【横浜市瀬谷区の調査事例も解説!】DIYによるポリカ屋根の屋根工事がおすすめ出来ない理由

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【横浜市瀬谷区の調査事例も解説!】DIYによるポリカ屋根の屋根工事がおすすめ出来ない理由

更新日:2025年02月12日

 ポリカ屋根とは「ポリカーボネート屋根」の略であり、主にカーポートやベランダ・バルコニーの屋根に採用される事が多い屋根材です!
 ホームセンターやネット通販でも購入可能であり、比較的簡単に手に入りやすい素材でもあります。

 そうした中、DIYによるポリカ屋根への交換をご検討されている方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか(・・?
 しかし、街の屋根やさんではご自身でのポリカ屋根への交換をおすすめしておりません!

 そこで、この記事ではポリカ屋根の特徴やメリットと併せ、ご自身・DIYによる交換がおすすめできない理由について詳しい情報を解説いたします。

ポリカ屋根の特徴・選ばれる理由

ポリカ屋根

 ポリカ屋根は「ポリカーボネート樹脂」によって造られる屋根材を指し、その優れた特性から幅広く活用されている素材です!

 まず、大きなメリットと言えるのがその耐久性の高さです。
 ガラスの約200倍、アクリルの約20倍の強度を持つため破損しにくく、紫外線・高温にも強い特性を持っています。

 カーポートやベランダ屋根などの過酷な環境・場所での使用においてもその耐久性は発揮され、その耐用年数は約10年程度と長期に渡り使用可能です(#^^#)
 全ての被害を防げるという訳ではありませんが、風災・雹害による損傷リスクを低減する事にも繋がります😊

 さらに、ポリカーボネートは透明性が高く日光を遮らないという利点があります。
 屋根の下に十分な自然光を取り入れることができますので、暗くなってしまう様な事もありません!

DIYによるポリカ屋根の交換・設置がおすすめ出来ない理由

ポリカ屋根を交換する様子

 インターネットの普及から、「DIYによるポリカ屋根の交換方法」といった情報も検索する事で簡単に調べられるようになりました。
 しかし、ポリカ屋根のDIYによる交換や設置は一見簡単そうに見えますが、実際には多くの注意点がありますのでおすすめできません。

 まず、高所での作業となるため、安全性の面で大きなリスクがあります(>_<)
 特に2F以上に設置されたベランダ・バルコニーは非常に高い位置にある為、施工中の転落事故や怪我の可能性も非常に大きくなります。

 また、ポリカ屋根の設置・交換を行う場合には、加工が必要となる場合もあります!
 取り付け・固定にも専門的な技術が必要であり、間違った施工は雨漏り被害を招いてしまうリスクにも繋がります。

 上記のことから、ポリカ屋根の交換・設置工事は信頼できる施工業者へごら依頼される事がおすすめです(^^)/

ポリカ屋根の劣化症状とは?

 耐久性に優れるポリカ屋根ですが、耐用年数は約10年程度と言われています。
 長期に渡り使用する事が出来ますが、寿命が近づくにつれて様々な劣化症状が発生してしまいます。

 次に、実際にご依頼をいただいたポリカ屋根のの現地調査の様子と併せ、その劣化症状をご紹介いたします。
 バルコニー周辺のその他の劣化症状もご紹介いたしますので、是非ご覧ください(^^)/

全体像

 今回は「ポリカ波板が劣化してしまっているから交換したい」とご連絡をいただき、横浜市瀬谷区中屋敷へ調査に伺いました!

 それでは早速調査開始です(=゚ω゚)ノ

穴の開いたポリカ波板

ポリカの穴

 

 早速ポリカ波板の様子を見てみると”割れたポリカ波板”を発見しました!

 劣化が進むと耐久性が低下し、屋根の保護機能が損なわれる可能性があります!

 ポリカ波板はUV estabilizers(紫外線吸収剤)で保護されていますが、長期間の紫外線曝露により劣化が進みます(;´Д`)

 紫外線による劣化は、波板の透明度や強度を低下させ、ひび割れや変色の原因となります・・・。

 ポリカ波板表面に付着する汚れやカビは、波板の透明度を低下させるだけでなく、通気性を損ない、劣化を促進します!

 特に湿気の多い環境では、カビや藻が繁殖しやすく、波板の劣化を早める要因となります。

外れた竪樋

外れた竪樋

 こちらは竪樋が外れてしまっていました!
 また、横に伸びている雨樋に”でんでん”が付いていません。

 支えであるでんでんが付いていないことにより、外れてしまった1箇所に力がかかっていたのでしょう(;´∀`)
 そのため接着部分が耐え切れなくなってしまい外れてしまったようでした・・・。

傷んだバルコニーの踏板

踏板

 バルコニーの踏板が劣化する原因はいくつか考えられます!

 まず、バルコニーの踏板は外部からの影響を受けやすいため、日光や雨水、風などの自然要因による劣化が挙げられます!

 特に、UVによる光や水分が踏板の表面にダメージを与え、劣化を引き起こす可能性があります(;´∀`)

 さらに、バルコニーの踏板には人の歩行や家具の移動などの使用による摩擦や負荷がかかります。
 これによって、踏板の表面が摩耗し、劣化が進行する可能性があります。

 こちらのバルコニーは歩くと”ギシギシ”と音がしてしまうくらいには劣化してしまっていました・・・。

バルコニー・ベランダやカーポート屋根のメンテナンスもお任せください!

 今回はご紹介させて頂いた事例では、ポリカ屋根と併せてバルコニー周辺に様々な劣化症状が確認されました(>_<)
 ポリカ屋根の耐用年数は約10年程度と言われていますが、それほどの年数が経過していますとその周辺の劣化も進行している可能性が高い状態です。

 街の屋根やさんは、ポリカ屋根の交換・設置工事はもちろん、防水工事・雨樋工事などのバルコニー周辺のメンテナンス工事にも幅広くご対応可能です😊
 点検~お見積りの作成・ご相談まで無料にて承っておりますので、ぜひお気軽にご相談下さい。

 また、今回ご紹介をさせて頂いた「横浜市瀬谷区」におきましては、他にもたくさんのお客様より工事・調査のご依頼を頂いております。

 ⇒横浜市瀬谷区のお客様よりご依頼を頂いた屋根工事・お客様の声

 上記も、併せてぜひご覧ください!

 記事内に記載されている金額は2025年02月12日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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