雨樋から発生する雨漏りの原因とは？雨樋の役割・重要性をご紹介！

　雨漏りは屋内で発生するイメージが強いと思いますが、雨樋などの屋外で発生する場合もあります。例えば、大粒の雹が降り注いだことで雨樋に破損・穴あきが発生してしまった場合、そこから雨水が落下してしまう事で、水たまり・泥濘の発生や外壁の汚損に繋がってしまいます。

　今回は、雨樋から発生する雨漏りの原因や、雨樋の役割・重要性をご紹介致します。

雨樋の役割・重要性

　雨樋は屋根に降り注いだ雨水の排水システムであり、屋根に降った雨水を最初に受ける「軒樋」やそれを効率よく集める「集水器」、地面へと排水する「竪樋」などの部材で構成されています。

　雨樋に問題が発生した場合、排水が上手く行かなくなってしまう事で屋根と同じ高さの位置から雨水が落下してしまう事に繋がり、外壁の汚損やお住まい周辺に泥濘・水たまりが発生するなどの被害が生じてしまいます。

　雨樋は想像以上に重要な役割を果たしておりますので、定期的な点検・メンテナンスを行い、排水機能をしっかりと維持させることが重要です。

雨樋から発生する雨漏りの原因

　それでは、雨樋が雨漏りを起こしてしまう原因はどの様なものがあるのでしょうか？以下にそれぞれご紹介します。

雹・積雪などの天災による被害：
　雨樋は雹害・雪害の被害を受けやすい特徴がある為、注意が必要です。
　多くの雪が降り積もったことでその重みに耐えきれず雨樋が歪んでしまうケースや、大粒の雹が降り注いだことで破損・穴あきが生じてしまうケースなどが多いです。こうした歪み・穴あきは雨漏りの原因となりますので、雹・雪が多く降った後には点検をしましょう。

落ち葉・ごみの詰まり：
　雨樋はその形状から落ち葉やゴミが詰まりやすい為、木々が生い茂っている学校や公園の近くにお住まいがある場合は特に注意が必要です。落ち葉・ごみの滞留は雨水をせき止めてしまう事で、オーバーフロー（排水されない雨水が溢れてしまう）を引き起こし、雨漏りの原因となります。雨漏りを防ぐ為には、雨樋の定期的な清掃も大切です。

　また、上記以外にも雨漏りの経年劣化による破損から雨漏りが生じてしまう可能性もあります。そうした場合、破損個所だけに限らず雨樋全体の劣化が進行している為、全交換も視野に入れる必要があります。

雨樋から発生する雨漏りの原因とは？まとめ

　ご紹介させて頂きました通り、雨樋は屋根に降った雨水を排水する重要な役割を果たしており、雨樋からの雨漏りは、外壁の汚損や水たまり・泥濘の発生などの被害を引き起こしてしまいます。雹や雪、落ち葉やゴミの滞留は、雨樋が雨漏りを発生させてしまう原因となりますので、強い雹や雪が降った後に雨樋の点検を行う事や、定期的な点検・ごみの清掃などを行う事が大切です。
　私達、街の屋根やさんは雨樋の修理・交換などの施工実績も豊富にございます。雨樋の点検をご検討されている方や、雨樋のご不安・ご心配事をお持ちの方がおられましたら、ぜひお気軽にお問合せ下さい。点検からお見積りの作成まで無料にて実施させて頂きますので、ご安心ください。

　記事内に記載されている金額は2023年09月29日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

関連動画をチェック！

雨樋が原因で発生する雨漏り、その理由と対策【アメピタ！】