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大和市中央林間で傷んだスレート屋根のメンテナンス、オークリッジスーパー（テラコッタブレンド）へ屋根カバー工法
【施工前】
【施工後】
施工内容屋根カバー工法
築年数28年
平米数115.4㎡
施工期間10日間
使用材料オークリッジスーパー（テラコッタブレンド）
費用184.7万円
保証10年間
ハウスメーカーハウスメーカー不明
【お問い合わせのきっかけ】
担当：佐々木
大和市中央林間にお住いになられているＳ様のお宅は、これまでに屋根のメンテナンスを行ってはいなかったそうです。こちらの建物は途中からご入居されたこともあり、ご入居前のことはご存知ないとの事でした。２階建ての建物ですがガレージの上に２階建ての建物が建っており、軒先までの高さで言うと７.５ｍほどございました。スレートの表面はこれまでメンテナンスをしていなかったとうこともあり、表面はザラザラでとても滑りやすい状態でした。
今回はまず地面に対して平行な部分の棟に被せてあった棟板金が無くなっているところから始まりました。いつ無くなったかは全く分からないそうです。ご自宅の向かいにあるマンションの方に教えてもらったそうです。棟板金の調査の中で屋根が傷んでいることに気が付いて、初めて屋根全体のメンテナンスの必要性に気が付いたとのことでした。
屋根の面積は１１５.５㎡と大き目な屋根ですが、寄棟でいう三角形の２面が急勾配となっており、作業する上では屋根足場の設置が必要でした。屋根全体のメンテナンスとしましては、屋根カバー工法と屋根葺き替え工事とありますが、現状雨漏りをしていないということで、雨漏りをしていなければ施工可能な屋根カバー工法を行うことになりました。屋根の外観としましてはドーマーが３箇所取り付けてあり、とてもかわいい屋根でした。施工前は屋根面も汚れており色が暗い感じでしたので、屋根カバー工法を行うに当たっては、この屋根のデザインに合う明るい色がご希望とのことでした。
数ある屋根材の中からお選びいただいたのは、オーウェンスコーニングじジャパン合同会社さんのオークリッジスーパーでした。色が７種類と豊富な中からお選びいただける使いやすさがあります。大和市中央林間Ｓ様のお宅では、この７種類の色の中からテラコッタブレンドという明るいオレンジ色を選びました。このテラコッタブレンドという色は、ヨーロッパで使用されている瓦をイメージした色であり、発色の良いオレンジ色をしております。完成した後はかなり印象が変わると感じており施工前から非常に楽しみです。
一度は終息に向かった新型コロナウイルス（covid-19）の影響がまた拡大してきました。街の屋根やさんでは、ソーシャルディスタンやマスクの着用、こまめ消毒やzoomを活用しての打合せなど、これまでと同様に講じてきた対策を取り続けて参ります。
今回はまず地面に対して平行な部分の棟に被せてあった棟板金が無くなっているところから始まりました。いつ無くなったかは全く分からないそうです。ご自宅の向かいにあるマンションの方に教えてもらったそうです。棟板金の調査の中で屋根が傷んでいることに気が付いて、初めて屋根全体のメンテナンスの必要性に気が付いたとのことでした。
屋根の面積は１１５.５㎡と大き目な屋根ですが、寄棟でいう三角形の２面が急勾配となっており、作業する上では屋根足場の設置が必要でした。屋根全体のメンテナンスとしましては、屋根カバー工法と屋根葺き替え工事とありますが、現状雨漏りをしていないということで、雨漏りをしていなければ施工可能な屋根カバー工法を行うことになりました。屋根の外観としましてはドーマーが３箇所取り付けてあり、とてもかわいい屋根でした。施工前は屋根面も汚れており色が暗い感じでしたので、屋根カバー工法を行うに当たっては、この屋根のデザインに合う明るい色がご希望とのことでした。
数ある屋根材の中からお選びいただいたのは、オーウェンスコーニングじジャパン合同会社さんのオークリッジスーパーでした。色が７種類と豊富な中からお選びいただける使いやすさがあります。大和市中央林間Ｓ様のお宅では、この７種類の色の中からテラコッタブレンドという明るいオレンジ色を選びました。このテラコッタブレンドという色は、ヨーロッパで使用されている瓦をイメージした色であり、発色の良いオレンジ色をしております。完成した後はかなり印象が変わると感じており施工前から非常に楽しみです。
一度は終息に向かった新型コロナウイルス（covid-19）の影響がまた拡大してきました。街の屋根やさんでは、ソーシャルディスタンやマスクの着用、こまめ消毒やzoomを活用しての打合せなど、これまでと同様に講じてきた対策を取り続けて参ります。
担当：佐々木
【調査の様子】
大和市中央林間にお住いになられているＳ様のお宅は２階建ての建物ですが、ガレージの上に建物が建っており、地面から軒先までの高さは２.５階以上の高さがございました。３連梯子では届かない高さでした。
見上げてみると屋根面がしっかりと良く見えました。地面から見上げたときに、屋根面が見えなけれな見えないほど勾配は緩く、見えれば見えるほど勾配が急であります。下から見上げてここまでハッキリと見えるのは屋根の勾配が急であるということになります。
