アスベスト含有スレート屋根の正しいメンテナンス方法|放置は危険!

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アスベスト含有スレート屋根の正しいメンテナンス方法|放置は危険!

更新日:2025年12月02日

■ はじめに



多くの住宅で採用されているスレート屋根。

その中にはアスベスト(石綿)を含む屋根材もあり、現在でも横浜市青葉区をはじめ各地で見られます。

アスベストを含む屋根は劣化が進むと健康被害や雨漏りリスクにつながるため、適切なメンテナンスが欠かせません。

この記事では、アスベスト含有スレート屋根の特徴と、正しいメンテナンス方法について詳しくご紹介します。


■ アスベスト含有スレートとは



アスベストは耐火性・断熱性・耐久性に優れた素材として、1970年代から2004年頃まで屋根材や外壁材に広く使用されていました。

当時のスレート屋根の多くにはアスベストが含まれており、ニチハ、クボタ、松下電工などの製品名にもその痕跡が見られます。

しかし、飛散したアスベストを吸引すると中皮腫や肺がんなどの健康被害を引き起こすことが明らかになり、2004年以降は使用が全面禁止となりました。

全体像

▲アスベスト含有スレートの屋根。経年劣化により表面の塗膜が失われている状態です。


■ アスベスト含有屋根の見分け方



見た目だけではアスベストの有無を判断することは困難ですが、次のポイントから推測できます。

・2004年以前に建てられた住宅である

・屋根材に「ニューコロニアル」「フルベスト」「セキスイかわらU」などの製品名がある

・薄い板状で、表面に縦筋模様がある

最も確実なのは製品名からの判別、または検査機関による分析です。

専門業者に依頼すれば、屋根材の一部を採取して分析してもらえます。

反ったスレート

▲劣化が進んだスレート。塗膜が剥がれ、吸水による反りが見られます。


■ 劣化したまま放置するとどうなる?



アスベストを含むスレートは、劣化が進むと表面がざらつき、塗膜の剥がれ・ひび割れ・反りなどが現れます。

放置すると次のようなトラブルにつながります。

・雨水が内部に浸透し、屋根下地や野地板の腐食が進行

・強風で割れた破片が飛散し、アスベストが空気中に拡散するリスク

・屋根材の浮きによる雨漏りの発生

割れたスレート

▲スレートの割れ箇所。ここから雨水が浸入すると、雨漏りや下地の腐食が進行します。


■ アスベスト含有スレート屋根の安全なメンテナンス方法

  1. 再塗装工事

    表面の塗膜を保護することで、スレートの劣化を遅らせる方法です。

    ただし、高圧洗浄時にアスベストが飛散する恐れがあるため、対応できる専門業者に依頼する必要があります。

    塗料の選定には遮熱・防カビ効果のあるものを使用し、再塗装までの耐用年数を延ばすことが可能です。

  2. カバー工法(重ね葺き)

    既存のスレートの上に新しい金属屋根材(ガルバリウム鋼板など)を被せる方法です。

    アスベストを撤去しないため、飛散リスクが少なく、費用も抑えられるのが大きなメリットです。

    また、断熱・遮音性能も向上します。

    現在最も推奨されるメンテナンス方法です。

  3. 葺き替え工事

    劣化や破損が激しい場合は、スレートをすべて撤去して新しい屋根材に交換します。

    アスベストを含む屋根の場合、産業廃棄物としての特別処理費用が必要です。

    工期と費用はかかりますが、根本的な解決が可能です。

サビた棟板金

▲棟板金のサビも放置すると雨漏りにつながるため、屋根全体のメンテナンス時に一緒に点検します。


■ メンテナンス時の注意点



アスベスト含有屋根の工事では、次の点に注意が必要です。

・屋根材を割ったり削ったりしない

DIYでの補修や塗装は厳禁

・施工経験のある屋根専門業者に依頼

専門知識と適切な防護設備を持つ業者に依頼すれば、作業中のアスベスト飛散を最小限に抑えることができます。

全体像

▲屋根全体の状態を上空から確認し、メンテナンス計画を立てます。


■ まとめ



アスベストを含むスレート屋根は、経年とともに確実に劣化が進行します。

見た目がまだきれいでも、内部では吸水や反りが始まっているケースも少なくありません。

再塗装・カバー工法・葺き替えのいずれを選ぶにしても、専門業者による診断が第一歩です。

横浜市青葉区で屋根の劣化が気になる方は、ぜひ街の屋根やさんにご相談ください。

現地調査・お見積もりは無料で行っており、アスベスト含有の有無を含めた安全で最適なメンテナンスプランをご提案いたします。

 記事内に記載されている金額は2025年12月02日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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