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相模原市で屋根塗装の剥がれ・色あせを発見したら|原因と適切な対処法を解説
はじめに
「屋根が白っぽくなってきた気がする」
「塗料がぺりぺり剥がれているのを見つけた」
こうした屋根の変化に気づいて、不安を感じているお客様からのご相談が、相模原市でも増えています。
屋根塗装の剥がれや色あせ(チョーキング現象)は、屋根材の寿命を縮める深刻なサインです。
しかし多くの方が「まだ大丈夫だろう」と放置してしまい、気づいたときには屋根材本体がボロボロになっているケースが後を絶ちません。
この記事では、相模原市で実際に行った調査の様子を交えながら、屋根塗装が剥がれる原因・放置するリスク・正しいメンテナンスの方法をわかりやすくご説明します。
屋根調査でわかったこと|チョーキングと塗膜剥がれの実態
今回ご紹介するのは、相模原市内のお住まいで行った屋根点検の事例です。
スレート屋根(カラーベスト)が葺かれたお宅で、築20年近くが経過し、前回の塗り替えから10年近く経っているとのことでした。
実際に屋根に上がって確認すると、複数の劣化症状が見つかりました。
チョーキング現象を確認
まず行うのが「チョーキングチェック」です。
素手で屋根材の表面を軽くこするだけで、すぐに確認できます。
今回の現場では、指を屋根材に当てると白い粉がはっきりと指につく状態でした。
これがチョーキング現象(白亜化)と呼ばれるもので、塗膜の樹脂成分が紫外線・雨水・熱によって分解され、顔料だけが残ってしまっている状態です。

また、チョーキングが進行した箇所では屋根材の色が明らかに変わっていました。
本来はグリーンのスレートが、白みがかった薄いグレーに変色しており、表面の色あせが起きていたことがわかります。

スレート小口の塗膜剥がれ
チョーキングに加えて、より深刻な状態も確認されました。
スレート材の小口(端部)は、雨水が浸み込みやすく、乾燥と吸水を繰り返す過酷な環境にさらされています。
この小口部分では塗膜が大きくめくれ上がり、下地のセメント素地がむき出しになっている箇所が多数見られました。
一度塗膜が剥がれると、そこから雨水がスレート内部に侵入し、凍結・膨張によってさらなる剥離を引き起こす悪循環に陥ります。

手で触れると、塗膜の断片が簡単に剥がれ落ちる状態でした。
こうなってしまうと、塗装工事だけでは対応が難しくなるケースもあり、早急な対処が必要な状態です。

なぜ屋根塗装は剥がれるのか|主な原因3つ
原因① 経年劣化による塗膜の寿命
屋根塗装には塗料の種類によって耐用年数があります。
一般的なシリコン塗料で10〜15年、フッ素塗料で15〜20年程度が目安とされています。
相模原市は内陸部に位置するため、夏の猛暑・冬の冷え込みが激しく、気温差による塗膜の膨張・収縮が繰り返されることで劣化が早まる傾向があります。
前回の塗装から年数が経過しているお宅は、すでに塗膜が寿命を迎えている可能性が高いです。
原因② 下地処理・施工不良
適切な下地処理なしに塗装を行うと、塗料と屋根材の密着が不十分になります。
具体的には高圧洗浄の不足、旧塗膜の除去不足、プライマー(下塗り材)の塗布ムラなどが原因として挙げられます。
施工品質の低い塗装は、わずか数年で剥がれが始まることもあります。
「安い業者に頼んだら数年で剥がれてきた」というご相談はたびたびいただきます。
原因③ スレート材自体の劣化・吸水
スレート(カラーベスト)は、セメントを主成分とした薄い板状の屋根材です。
塗膜が失われると屋根材自体が直接雨水を吸い込むようになり、吸水・乾燥の繰り返しによってスレートが脆くなり、塗装の密着力がさらに低下していきます。
この状態が進むと、塗り替えよりも葺き替え工事やカバー工法を選択せざるを得なくなることもあります。
放置するとどうなるのか|リスクと費用の関係
屋根塗装の剥がれを放置すると、問題は塗装面だけにとどまりません。
雨漏りリスクの上昇
塗膜が失われたスレートは吸水率が急上昇します。
スレート材が吸った水は、下に敷かれた防水シート(ルーフィング)へと徐々に侵入していきます。
ルーフィングが傷み始めると、いよいよ室内への雨漏りが発生するリスクが高まります。
また、棟部分にある棟板金の下地となる木材も湿気で腐食しやすくなり、板金の浮きや剥がれが起きやすくなります。
修繕コストが大幅に増加する
屋根の修繕費用は、問題の深刻度に比例して高くなります。
塗り替えで対応できる段階であれば数十万円で済む工事が、スレートの割れや雨漏りまで進行すると、部分補修・全体の葺き替えと費用が一気に膨らみます。
「少し様子を見よう」と先送りするほど、最終的な出費が大きくなるのが屋根のメンテナンスの特徴です。
夏は高温多湿・冬は乾燥冷え込みが厳しい地域では、劣化の進行が比較的早い傾向にあるため、早めの対処が経済的です。
屋根塗装|適切なメンテナンス時期の目安
では、いつ塗り替えを検討すれば良いのでしょうか。
以下のような症状が一つでも当てはまるなら、専門業者への点検依頼をおすすめします。
- 手で屋根をこすると白い粉がつく(チョーキング現象)
- 屋根の色がまだらになってきた・白っぽくなってきた
- スレートの端(小口)に塗膜の浮き・剥がれが見られる
- スレートに苔・藻・カビが生えている
- 前回の屋根塗装から8〜10年以上が経過している
- 棟板金の釘が浮いている・板金がめくれている
特に築10年〜15年のお宅は、外壁と合わせて屋根の状態を一度しっかり確認することを強くおすすめします。
屋根は普段目に入りにくい場所だからこそ、定期的な専門家によるチェックが大切です。
まとめ|相模原市の屋根塗装剥がれはお早めにご相談ください
今回の記事では、相模原市での実際の調査事例をもとに、屋根塗装の剥がれ・チョーキング現象の原因と放置するリスクについてご説明しました。
ポイントを整理すると、以下の通りです。
- チョーキング(白い粉)は塗膜寿命のサイン
- スレートの小口は水分を吸いやすく塗膜が剥がれやすい
- 放置すると雨漏りや高額な修繕費につながる
- 前回塗装から8〜10年以上経過しているなら点検を
街の屋根やさんでは、地域密着で屋根の無料点検・無料お見積りを承っています。
「屋根の状態が心配」「塗装の剥がれが気になる」といった場合は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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記事内に記載されている金額は2026年06月07日時点での費用となります。
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- 施工内容
- 屋根塗装
- 築年数
- 約12年
- 使用材料
- 日本ペイント ファインパーフェクトベスト・ダークグレー
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