アスファルトシングルとは？メリット・デメリット・耐用年数や塗装メンテナンスの注意点をご紹介！

　突然ですが皆様、「アスファルトシングル」という屋根材をご存知でしょうか？
　日本国内ではまだまだ採用されることが少ないですが、実は欧米では80%のお住まいで使用されている人気の屋根材です(^^)
　
　今回は、アスファルトシングルの特徴・メリットと併せて、デメリットや耐用年数、塗装の注意点をご紹介いたします！

アスファルトシングルの特徴・メリット

　アスファルトシングルは、ガラス繊維にコンクリートをしみ込ませたシートの表面に石粒が吹き付けられた屋根材です。
　日本国内での普及率は約４％と非常に低いですが、北米では80％とほとんどのお住まいで採用されています。

　一番の特徴として挙げられるのが、「施工性」です😊
　アスファルトシングルは防水性に優れた柔らかいシート状の屋根材である為、比較的容易に曲げる・切るなどの加工を行う事が出来ます。

　その為、北米ではアスファルトシングル屋根に異常が生じた際、DIYによって補修するという事が日常的に行われています(#^^#)

　また、その柔らかさ・施工性から複雑な屋根形状に適用可能である為、日本国内ではログハウスなどに使用されることが多い印象です！

　さらに、軽量であることから耐震性が高いと言うメリットもあります。

アスファルトシングルのデメリット・注意点

　一方で、アスファルトシングルの最も大きなデメリットと言えるのが、施工可能な専門業者が少ない事です(>_<)
　前述の通り、日本での普及率が低い事から施工経験のない工事業者の方が圧倒的に多い実情があります。

　これは、導入が難しいと言う点もありますが、導入したアスファルトシングル屋根のメンテンナンス業者を探すのに苦労してしまうリスクが高いと言えます😢

　また、アスファルトシングルは雪止めを後付け出来ない事もデメリットです！
　一般的なスレートなどの屋根材は、雪止め金具などを屋根材同士の隙間に差し込むことで雪止めの後付けが可能です。

　しかし、アスファルトシングルは屋根材を接着剤にて固定するため、　雪止めを後付けする事が出来ません。
　その為、雪止めの設置をご検討されている場合にはアスファルトシングル屋根の施工と併せて雪止めの設置を行う必要があります！

アスファルトシングルの耐用年数と塗装メンテナンスの注意点

　一昔前に発売されいたアスファルトシングルの耐用年数は、10年～20年と比較的短い事もデメリットでした。
　しかし、技術の進歩に伴って現在販売されているアスファルトシングルの耐用年数は、30年程度大きく改善されています😊

　また、アスファルトシングルの塗装メンテナンスは、必ず必要とされるものではありません。
　素材自体に高い防水性を備えるアスファルトシングルは、塗膜による保護を必要としない為です！

　表面に吹き付けられた石粒の剥離や、色褪せを気にされる場合に行いましょう。

　ただし、アスファルトシングルの塗装に油性塗料を使用する事は厳禁です😱
　油性塗料を使用してしまいますと、アスファルトシングルの成分が溶けだしてしまう事で美観が大きく損なわれてしまいます！

　アスファルトシングルの塗装メンテナンスを行う場合は、必ず水性塗料を使用する必要があります(^^)/

アスファルトシングルの施工も街の屋根やさんにお任せください！

　街の屋根やさんは、アスファルトシングルを使用した施工実績も豊富にございます！
　点検からお見積りの作成まで無料にて承っておりますので、アスファルトシングルの導入をご検討されている方がおられましたら、お気軽にご相談下さい(^^)/

　また、ご相談のみのお問い合わせも大歓迎ですので、「アスファルトシングルについてもっと知りたい！」という方からのご連絡もお待ちしております！