HOME > 施工事例 > 相模原市緑区大島で熱割れを起こした天窓を板金でカバー工事いた.....
相模原市緑区大島で熱割れを起こした天窓を板金でカバー工事いたしました
【施工前】
【施工後】
施工内容 天窓カバー工事
築年数約40年
平米数2箇所
施工期間実働3日間
使用材料ガルバリウム鋼板製板金0.35mm厚
費用詳しくはお問合せください
保証保証は付けておりません
ハウスメーカー地元工務店


【お問い合わせのきっかけ】
担当:高田
相模原市緑区大島にお住まいのN様より、天窓が突然割れてしまったので、状態の確認と工事の見積をお願いしたいとお問合せいただいたことが今回の工事のきっかけでした。
天窓の寿命は約20年と言われていますが、今回のお住まいは築年数が約40年ということもあり、寿命は大幅に過ぎてしまっている状態でした。現地で確認すると天窓のガラスが熱割れを起こしていました。熱割れとは、天窓のガラスが太陽の熱で温められ、ガラス中央とフレーム回りの陰になっているガラスとの温度差によって膨張率の変化に耐えられずガラスが自然に割れてしまう現象のことを言います。炎天下の日などには起こりうる症状です。
天窓の寿命を考えれば全部撤去か新しいものに交換する工事が必要ですが、熱割れを起こすまでに雨漏りは起こしていない天窓だったということと、交換・撤去のどちらもそれなりに高額な工事になることから、今回は天窓を板金でカバーする工事を行いました。
撤去よりも費用を抑えることができて、N様にも喜んでいただくことができました。
天窓の寿命は約20年と言われていますが、今回のお住まいは築年数が約40年ということもあり、寿命は大幅に過ぎてしまっている状態でした。現地で確認すると天窓のガラスが熱割れを起こしていました。熱割れとは、天窓のガラスが太陽の熱で温められ、ガラス中央とフレーム回りの陰になっているガラスとの温度差によって膨張率の変化に耐えられずガラスが自然に割れてしまう現象のことを言います。炎天下の日などには起こりうる症状です。
天窓の寿命を考えれば全部撤去か新しいものに交換する工事が必要ですが、熱割れを起こすまでに雨漏りは起こしていない天窓だったということと、交換・撤去のどちらもそれなりに高額な工事になることから、今回は天窓を板金でカバーする工事を行いました。
撤去よりも費用を抑えることができて、N様にも喜んでいただくことができました。
担当:高田
天窓が突然割れてしまった
相模原市緑区大島にお住まいのN様より、天窓が突然割れてしまったので状態確認と工事の見積をお願いしたいとお問合せいただき、現地調査にお伺いしたことが今回の工事のきっかけでした。現地にお伺いすると大きな天窓が2つ設置された屋根となっており、正面から見て左側の天窓のガラスが完全に割れてしまっていました。何の前触れもなく割れたということで、とても驚いたご様子でした。
左側のガラスだけ割れてしまっている
天窓に限らず、ガラスは「熱割れ」という現象を起こすことがあります。ガラスは温められると僅かに膨張を起こしますが、天窓の様に周囲をフレームで覆われていると、フレーム回りで影になっている面とそうでない部分ができ、熱で膨張するガラスと、熱を帯びずに変化しないガラスが混在することになります。その際に膨張に耐えられなくなったガラスがひとりでに割れてしまうという現象が起き、これを熱割れと言います。ガラス内部に鉄線を入れた強化ガラスなどでは熱割れが起きやすくなってしまい、古い建物ではよく見かける光景です。
松下電工製の廃盤の天窓でした
天窓は松下電工(現:パナソニック)の製品でした。天窓は昔とても流行っていた設備ですが、雨漏りのしやすさなどのデメリットもあり、多数あった取り扱いメーカーも今では2社に減ってしまっています。松下電工も現在では天窓を作っていないため、後継品となる製品はありません。今回N様の希望としては天窓はそもそも邪魔だと思って黒いシートで塞いでたくらいなので、撤去してしまっても構わないとのことでした。
しかしながら、天窓の撤去工事は意外とお金がかかります。足場が必要なことは言うまでもありませんが、天窓撤去と併せて周辺の屋根材の撤去や穴を塞ぐ工事、撤去した部分の屋根の葺き替えも発生するため、小規模な葺き替え工事並みの金額になります。また、今回のN様邸の屋根に使われていた屋根材はアスベスト含有タイプであったため、処分費も非常に高額になります。そこで、天窓そのものは雨漏りを起こしていなかったということもあり、天窓を板金で覆ってしまう天窓カバー工事をご提案いたしました。
