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相模原市南区大野にて令和元年東日本台風で棟板金が飛散し、交換工事を実施

更新日：2020年08月24日

【施工前】
令和元年東日本台風で棟板金が一部飛散してしまったスレート屋根

【施工後】
棟板金交換工事後

施工内容棟板金交換

築年数23年

平米数15m

費用詳しくはお尋ねください

保証お付けしておりません

【お問い合わせのきっかけ】

担当：谷

　令和元年東日本台風の勢力は凄まじく、現在も台風によって破損してしまったというお問合せをいただきます。台風などの自然災害は、いつ起こるか分かりませんので、常にご自宅の点検やメンテナンスを行い、耐久性のある屋根を維持することが大切です。また、火災保険に加入するのもお薦めです。
　相模原市南区大野にアパートを所有しているＳ様です。「令和元年東日本台風で、所有しているアパートの棟板金が剥がれてしまったので、見てほしい」とご相談がありました。
　点検では、棟板金の飛散以外にも、棟板金の浮きなどの劣化症状が見られました。下地の貫板が劣化してきていますので、棟板金交換工事を行いました。

担当：谷

調査の様子

台風で棟板金が飛散してしまったアパートの屋根

　相模原市南区大野で築23年になるアパートを所有しているＳ様です。「令和元年東日本台風の影響で、棟板金が飛散してしまった」とご相談がありました。
　屋根にのぼってみますと、10m弱の棟板金が飛散していました。養生もされていません。お伺いしましたアパートの貫板は木製ですので、雨水などの水分を含むと、腐食が進んでしまいます。また、棟板金は雨水の浸水を防ぐ役割を担っていますので、飛散してしまった場合、早めに補修工事を行いましょう。

スレートの雨染みと棟板金の浮き

　棟板金が飛散していない部分の様子です。一見、問題のないようにも見えますが、屋根材と棟板金の間には、隙間ができています。貫板の腐食や劣化が進行すると、棟板金を固定している釘が抜けやすくなり、写真のように浮いてきてしまいます。貫板の劣化もかなり進んでいると考えられましたので、棟板金交換工事をご提案しました。

棟板金交換工事の様子

既存の棟板金と貫板を撤去

　棟板金交換工事は、既存の貫板と棟板金を新しいものに交換する工事です。まずは、棟板金と貫板を全て撤去し、清掃を行います。

釘穴をシーリング材で塞ぐシーリング材で塞いだ釘穴

　次に、貫板を固定していた釘穴の補修を行っていきます。釘穴が開いたままですと、雨水などの水分が室内に浸水してしまうので、シーリング材で完全に塞ぐ必要があります。釘穴を塞がない業者もいるとお聞きしますが、私たち、街の屋根やさんは、必ず行っています。

新しい貫板を設置貫板の上から棟板金を固定

　釘穴の補修が終わりましたら、新しい貫板と棟板金を設置します。棟板金の重なり部分には、隙間ができないように、しっかりとシーリング材で塞ぎます。今回は、木製の貫板を使用しましたが、樹脂製の貫板もあります。耐久性のある貫板にしたい方には、樹脂製の貫板がお薦めです。

棟板金交換工事が完了したアパートの屋根

　棟板金交換工事が竣工しました。劣化した貫板も交換しましたので、強風が来ても安心です。住んでいる環境や屋根材によって異なりますが、棟板金を固定している釘は、7～8年が経過してくると抜けてくると言われています。今は綺麗な状態ですが、経年が経つにつれて釘も抜けやすくなってくるかと思いますので、定期的にメンテナンスを行い、飛散を防ぎましょう。

　記事内に記載されている金額は2020年08月24日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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