した形跡がありました。新築の際に建てた工務店さんが踏んで欠けたものを補修していたのでしょう。当時から割れやすかったんだなと感じる場面でした。
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