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座間市緑ヶ丘で屋根材の劣化に伴い、かわらUからスタンビーに葺き替えて屋根のメンテナンス
【施工前】
【施工後】
施工内容屋根葺き替え
築年数36年
平米数96.7㎡
施工期間8日間
使用材料スタンビー
費用240.8万円
保証10年間
ハウスメーカーハウスメーカー不明

【お問い合わせのきっかけ】
担当:佐々木
座間市緑ヶ丘にお住いになられているA様のお宅の屋根で使用されている屋根材は、セキスイかわらUという屋根材でした。過去に需要のあったセキスイかわらUは、塗装でのメンテナンスが必要となる屋根材です。塗装でのメンテナンスが必要であることを知らずにご使用なされているお宅が多いようです。
セキスイかわらUは塗装でメンテナンスを行わないと、表面から剥がれ出していまい中身が露出するようになります。表面が剥がれてしまうと雨水や湿気を吸ってしまうので劣化や傷みの進行が急速に進みます。それと同時に塗装でメンテナンスを行っても十分な効果が発揮されません。例えば10年は耐用年数があると言って塗った塗膜が、10年経たずに剥がれてきたりします。
座間市緑ヶ丘A様のお宅の周辺には、セキスイかわらUから剥がれ出した表面がさくさん落ちており、軒樋の中にも落ちておりました。風は吹いただけで近隣のお宅にも飛散している可能性が高い状態でした。先ほど申し上げたように、劣化や傷みが進行し過ぎたかわらUは、塗装でメンテナンスを行っても十分な効果が発揮されません。従って屋根をメンテナンスするためには、新しい屋根材を使用したメンテナンスを行う必要がございます。
新しい屋根材を使用したメンテナンスには、屋根カバー工法と屋根葺き替え工事がございますが、セキスイかわらUの上に被せることが可能な屋根材がございません。そして座間市緑ヶ丘A様のお宅の屋根は、瓦棒葺きの上にセキスイかわらUをすでにカバーしてある屋根でしたので、既存の屋根材を2層分撤去する屋根葺き替え工事を行うことになりました。
勾配が非常に緩く低勾配な屋根です。誰でも歩くことが可能くらい緩い勾配です。勾配の緩い低勾配な屋根に使用することが可能な屋根材には限りあり、その中でも板金を使用した縦葺きが適しております。条件をクリアしている中から稲垣商事さんのスタンビーを使用して葺き替え工事を行いました。
新型コロナウイルス(covid-19)の感染者数や重症者数が増加している中にあります。街の屋根やさんでは、マスク着用やソーシャルディスタンス、zoomを使用しての打合せなどの対策を引き続き行って参ります。
セキスイかわらUは塗装でメンテナンスを行わないと、表面から剥がれ出していまい中身が露出するようになります。表面が剥がれてしまうと雨水や湿気を吸ってしまうので劣化や傷みの進行が急速に進みます。それと同時に塗装でメンテナンスを行っても十分な効果が発揮されません。例えば10年は耐用年数があると言って塗った塗膜が、10年経たずに剥がれてきたりします。
座間市緑ヶ丘A様のお宅の周辺には、セキスイかわらUから剥がれ出した表面がさくさん落ちており、軒樋の中にも落ちておりました。風は吹いただけで近隣のお宅にも飛散している可能性が高い状態でした。先ほど申し上げたように、劣化や傷みが進行し過ぎたかわらUは、塗装でメンテナンスを行っても十分な効果が発揮されません。従って屋根をメンテナンスするためには、新しい屋根材を使用したメンテナンスを行う必要がございます。
新しい屋根材を使用したメンテナンスには、屋根カバー工法と屋根葺き替え工事がございますが、セキスイかわらUの上に被せることが可能な屋根材がございません。そして座間市緑ヶ丘A様のお宅の屋根は、瓦棒葺きの上にセキスイかわらUをすでにカバーしてある屋根でしたので、既存の屋根材を2層分撤去する屋根葺き替え工事を行うことになりました。
勾配が非常に緩く低勾配な屋根です。誰でも歩くことが可能くらい緩い勾配です。勾配の緩い低勾配な屋根に使用することが可能な屋根材には限りあり、その中でも板金を使用した縦葺きが適しております。条件をクリアしている中から稲垣商事さんのスタンビーを使用して葺き替え工事を行いました。
新型コロナウイルス(covid-19)の感染者数や重症者数が増加している中にあります。街の屋根やさんでは、マスク着用やソーシャルディスタンス、zoomを使用しての打合せなどの対策を引き続き行って参ります。
担当:佐々木
【調査の様子】
座間市緑ヶ丘A様のお宅の屋根に使用されているセキスイかわらUは、塗装によるメンテナンスを行うことでより長持ちする屋根材です。しかし、メンテナンスを行うことでより長持ちするという事実を知らない方が多くいらっしゃるそうで、座間市緑ヶ丘A様もその中のお一人でした。
表面が剥がれてしまったかわらUは、内部が露出して白くなってしまいます。表面が剥がれてしまうと、雨が降ったときに水を吸ってしまいます。また、湿気も含みやすくなりますので、傷みの進行が加速してしまいます。
傷みの進行が加速してかわらUはとても割れやすく、屋根の上を歩いているだけでバキバキと割れてしまうケースが多いのです。図面があり屋根の上で実測をしなくても済むのならわざわざ上がりませんが、図面が無いとのことでしたので屋根に上がらせていただきました。
もちろん傷んでいる度合いによって異なりはしますが、割れてしまうことがあることをご了承のうえ、座間市緑ヶ丘A様のお宅でも調査をさせていただきました。剥がれてしまった部分が軒樋の中や玄関の門柱の上端に落ちておりました。
【施工の様子】
