HOME > ブログ > 塗膜防水とは?「ウレタン防水」「FRP防水」について詳しく解.....
塗膜防水とは?「ウレタン防水」「FRP防水」について詳しく解説!
塗膜防水とは
塗膜防水とは、建物の屋上(陸屋根)やバルコニー・ベランダなどに防水性を持たせるために使用される防水方法の一つです。主に液体状の防水材を塗布し、乾燥・硬化させることで防水層を形成します。
液体状態で塗布するため、複雑な形状や凹凸のある面にも均一に塗布できるのが特徴です✨
塗膜防水の基本的な仕組みは、防水材が乾燥することで強固な膜を形成し、水の浸入を防ぐというものです。この膜は柔軟性があり、建物の微小な動きやひび割れに追従することができます。
一般的に使用される防水材には、「ウレタン」、「FRP」などの種類があり、それぞれ特性や適用範囲が異なります。
塗膜防水の主なメリットとしては、施工が比較的簡単であること、短時間での施工が可能なこと、そして維持管理が容易であることが挙げられます。
また、軽量であるため建物にかかる負荷が少ない点も大きな利点です。
一方で、塗膜防水には施工環境の影響を受けやすいというデメリットもあります。例えば、湿度が高い環境や低温時には、乾燥・硬化が不十分になる可能性があります。
塗膜防水は、屋上やバルコニー、外壁など、さまざまな箇所に適用されます。特に、複雑な形状を持つ場所や動きが予想される箇所には、その柔軟性が大いに活かされます。適切な防水材を選び、専門の業者による施工を行うことで、長期間にわたり効果的な防水性を維持することが可能です!👍✨
塗膜防水の種類
ウレタン防水
ウレタン防水は、ウレタン樹脂を主成分とした塗膜防水の一種で、建物の屋上やバルコニー、外壁などに広く使用されています。
その主な特徴は、高い柔軟性と耐久性です。ウレタン防水は液体状で塗布され、乾燥・硬化することで弾力性のある防水層を形成します。この防水層は、建物の微小な動きやひび割れに追従しやすく、長期間にわたり優れた防水効果を発揮します。施工も比較的簡単で、複雑な形状や凹凸のある面にも均一に塗布できるため、広範な用途に対応可能です。
施工手順は、まず下地処理を行い、その後プライマーを塗布します。次に、ウレタン樹脂を数回に分けて塗布し、乾燥・硬化させます。最後に、トップコートを塗布して防水層を保護します。このトップコートは、紫外線や風雨から防水層を守り、寿命を延ばす役割を果たします。
ウレタン防水のメリットとしては、施工の簡便さ、柔軟性、耐久性に加え、軽量であるため建物への負荷が少ない点が挙げられます。また、メンテナンスも比較的容易で、部分的な補修が可能です。
定期的な点検とトップコートの再塗布を行うことで、防水効果を長期間維持することができますよ😊✨
一方で、ウレタン防水にはいくつかのデメリットもあります。
まず、施工環境に依存するため、湿度や気温の変化に注意が必要です。特に湿度が高い環境では乾燥・硬化が不十分になる可能性があります。
また、紫外線に弱いため、定期的にトップコートを塗布しないと劣化が早まります。
さらに、施工不良が発生しやすく、経験のある業者に依頼することが重要です。
FRP防水
FRP防水(Fiber Reinforced Plastics防水)は、ガラス繊維強化プラスチックを用いた防水工法の一つです。強靭なガラス繊維と樹脂を組み合わせることで、高い強度と耐久性を持つ防水層を形成します。
FRP防水は主に屋上やバルコニー、テラスなどの防水工事に利用され、軽量でありながらも耐候性、耐摩耗性、耐薬品性に優れているのが特徴です。
施工方法は、まず下地処理を行い、プライマーを塗布します。次に、ガラス繊維マットを敷設し、その上から樹脂を塗布して硬化させます。この工程を数回繰り返すことで、強靭な防水層が形成されます。最後にトップコートを塗布し、仕上げます。
このトップコートは紫外線や風雨から防水層を保護し、寿命を延ばす役割を果たします。
FRP防水のメリットには、以下の点が挙げられます。
まず、非常に高い耐久性と強度を持つため、長期間にわたり安定した防水効果を発揮します。また、軽量であるため、建物にかかる負荷が少なく、施工も比較的短期間で完了します。さらに、耐薬品性が高いため、工場や駐車場など、薬品や油にさらされる環境でも使用可能です。
一方で、FRP防水にはいくつかのデメリットもあります。
まず、施工には専門的な技術と経験が必要であり、信頼できる業者に依頼することが重要です。
また、初期費用が他の防水工法に比べて高くなることが多いです。
どちらの方法を選ぶべきか悩んだら専門家に依頼をして見てもらいましょう!
ウレタン防水とFRP防水はそれぞれ特徴があるということがおわかりいただけたかと思いますが、一番悩むのが、どの工法にすべきか…ということかと思います。
ウレタン防水は狭小部や複雑な形状にも適しており、施工が容易で工期も短いです。
一方、FRP防水は耐久性が高く、耐摩耗性に優れています。
どちらも継ぎ目がない完全な防水膜を形成しますが、見極めるためには特徴を理解することが重要です。補修やメンテナンスの際は、施工箇所や特性を考慮して適切な防水工法を選択しなければなりません。
耐久性を重視するか、予算を重視するかで選択肢が変わってまいりますので、防水の方法でお悩みの方は一度専門家に依頼をして見積をもらうことをお勧めいたします。
街の屋根やさんではお住いの点検、お見積り作成も無料で行っておりますので、お気軽にお問合せください🎵
塗膜防水も街の屋根やさんにお任せください!
塗膜防水工事は、建物の寿命を延ばし、快適な住環境を維持するために欠かせない重要な作業です。しかし、塗膜防水には適切な施工技術と専門知識が必要であり、信頼できる業者に依頼することが重要です!
私たち街の屋根やさんでは、長年の経験と実績を持つ専門スタッフが、最高品質の塗膜防水工事を行わせていただきます!
施工前の詳細な説明や見積もり、施工中の進捗報告など、常にお客様とのコミュニケーションを大切にし、透明性の高いサービスを提供しています。万が一のトラブルにも迅速に対応し、信頼と実績でお客様の期待に応えます👍✨
防水工事は、建物の保護と価値を維持するために欠かせない重要な作業です。街の屋根やさんは、確かな技術と信頼で、安心してお任せいただける防水工事を提供いたします。どんなご相談にも丁寧に対応し、最適な防水対策をご提案いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!😊
記事内に記載されている金額は2024年07月04日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
関連動画をチェック!
FRP防水 ルーフバルコニーの浮きを部分的に切除して補修を実施【施工事例を紹介!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
あなたの近くの街の屋根やさんはこちら
街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

防水工事を行った現場ブログ
防水工事を行った施工事例
お問い合わせフォーム

点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お気軽にお問合せ下さい!
お電話でのお問い合わせは
通話料無料

0120-989-936
8時30分~20時まで受け付け中!