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スレート屋根が塗装を必要とする「目安」とは!?年数・症状からメンテナンスが必要となるタイミングを解説!
住宅・お住まいのスレート(コロニアル・カラーベスト)屋根が必要とする定期的な塗り替え工事は、屋根の美観・塗膜の保護機能を維持する為にも非常に重要なメンテナンスです!
しかし、その必要性を理解していても屋根が塗装を必要としているタイミング・時期を判断する事は難しいですよね(>_<)
そこで、この記事ではスレート屋根が塗装メンテナンスによる対応を必要とする症状・年数について詳しい情報を解説いたします。
また、劣化が進行したスレート屋根の現地調査の様子も併せてご紹介いたしますので、ぜひお気軽にご覧ください(^^)/
スレート屋根に塗装メンテナンスが必要なのはなぜ?
はじめに、スレート屋根に定期的な塗装メンテナンスが必要な理由についてご説明いたします!
まず、スレート屋根に塗装メンテナンスを施す目的となるのが「美観の向上」です😊
塗膜の経年劣化は色あせやコケの発生の原因となり、広い面積を持つ屋根の美観の悪化は建物全体の印象の悪さにも繋がります!
高圧洗浄により屋根を綺麗にした上で新たな塗装を施す工程により、屋根の美観を大きく回復させることが可能です(#^^#)
また、塗装メンテナンスは屋根の「撥水性を向上・回復」させる大切な役割もあります。
スレートはセメント系の材料で作られており、表面の塗料が劣化すると水を吸収しやすくなる特徴を持っています(>_<)
そうした水分は苔の繁殖・屋根材のひび割れ・反り・耐久性の低下など非常に大きな悪影響を及ぼします!
その様な事態を防止する為にも、定期的に塗装メンテナンスを行う事で劣化した塗膜の撥水性・防水性を回復させる必要があります!
スレート屋根における定期的な塗装工事は、美観の回復だけではなく屋根材の寿命を延ばす為も非常に大切なメンテナンスです。
スレート屋根が塗装メンテナンスを必要とする目安とは?
前述の通り、スレート屋根を長く安心してご使用いただく為にも定期的な塗装メンテナンスは必要不可欠です。
しかし、その一方でそのタイミングや目安となる年数・症状を見極める事が難しいと感じれる方も多いのではないでしょうか。
まず、スレート屋根に塗装メンテナンスを施す目安年数は、約7年~10年程度と言われています。
使用される塗料の耐用年数や立地・環境によっても変動しますが、まずはこの年数を目安として塗装メンテナンスをご検討されることがおすすめです。
また、スレート屋根の見た目も塗装の必要性を判断するポイントです!
塗装の色褪せ・剥がれや苔・カビの繁殖などの症状が広い範囲で確認出来る場合、塗装の劣化が進行している可能性が高い状態と言えます(>_<)
特に、日当たりが悪い部分は劣化が進行しやすい為、注意が必要です。
まずはご自身が信頼できるリフォーム業者・施工会社へ相談の上、お見積もりの作成や点検を依頼してみましょう。
劣化が進行しているスレート屋根の現地調査事例
それでは、次に横浜市瀬谷区下瀬谷のお客様よりご依頼を頂きました、「劣化が進行しているスレート屋根」の現地調査の流れをご紹介いたします!
今回は「屋根のメンテナンスがしたいから調査と必要な工事の提案が欲しい」とご連絡をいただき、横浜市瀬谷区下瀬谷へ調査に伺いました!
それでは早速調査開始です(=゚ω゚)ノ
割れたスレート
屋根に上り調査をしてみると”割れたスレート”を発見しました!
今回の調査の屋根材は「フルベスト20」というアスベスト含有タイプの屋根材でした(”ω”)ノ
アスベストは、鉱石が繊維状に変化した鉱物の総称であり、石綿とも呼ばれています。
建材を強くするために使われていたアスベストですが、経年により劣化してきてしまうため今回のように割れなどは起きてしまいます・・・。
アスベストは車のブレーキやクラッチ、配電盤など様々な用途に使用されており、その用途は3000以上にも及ぶと言われています(;´・ω・)
しかし、アスベストは肺に入ると排出されにくく、体内で分解されないため、中皮腫や癌のリスクが高まるとされています!
屋根材に使われているアスベストは含有率が低くわざと飛散させるようなことをしない限りは危険性が低いとされています!
汚れたスレート
スレートには汚れが目立ってしまっていました・・・。
建材を強くするアスベストが入っていたとしても塗膜の劣化は避けられません!
スレートの塗膜が劣化することによって撥水性が下がります。
撥水性が下がることによってスレート表面には雨水などの水分が滞留してしまいます!
水分が滞留することによって汚れが付きやすくなってしまうため汚れが目立ってしまいます!
外壁でもそうですが汚れが付くことは塗膜が劣化した「塗装のサイン」でもあります!
しかし今回のお家は、湿度が高いのか苔などが多く発生していました!
塗膜が劣化していることは間違いないのですが一概にも塗膜が劣化しているからというわけでもないこともあります(´-ω-`)
棟の様子
次に棟の様子を見ていきましょう。今回の棟は「差し棟」というタイプの棟でした!
差し棟とは、屋根の棟(むね)の一部が建物の外に突き出ている状態を指します!
これは、屋根の形状やデザインを工夫することで、建物の外観を美しくするために取り入れられる要素の一つです(=゚ω゚)ノ
通常の棟板金とは違った意匠性を取り入れることでお洒落な屋根を作ることができる工法です。
棟板金は風の影響を受けやすく、屋根の中でも問題が生じやすい部分です。
ですが、今回差し棟には特に大きな問題も見られず、安心いたしました(#^^#)
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