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横浜市港北区綱島西で苔の生えたスレート屋根を調査しました
スレート屋根の点検
横浜市港北区綱島西にお住まいのお客様から屋根調査のご依頼をいただき、現地調査にお伺いしてきました。屋根はスレート屋根で、アスベスト含有のフルベスト20という屋根材が使われていました。20年以上が経過して今までメンテナンスをしたことが無いとのことでしたが、表面に苔の発生などが顕著でした。苔の発生自体は屋根の性能に特に問題はなく、雨漏りにつながるものではありません。見た目が悪いのでその点が気になる方は塗装工事がおすすめですが、屋根そのものの寿命が25~30年程が目安になるため、今回塗装工事をしてもそう長くないうちに屋根全体の工事を考えることになってしまうので注意が必要です。
スレートの劣化やその他の状態確認
スレート屋根を低い位置から見ると、1cmに僅かに満たない程度の隙間が空いていました。スレートの表面が濡れて乾いてを繰り返すことによって表面が反ってくる現象ですが、一度反ってしまったスレートは元に戻すことができません。反りが進行したスレート屋根は強風を受けると割れてしまうこともあるので、カバー工事や葺き替え工事をオススメすることが多くなっています。屋根カバー工事の価格は¥877,800(税込)~承っております。
前に調査に来た業者さんが棟板金を踏んだ形跡がありました。棟板金は踏むものではありません。板金は一般的に0.35mmなどの雨水ものが使われているため、踏めば凹んでしまう可能性も高くなります。壊したいとしか思えません。
スレートのズレもありました
スレートが一部ズレている場所もありました。棟板金下のスレート屋根は固定が甘くなってしまうことが多く、今回の様にスレートがズレてしまっていることを見かけることが多くなっています。そのままにしておくよりはということで元の位置に戻しておきましたが、よりシッカリと固定するのであればコーキング材などで接着してしまった方が良いでしょう。
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2019年9月9日の台風15号、10月12日の台風19号の勢力は凄まじく、各地より被害のご相談をいただきました。横浜市港北区にお住まいのお客様からもお問合せをいただき、私たち街の屋根やさんでは、数多くの災害復旧工事を実施してきました。
台風発生当時に比べて、ブルーシートがかかった屋根を見かける機会も減り、それだけ復旧工事が進んでいるように感じますが、中には、まだ工事を行えていない方もいらっしゃると思います。台風シーズン前にしっかりと補修を行いましょう。
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