本来であれば天窓の設置個所からも雨漏りのリスクはあるので、使わないなら撤去工事が最善の選択ですが、築40年であとどれだけ住むかわからないお住まいであまりお金はかけずに工事がしたいというご要望もあり、今回は板金で覆うだけの工事とさせていただきました。
天窓カバー工事開始
天窓カバー工事開始です。今回の屋根は非常に急な角度(急勾配)の屋根だったため、通常の足場に加えて屋根足場という屋根の足場を設置いたしました。職人さんが屋根の上で作業するためには、そのままの足場では満足に屋根の上を歩けない状況だったので、作業性と安全性の確保のため、同様の急な屋根では足場を別途設置させていただいております。
割れていたガラスは全て撤去いたしました。フレーム回りにコーキング材を先打ちして、この後貼る野地板の隙間から水が入らないようにいたしました。
野地板の施工
ガラスがなくなった分、下地となる野地板を貼って強度も確保しました。設置はフレームに対してビス止めで行っています。隣の天窓も同じく工事をしますが、そちらは特に割れもなく問題ないので、野地板の設置は行いません。打ち込んだビスの頭もコーキングで埋めて、雨水が入らないように徹底しております。
防水紙とフレーム回りの板金を設置
野地板の上から防水紙を貼りました。造りとしてはまさに屋根を葺くときと同じ手順となるため、イメージとしては天窓の上に板金製の屋根を葺いているような工事です。防水紙を貼り終えたら、フレーム回りに屋根ではの軒先の納めに使う軒先唐草板金を設置しました。フレーム回りが数センチ出っ張るため、その出っ張りに上から板金を嚙合わせることでカバーしていきます。
正面の板金を設置して天窓をカバー
先ほど設置した唐草に対して正面から板金を被せていきます。フレーム回りの出っ張りで板金を折り曲げて固定しています。また、真ん中で上と下の板金を掴み合わせるように施工しているため、真ん中の部分も強固につなぎ合わせています。板金はガルバリウム鋼板という錆びにくい金属を使っているので、当分の間は錆に関する心配も不要です。
隣の無事な天窓も併せて工事しましたが、そちらは特に現状で不具合のない天窓だったので野地板を貼ることもなく側面からの固定で同様の仕上げといたしました。
天窓カバー工事完了
ガルバリウム鋼板を使った天窓カバー工事完了しました。天窓を板金で覆ったことにより、天窓のガラス面から雨漏りを起こす心配はなくなりました。注意点としては先述したように天窓の設置面からの雨漏りまではこの工事では防ぐことが出来ません。設置個所からの雨漏りを起こしている場合は、交換工事や撤去工事をオススメさせていただき来ます。天窓交換工事の費用は¥440,000(税込)~のご案内となります。
私たち街の屋根やさんでは感染拡大の続く新型コロナウィルスへの感染対策としてマスクの着用や手指の消毒を徹底して実施しています。お問い合わせの際はご安心いただけますと幸いです。
記事内に記載されている金額は2022年08月04日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

関連動画をチェック!
火災保険が適用できる?屋根工事・屋根修理【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
@media only screen and (max-width: 767px) {.ykorangecheck520 {width:7%;}}※窓枠のコーキング充填や水切りの交換、天窓周辺の清掃といったメンテナンスの価格となります。 「天窓からの雨漏りで悩んでいる」 「天窓のある部屋は、夏は暑く…続きを読む
あなたの近くの街の屋根やさんはこちら
街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

このページと共通する工事内容の新着施工事例
相模原市緑区と近隣地区の施工事例のご紹介


同じ工事のブログ一覧

点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お気軽にお問合せ下さい!
お電話でのお問い合わせは
通話料無料

0120-989-936
8時30分~20時まで受け付け中!