屋根を正面から見てみると、やはり人が上れるような勾配ではございませんでした。しかし、手前に見えている屋根面は人が立っていられる勾配でした。４面あるうちの２面は人が立てる勾配の屋根面で、残りの２面は人が立っていられない勾配の屋根面を組み合わせた屋根形状であることが分かりました。
急な勾配の屋根面で作業を行うためには、屋根面に摑まったり座ったりすることが可能なものが必要となります。
【施工の様子】
急な斜面に対しては屋根足場が必須です。特に軒先から棟までの長さが３ｍ以上ある場合、人の身長ではとても届きませんし、棟側から作業を行おうとしても限界があります。屋根足場があることで足場の代わりにもなりますし、手摺の代わりやときには座っての作業も可能になります。
そして工事の進み具合も変わってきますのでコスト面でも有効に働きます。屋根足場のジャッキは緩く調整されており、ルーフィングや屋根材の設置を行うときは浮かすことが出来ようになっております。
【既存棟板金・雪止め金具撤去】
屋根カバー工法を行うときは、ルーフィングや新しい屋根材を取付けられるように平らな状態にしなければなりません。従って棟板金やその貫板、雪止め金具などは全て取り除いておきます。棟板金やその貫板は撤去して、雪止め金具はサンダーを用いて切断してしまいます。
大和市中央林間Ｓ様のお宅の屋根は、棟板金が外れて貫板が露出している箇所がございました。また、板金や雪止め金具などの金属製の部材は全て錆びついておりました。
【ルーフィング（防水紙）敷設】
棟板金や雪止め金具を撤去して屋根面が平らな状態になると、ルーフィング（防水紙）を敷設します。ルーフィングは雨水を透さないシート状で下葺き材と呼ばれます。屋根材の下には必ず使用されております。なぜ必ず使用されているかというと下葺き材が無ければ雨漏りに繋がるからです。
屋根材に不具合が生じると雨漏りすると思われている方が多いですが、実はこのルーフィング（防水紙）によって屋根は雨漏りを防いでおります。屋根カバー工法の場合は、粘着タイプのルーフィングを使用して既存の屋根材の表面に密着するように仕上げております。
【オークリッジスーパー取付け】
新しく使用するオークリッジスーパーは横葺きの屋根材です。横葺きタイプの屋根材は、軒先から棟に向かって横方向に取り付けていきます。上下を重ねるように取り付けていきます。オークリッジスーパーのような仕様の屋根材は、アスファルトシングルと呼ばれてきましたが、品質が向上してきており芯材として高耐久ファイバーグラスマットを採用しており、ファイバーグラスシングルと呼ばれるようになりました。
【棟納め】
棟にはガルバリウム鋼板製の板金を使用して納めていきます。棟を納めるのが最後の工程となります。棟に沿って貫板を取付けて、被せるように棟板金を固定していきます。屋根は屋根面に使用する材質で全てが賄われている訳ではございません。
屋根面に使用する材料が使用できない箇所もございます。そこに役物と呼ばれる別な材質の材料が使用される屋根もございます。棟もその中の一つです。棟板金の色はオークリッジスーパーの色に合うように焦げ茶色を使用しました。
【完成】
オークリッジスーパーはライフタイムワランティーという制限付きの長期製品保証が付いておりとても安心な屋根材です。弊社でも１０年の施工保証をお付けしています。施工性も高く工期が比較的短い期間で仕上がります。またメンテナンスフリーの屋根材ですので長期にわたりメンテナンスの必要がありません。大和市中央林間Ｓ様はテラコッタブレンドという色をお選びになられました。
テラコッタブレンドは、赤土で作った洋瓦風の色をしており、ヨーロッパ風の建物や色にフィットします。大和市中央林間Ｓ様も大満足のご様子でした。 これで屋根カバー工事が完成いたしました。今回使用したオークリッジスーパーの色はテラコッタブレンドという色です。オークリッジスーパーは全部で７種類の色から選ぶことが可能です。テラコッタブレンド以外には、オニキスブラック、シャトーグリーン、ハーバーブルー、エステートグレイ、デザートタン、ブラウンウッドがあります。
【一ヵ月点検、ドローン撮影】
一ヵ月点検としてお邪魔したときの屋根の様子です。ドローンを使用して確認することで屋根全体の状況が見て取れます。特に大和市中央林間Ｓ様のお宅は高さがあるため、目の前の道路から見上げてもほとんど見えません。ドローンを使用して屋根全体を撮影することで、状態も分かって全体像が目視できるためお客様により安心していただけます。ドローンは接近しての撮影も可能で、棟板金で使用しているビスの状態まで確認がとれます。
この度はご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
記事内に記載されている金額は2020年10月23日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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