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ガルバ屋根は雨音が響く!?ガルバリウム鋼板の特徴から塗装の必要性まで徹底解説!
日本で昔から使用されてきた屋根材は「瓦」ですが、その反対に比較的新しい屋根材と言えるのが「ガルバ屋根」といった金属屋根材です。
ガルバ屋根とは「ガルバリウム鋼板屋根」の略称であり、昨今では非常に高い人気を誇っている金属屋根材です!
特に、金属素材でありながら耐錆性に優れる事が大きな魅力とされています(#^^#)
しかしそうした中、薄い金属素材という特徴から雨音や断熱性の低さを心配されている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか(>_<)
そこで、この記事ではガルバ屋根の特徴から、ガルバリウム鋼板を屋根材として使用する上で心配される事の多い「雨音・断熱性・塗装メンテナンス」について詳しい情報を解説いたします!
ガルバ屋根(ガルバリウム鋼板屋根)の特徴
ガルバ屋根(ガルバリウム鋼板屋根)とは、金属素材である「ガルバリウム鋼板」を薄い板状に成型した屋根材として使用した金属屋根を指します!
まず、ガルバリウム鋼板は、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%によるめっきが施された鋼板素材です(#^^#)
金属素材特有の軽量性を備えつつ耐久性に優れ、なんといっても施されているめっき組成の働きにより非常に優れた耐錆性を備える大きな魅力です!
その耐久性は、一昔前に金属屋根材としてよく採用されたトタン(亜鉛めっき鋼板)の約3~6倍とも言われています(#^^#)
また、従来金属屋根材と言えば「工場みたいな外観」「つまらない印象」といった、景観面にマイナスイメージを持たれることが多かったです。
しかし、現在では各メーカーより様々なカラー・デザインが用意されており、その印象も過去のものとなっています!
上記の理由から、現在ガルバ屋根は、住宅の金属屋根の主流素材として広く使用されています😊
ガルバ屋根に心配されることの多い遮音性・断熱性
薄い金属素材であるガルバ屋根に心配される事の多い要素として挙げられるのが、遮音性・断熱性です!
金属屋根材と言えば、「雨音が響いてうるさい(>_<)」「夏は暑く、冬は寒くなりやすい(;_;)」などのマイナスイメージも大きいですよね😰
確かに、ガルバリウム鋼板の素材自体の遮音性・断熱性は他の屋根材と比較して劣りますので、多くの方がご心配されるのも無理はありません!
しかし、そうした問題は以下の方法で対策・解決が可能ですのでご安心ください(^^)/
断熱材・断熱材一体型屋根材の活用
まず、非常にオーソドックスな対応方法として挙げられるのが、断熱材・断熱材一体型屋根材の活用です😊
屋根材の設置と併せて断熱材を活用する事で、過度な熱の伝達を防止した上で雨音などの騒音防止にも繋がります!
また、ガルバリウム鋼板を改良した高耐久ガルバ「SGL(エスジーエル)鋼板」を使用したアイジー工業「スーパーガルテクト」の様に、断熱材一体型屋根材を活用する事もおすすめです(^^)/
カバー工法による施工
「カバー工法」は、既存の屋根材に防水紙・屋根材を被せる様に設置する屋根リフォーム工法の一つです!
既存の屋根材をほとんど撤去する必要がありませんので、工期・工事費用を抑えて屋根工事を行えることが大きなメリットとなります(#^^#)
また、既存の屋根の上に新しい屋根を新設する事から、 必然的に断熱性・遮音性が向上する事も利点の一つです。
軽量なガルバリウム鋼板屋根材の使用は、カバー工法による屋根の重量増加を抑える事にも繋がります。
まさにカバー工法にピッタリの屋根材と言えます😊
ガルバ屋根材を使用した屋根工事の施工事例
下記は、海老名市国分南のお客様よりご依頼をいただいた、ガルバ屋根材を使用したカバー工法による屋根リフォームの様子です!
