横浜市南区で崩れた瓦屋根をスレート屋根へ葺き替え工事 | 横浜の屋根工事、屋根リフォーム、屋根塗装は街の屋根やさん横浜

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横浜市南区で崩れた瓦屋根をスレート屋根へ葺き替え工事

更新日:2018年12月04日

【施工前】
工事前

【施工後】
工事後

施工内容屋根葺き替え

築年数30年

平米数90㎡

施工期間6日間

使用材料ケイミューコロニアル

保証10年間

足場アイコンアパートアイコン屋根葺き替え

【お問い合わせのきっかけ】


担当:富田


横浜市南区で屋根の葺き替え工事をおこないました。元々は日本瓦が葺いてありましたが、下地が劣化してしまい軒先の瓦がお隣の敷地に落っこちてしまった、というのがお問い合わせのきっかけでした。屋根に上って調べてみると、あちこちで野地板が腐っていて今にも抜けそうな状態で、瓦が落っこちた場所まで辿り着けないくらいの傷みが出ていました。部分的な補修では直すことが出来ませんので、屋根の葺き替え工事をおこなう事になりました。瓦を撤去して新しい屋根下地の野地板を葺いていきます。新しい屋根材はスレートです。ケイミューのコロニアルを使用しました。瓦屋根の3分の1くらいの重さですので、建物への負担も少なくて済みます。築年数が経過している建物であればある程、屋根を軽くする効果が高くなりますので、屋根を軽くする葺き替え工事はオススメです。屋根を下地から新しくしましたので、雨漏りの心配も無くなり、屋根が軽くなって地震の時にも屋根が崩れる事もなくなりましたので、お客様も安心してお住まいになれる様になり、喜んで頂けました。
横浜市南区で屋根の葺き替え工事をおこないました。元々は日本瓦が葺いてありましたが、下地が劣化してしまい軒先の瓦がお隣の敷地に落っこちてしまった、というのがお問い合わせのきっかけでした。屋根に上って調べてみると、あちこちで野地板が腐っていて今にも抜けそうな状態で、瓦が落っこちた場所まで辿り着けないくらいの傷みが出ていました。部分的な補修では直すことが出来ませんので、屋根の葺き替え工事をおこなう事になりました。瓦を撤去して新しい屋根下地の野地板を葺いていきます。新しい屋根材はスレートです。ケイミューのコロニアルを使用しました。瓦屋根の3分の1くらいの重さですので、建物への負担も少なくて済みます。築年数が経過している建物であればある程、屋根を軽くする効果が高くなりますので、屋根を軽くする葺き替え工事はオススメです。屋根を下地から新しくしましたので、雨漏りの心配も無くなり、屋根が軽くなって地震の時にも屋根が崩れる事もなくなりましたので、お客様も安心してお住まいになれる様になり、喜んで頂けました。


担当:富田


【現地調査】

 

日本瓦葺きの屋根です。軒先の瓦がお隣に落っこちてしまっていたそうです。近づきたかったのですが、下地の傷みが酷くてここまでが限界です。

カメラをズームにしてみると良くわかりました。確かに軒先の瓦が一枚落っこちてしまっていました。下地に問題のない部分の瓦をあげてみてます。ここの野地板と防水紙は大丈夫そうですが、一箇所気になる部分があります。瓦を引っ掛ける瓦桟が無いんです。

瓦を裏返してみるとわかりました。通常の瓦は、写真のように爪が出ていて、この爪を瓦桟という横に打った木に引っ掛けて葺いていきます。右の写真が落下した瓦と同じ軒先の瓦です。左の写真のように爪がありません。これではただ乗っかっているだけですので、落っこちてしまうのは当たり前です。屋根全体の傷みを考えて葺き替え工事をおこなう事になりました。

【葺き替え工事中】

葺き替えで新しくするのはスレートです。薄い屋根材なので、今までの様に重い瓦から軽くなるので、建物への負担も軽くなります。瓦を剥がしていって下地の状態にしていきます。野地板が傷んでいるところもありますので、歩いていて抜けてしまわない様に慎重に作業していきます。

剥がした瓦をハシゴに取り付けてユニパーというウィンチを使って降ろしていきます。黒く見える部分は雨が流れた跡です。瓦屋根に限らず屋根は屋根材の表面とその下の防水紙で雨を凌ぎますので、防水紙の約割は重要です。野地板や下地の垂木に傷みがある部分は補修工事をおおない、合板を上から貼りかぶせていきます。新しい屋根材の下地になるのと、屋根の剛性を高めるために必要な工程です。

野地板を貼ったあとは、防水紙を屋根全面に敷いていきます。一見綺麗な屋根材も見えないところでは防水紙が切れていて雨漏りしていた、なんて事もありますので防水紙はとても大切です。防水紙を敷いたら、軒先部分からスレートを貼り出します。軒先部分に一枚並べてそこから屋根葺きがスタートします。一枚の幅は910mmあり、昔の言い方でいうと3尺(さんじゃく)という寸法です。

 

一枚につき釘を4本使用して固定していき、上のスレートで釘の部分を隠すようにして葺いていきます。実際のスレートの寸法は、幅が910ミリで高さが410ミリ位ありますが、実際に見える部分は大体180ミリくらいになります。殆どが上のスレートで隠れてしまうんです。

スレートを棟まで葺いたあとは、屋根の頂上部分にガルバリウム鋼板製の棟板金を被せて屋根葺き替え工事の完成です、といいたいところですが、最後に作業中についてしまった足跡を清掃して完成です。瓦からスレートに葺き替えたことで屋根の重量も軽くなり、下地から新しくしましたので雨漏りや屋根材が落っこちる心配もなくなりましたので、お客様にも安心して頂けました。

 

 記事内に記載されている金額は2018年12月04日時点での費用となります。
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