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縁切り不足とは?雨漏りの原因となる理由や毛細管現象について解説!
スレート屋根の塗装メンテナンス時に屋根材同士の重なり部に隙間を設ける作業を「縁切り」と言い、その隙間が全くない、もしくは不十分な状態を「縁切り不足」と言います。縁切り不足は、屋根材内部に入り込んだ雨水が排水されないことで、屋根材内部の建材の劣化や、雨漏りを引き起こすリスクがあります。
今回は、縁切り不足が雨漏りの原因となってしまう理由や、それによって発生する毛細管現象について解説いたします。
縁切り不足とは?
縁切り不足とは、スレート屋根において屋根材同士の重なり部に隙間がない、もしくは十分に隙間が設けられていない状態です。
一般的に「縁切り」はスレート屋根の塗装メンテナンス時に必要な工程であり、ヘラを使用して職人さんの手業で行ったり、タスペーサーという器具を用いる方法があります。
縁切り不足が雨漏りの原因となる理由|毛細管現象とは?
雨が降った際、多くの雨水は屋根材によって防がれます。しかし、雨水は屋根材内部にも浸水してしまう為、縁切りによって屋根材同士の重なり部に排出口となる隙間を設ける必要があります。しかし、縁切り不足の状態では排水がしっかりと行われず、屋根材内部に雨水が長時間滞留してしまうことで、水分による屋根材内部の劣化や、雨漏り被害へと繋がってしまいます。
また、縁切りの隙間が十分でない場合、屋根材内部の雨水を排水するどころか逆に引き込んでしまう「毛細管現象」が発生してしまうため、さらに雨漏りリスクが高くなってしまいます。
縁切り不足とは?まとめ
ご紹介いたしました通り「縁切り不足」は屋根材同士の隙間に排水口が設けられていない状態であり、屋根材内部の建材の劣化や、雨漏りの原因となります。
最近、塗装メンテナンスを実施したばかりで雨漏りが発生してしまった場合、「縁切り不足」が原因の可能性がありますので、ご相談下さい。
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