ベランダにも施される「コーキング」とは?劣化サインやメンテナンス方法までご紹介!

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ベランダにも施される「コーキング」とは?劣化サインやメンテナンス方法までご紹介!

更新日:2025年04月15日

ベランダのサッシ周りや手すりの繋ぎ目にある「ゴムのような素材」、それは“コーキング”と呼ばれる重要な建材です!
普段あまり注目されない部分ですが、実は雨水や湿気の侵入を防ぎ、主に雨水などから住宅を守ってくれる頼もしい存在といえます。(^^♪

しかし、紫外線や風雨によって徐々に劣化していくため、放置すると雨漏りの原因になることも…
そこで今回は、ベランダのコーキングの役割や劣化のサイン、メンテナンス方法について詳しく解説いたします!

ベランダにも施される「コーキング」とは?劣化サインやメンテナンス方法までご紹介!

ベランダのコーキングとは?その役割と重要性

笠木の合わさり部のコーキング 窓サッシ部のコーキング

ベランダの手すり部に打ち込まれている「ゴム状の素材」はコーキングと呼ばれる部材で、主な役割は建物をつくる上で生じた「隙間」を塞ぐことです!
気密性を確保する事で、雨水の浸水を防ぐ大切な役割を担っています(#^^#)

また、コーキングは雨水だけでなく、ほこりや虫、小動物などの侵入も防ぐという嬉しい働きもあります。
普段目立つ事の無い部材ですが、建物をつくるうえでは「必ず必要になる」といっても過言ではない存在です!

ベランダにおいては、以下のような場所で使用されています。

笠木同士の合わさり部
・笠木と外壁の取り合い部
・窓サッシ廻り

なぜ劣化する?ベランダのコーキングの弱点

肉痩せにより隙間が出来たコーキング ひび割れたコーキング

一般的にコーキングは「弾性」にも優れており、部材同士の緩衝材としての役割を担います!
しかし、「前は弾力があったのに、いつの間にカサカサに…」と言った状態は要注意です(>_<)

コーキング材は紫外線や風雨にさらされることで徐々に劣化していき、それと共に徐々に硬化が進んでしまいます。
表面のひび割れをはじめ、肉痩せ・破断などの症状はコーキングの劣化症状です。

特に、ベランダのように日当たりの良い場所では、紫外線による劣化が進行しやすいため注意が必要です!

劣化したまま放置すると…雨漏りのリスク大!

コーキング材は普段目立たない存在であり、さらに「ちょっとのひびだから、まだ大丈夫かな…」と放置しがちな場所でもあります。
しかし、雨水の怖いところはたとえ小さな隙間からでも浸水してしまう事です!

劣化したコーキングを放置すると、それによって生じた隙間から雨水がじわじわと侵入してしまう事も非常に多いです(>_<)
被害の拡大を未然に防ぐためにも、コーキングのメンテナンスも定期的にしっかりと行っていくことが大切です!

安心して暮らすために!コーキングの点検とメンテナンス

コーキングのメンテナンスを行う様子

画像は、横浜市南区宿町のお住まいで施工させていただいたコーキング補修の様子です。
それでは、コーキングはどれくらいの頻度で点検・補修をすれば良いのでしょうか?

まず、一般的に使用されるコーキングの耐用年数は約10年程度と言われています。
そのため、まずはこの年数を目安にメンテナンスをご検討されることがおすすめです。

ただし、この年数は立地や環境によっても変動します!
そのため、ひび割れや肉痩せなどコーキングの劣化を示すサインが現れたらその都度メンテナンスをを行っていくことが大切です。

また、コーキング補修には主に2つの方法があります(^^♪

打ち替え工事
 ⇒古いコーキングをすべて撤去して新しく充填

増し打ち工法
 ⇒古いコーキングの上に新しく充填

打ち替え工事はコーキングを新品にするため、耐久性・保護機能を大きく回復させることが出来ます。

一方、増し打ち工事はどちらかというと応急的な対応です。
費用を抑えられるメリットがある一方、耐久性は打ち替え工事による施工に大きく劣るため注意が必要です!

ベランダのコーキングは定期点検がカギ!早めの対策で安心を♪

目立たない存在ながら、水や湿気の侵入を防ぐ大切な役割を果たしているベランダのコーキング。
しかし、ひび割れや剥がれなどの劣化症状を放置すると、雨漏りや内部構造の腐食といった深刻なトラブルにつながる恐れがあります(>_<)

約10年程度を目安に点検を行い、劣化が見られる場合は早めの補修がオススメです!

街の屋根やさんでは屋根工事に限らず、ベランダのトラブル・お困りごとにも幅広くご対応可能です!
専門スタッフによる点検~お見積もりの作成まで無料にて承っておりますので、ぜひお気軽にご相談くださいね(^^)/

 記事内に記載されている金額は2025年04月15日時点での費用となります。
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