屋根葺き替え工事で最初に行うのは、既存の屋根材を撤去することから始まります。セキスイかわらUを撤去していくと、瓦棒葺きの屋根材が出てきました。この瓦棒葺きの屋根が新築時に造られた屋根です。築年数の経過と共に屋根をメンテナンスしたときにセキスイかわらUを使用して屋根カバー工事を行ったそうです。
瓦棒葺きは低勾配の屋根に適しておりますが、低勾配な屋根に瓦棒葺きしている昔を屋根をよく見かけます。そしての屋根にセキスイかわらUでカバーしている屋根もよくあります。
【2層分の屋根材を撤去】
既存のセキスイかわらUの撤去が終わると、次は瓦棒葺きに使用されている板金や木材の撤去を行います。瓦棒葺きは一気に撤去することが難しく、カッパと呼ばれる部材を外して内部にある心木と呼ばれる木材を外さないと綺麗に撤去することが出来ません。1箇所ずつカッパと心木を取り外していく作業は全て人の手で行います。
撤去した屋根材はトラックを用いて運搬して処分場にて処分を依頼します。座間市緑ヶ丘A様のお宅で使用されているかわらUは、アスベストが含まれていないタイプでしたので、スムーズに処分することが出来ました。
瓦棒葺きを撤去すると、既存のルーフィングが露出します。ルーフィングは熱によって既存の野地板に密着されておりますが、使用年数が経過していると密着性が失われていて、屋根材を撤去した際に屋根材とくっ付いて剥がれてしまいます。剥がれた範囲が広い場合は野地板に密着している側も綺麗に取り除いてしまいます。
野地板バラ板と言って風呂場に敷くスノコのように隙間のあいた板でした。汚れておりますが雨漏りはしていなかったようで著しく傷んだ箇所はございませんでした。
【野地板重ね張り】
野地板は屋根材を支える役割のある板です。既存の野地板に対して新しい野地板を埋めるように重ね張りしていきます。野地板を新しくすることで、新しい下地に新しい屋根材を固定することが可能にあります。野地板を新しくすることが出来るのは、屋根葺き替え工事の大きな特徴と言えます。
使用している板は、構造用合板という耐力のある耐力が必要とされる箇所に使用する木材です。構造用合板厚さ12mmを用意して屋根面全体に敷き詰めるように固定していきます。
【ルーフィング敷設】
野地板を重ね張りした後は、その上からルーフィング(防水紙)を敷設していきます。ルーフィングは雨水や湿気を透さないシートです。普段屋根から雨漏りしないのは、このルーフィング(防水紙)の役割によって成されております。どんなに古い屋根材であったとしても、このルーフィングが雨水を透さなければ雨漏りは起こりません。
ルーフィング(防水紙)はロール状で納品され、軒先側から棟側に向かって横方向に流しながら敷設していきます。重ねの幅も決まっており説明書通りに重ねていきます。今回は田島ルーフィングさんのPカラーEX+を使用しております。
【スタンビー取付け】
ルーフィング(防水紙)の敷設が終わると谷に板金を仕込んでおいて、それから新しい屋根材の取付けに入ります。新しい屋根材を稲垣商事さんのスタンビーを使用します。屋根葺き替え工事を行う前に、予め屋根の細かい寸法を計測して工場で製造してから現場に納品します。
スタンビーは板金が真っすぐなフラットタイプと板金が波を打っている縦さざ波タイプがあり、板金が波を打っている縦さざ波タイプの方が取付け時の寄れが少ないため、座間市緑ヶ丘A様のお宅の屋根葺き替え工事では、板金が波を打っている縦さざ波タイプを使用しました。端から順番に横方向に固定していきます。
【棟納め】
屋根には平場の屋根材以外にも役物と呼ばれる部材が必要となります。谷やケラバ水切り、雨押え水切り、軒先水切りなどは新しい屋根材を固定する前後で取付けおきます。軒先水切りはルーフィングを敷設する途中で取付けて、谷はルーフィングを敷設した後に取り付けます。
棟は新しい屋根材を屋根面に固定し終わってから取り付けていきます。先に棟板金を固定するために必要な貫板と呼ばれる板を固定してから、その貫板に対して棟板金を被せて側面をビスで固定していきます。
【完成】
座間市緑ヶ丘A様のお宅の屋根葺き替え工事が完成いたしました。セキスイかわるUを使用していたときと違ってかなりシャープな印象です。色はセピアと呼ばれる焦げ茶色やチョコレート色と呼ばれる色を使用いたしました。
「板金屋根って昔っぽくて古い感じがする」と思われる方も多いようですが、勾配の緩い低勾配な屋根に最適であり、横葺きの屋根と比べると雨漏りのリスクは低く、瓦棒葺きのように固定するときに木材も使用しませんので傷むリスクも軽減された葺き方なのです。勾配の緩い低勾配な屋根にスタンビーはおすすめです。
【一ヵ月点検、ドローン撮影】
座間市緑ヶ丘A様のお宅の屋根葺き替え工事が完工して約一か月が経過致しましたので一か月点検を実施行いました。縦と横のラインが規則正しくとても映えて見えます。ドローンは施工した範囲全体を捉えることが可能なのが特徴です。これは足場の上や屋根面からでは撮ることが出来ません。ドローンでしか撮影の出来ない上空から見下ろした外観は、お客様にとって一つの楽しみとなるようです。
施工した範囲全体が納まっている写真があった方が、より確認しやすくご安心いただけるとのご意見を頂戴しております。街の屋根やさんではドローンを導入した現地調査や定期点検も行っております。よろしくお願いいたします。
記事内に記載されている金額は2020年09月11日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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