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立て平葺きが雨漏りに強い理由とは?特徴からメリット・デメリットまで詳しく解説!
近年、重量のある瓦屋根から、軽量な金属屋根材に葺き替える方が増えています!
屋根の重量は軽量になるほど地震発生時の揺れを軽減できる為、軽量な金属屋根材に交換する事で地震対策やお住まいの構造部への負担軽減に繋がります(#^^#)
また、金属屋根材の葺き方には種類があり、特に「立平葺き」は雨漏りに強い屋根として知られています!
この記事では、金属屋根材「ガルバリウム鋼板屋根」の葺き方の一種である「立て平葺き」の特徴・メリットからデメリットまで詳しい情報を解説致します!
立平葺きとは?|特徴・メリット
立平葺きは金属屋根材「ガルバリウム鋼板屋根材」を使用した葺き方の種類の一つであり、この工法の最大の特徴は棟から軒先まで長尺の1枚板を使用することにあります!
継ぎ目が少なくなり、遮られることなく雨水が排水されることから雨漏りのリスクを大幅に低減できます(#^^#)
また、高い防水性能を誇りますので、2寸未満の非常に緩い傾斜の屋根にも施工する事が出来る事が大きな特徴です!
さらに、構造がシンプルであることから施工が比較的容易で工事費用も抑えられることや、金属屋根材の特徴である軽量性も兼ね備えている事からコスト面・防災面にも優れます!
立平葺きの注意点・デメリット
上記の通り、雨漏りに非常に強くコスト面・軽量性にも優れる立平葺きですが、以下の様なデメリットに注意する必要があります!
まず、立平葺きのデメリットとして挙げられるのが、複雑な屋根への施工に不向きな事です😰
長尺な1枚の屋根材を使用したシンプルな構造がメリットの立平葺きですが、複雑な屋根形状ではそうしたメリットを活かす事が出来ません。
形状に併せた屋根材の加工が増える事で、施工コストも大きくなってしまいます(>_<)
また、金属屋根材特有の問題として、断熱性・遮音性の対策が必要になることが挙げられます!
薄い金属屋根材であることから雨音は非常に響きやすく、夏場などの強い日差しによる熱が伝わりやすいので室内温度の過度な上昇を招いてしまいます。
屋根材として使用する場合には、断熱材による対策を欠かす事が出来ません!
立平葺きをご検討される際には、以下の様な点に注意する必要がある事を念頭に置いておきましょうね(^^♪
屋根材や葺き方にお悩みの方もお任せください!
今回は、立平葺きの特徴からメリット・デメリットまで詳しく解説させて頂きました(^^♪
立平葺きはシンプルな形状から雨漏りに強く、軽量で施工コストを抑えられる魅力的な施工方法です。
しかし、その一方で複雑な屋根形状には不向きであり、金属屋根材特有の断熱性・遮音性の低さを断熱材でカバーする必要がありますので注意しましょう!
もし、新規に使用する「屋根材」やその「葺き方」にお悩みの方がおられましたら、街の屋根やさんにお任せ下さい(^^)/
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