スレート屋根の点検~工事完了まで詳しくご紹介しておりますので、ガルバ屋根をご検討されている方がおられましたらぜひご覧ください(^^)/
⇒海老名市国分南のお住まいで施工したガルバ屋根材を使用したカバー工法
ガルバ屋根に必要なメンテナンス
ガルバ屋根は屋根材としての性能に優れ、特に錆びにくい特性から、「メンテナンスは必要ないのでは(・・?」と思われている方も多いのではないでしょうか。
しかし、ガルバリウム鋼板屋根材がいくら優れているからと言っても他の屋根材同様に定期的な点検・メンテンナンスを欠かす事は出来ません!
まず、基本となるのが、「定期的な点検」です!
錆に強いガルバリウム鋼板ですが、台風や強風による飛来物の落下によって生じた「傷」から錆が広がってしまう可能性もゼロではありません!
定期的な点検により、部分的な傷・凹みをチェックする事で錆が広がる前に効果的な補修を置こうなう事が出来ます(#^^#)
また、スレートと同様にガルバ屋根にも定期的な「塗装メンテナンス」が必要となる事にも注意が必要です!
塗膜の保護機能を回復させることで、屋根材本来の耐久性・寿命を維持できるようになります。
約10~15年に1度を目安に塗装メンテナンスを行っていきましょう!
一般的にガルバリウム鋼板屋根の耐用年数は25~35年と言われています。
しかし、これは定期的な点検・メンテナンスをしっかりと行った上での数字という事を念頭に置いておく必要があります。
まずは、施工会社・リフォーム業者の実績などをご確認された上で、信頼できる施工業者へ点検を依頼してみましょう!
ガルバ屋根の葺き方
ガルバ屋根をご検討される上で、その葺き方も悩まれる方が多いポイントです。
大きく「横葺き」「縦葺き」の2種類に分かれ、その葺き方により特徴や使用されるガルバ屋根材の形状も変わってきます!
以下に、それぞれの特徴をご紹介いたしますので、是非参考にしてみて下さい。
横葺き
ガルバ屋根における横葺きは、横長の形状を持つ鋼板を軒先から順に葺いていく施工方法です!
まず、その一番の特徴と言えるのが、デザイン・カラーが豊富な事です(#^^#)
たくさんの種類から選ぶ事が出来ますので、お住まいをお好みの外観に仕上げる事が出来ます!
ただし、後述の縦葺きと比較してその工事費用は大きくなる傾向にあります。
縦葺き
一方、縦葺きは「立平葺き」という名称でも呼ばれ、長尺のガルバリウムを地面と垂直に葺いていく施工方法です(^^)/
屋根に降った雨水が遮ることなく排水される為、浸水被害に強い屋根として知られています!
また、その排水性の高さから、非常に勾配の緩い屋根にも採用できる点も大きな魅力です。
一方、その外観はスタイリッシュ・洗練された印象を与える反面、工場みたい・つまらない印象と捉えられる場合もあります(>_<)
ガルバ屋根の葺き方・色のお悩みもお任せください!
以上、今回はガルバ屋根の特徴をはじめ、ご検討する上で悩みの種となる断熱性・遮音性について詳しくご紹介させていただきました!
ご紹介をさせて頂きました通り、ガルバ屋根に不安視される事の多い「雨音の響き・夏の暑さや冬の寒さ」は断熱材の活用や工事方法によって解決出来ますのでご安心ください(^^)/
また、ガルバ屋根のお悩み・ご要望として街の屋根やさんでは、
「横葺き・縦葺きどちらの葺き方がよいの?」
「ガルバ屋根の新設と併せて、外壁の補修・塗装を行いたい!」
「ガルバ屋根の価格やスレート屋根の違いについて知りたい!」
といった内容も多くいただいております!
そうしたご心配・ご不安事も街の屋根やさんにお任せください(^^)/
知識・経験豊富な専門スタッフによる無料の現地調査をさせていただき、ご希望をお伺いさせていただいた上で最適な屋根材・工事方法をご提案させていただきます。
ぜひ、お気軽にご相談下さい!
また、今回ご紹介をさせていただいた海老名市におきましても、街の屋根やさんでは多くのお客様よりご依頼をいただいております!
ぜひ、こちらもご覧いただけますと幸いです(^^♪
記事内に記載されている金額は2024年10月28日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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