HOME > 施工事例 > 熱割れを起こしたサンルーム屋根のパネル交換で雨漏りを解消!
熱割れを起こしたサンルーム屋根のパネル交換で雨漏りを解消!
【施工前】
【施工後】
施工内容雨漏り修理、 ポリカ屋根交換工事
築年数約20年
平米数約5㎡程
施工期間1日
使用材料住友ベークライト ポリカエース熱線カット ブラウンスモークマット(ECA960SUU )
費用約14万円(税込)
保証保証は付けておりません
ハウスメーカー地元工務店


【お問い合わせのきっかけ】
担当:高田
川崎市麻生区にお住まいのお客様から、「サンルームの屋根が割れて雨漏りしている」とのご相談をいただきました。
現地を調査したところ、熱割れによってパネルが破損しており、そこから雨水が侵入していることが判明しました。
2025年の夏は関東でも記録的な暑さが目立つ気候で、同様のパネルが割れてしまったというお問合せが非常に多い年でした。
今回はそのサンルーム屋根のパネル交換工事の様子を写真付きで詳しくご紹介します。
現地を調査したところ、熱割れによってパネルが破損しており、そこから雨水が侵入していることが判明しました。
2025年の夏は関東でも記録的な暑さが目立つ気候で、同様のパネルが割れてしまったというお問合せが非常に多い年でした。
今回はそのサンルーム屋根のパネル交換工事の様子を写真付きで詳しくご紹介します。
担当:高田
サンルームの屋根が割れる原因とは?
サンルームの屋根材は、多くの場合「ポリカーボネート(通称:ポリカ)」が使用されています。
この素材は軽くて透明度が高く、紫外線を遮る性能も備えていますが、長年の紫外線や熱の影響によって次第に劣化していきます。
特に、直射日光が長時間当たる屋根部分では、熱膨張と収縮を繰り返すことで「熱割れ」を起こしやすくなります。
割れた部分から雨水が侵入し、サンルーム内で雨漏りを起こしてしまうケースが非常に多いのです。
今回の現場でも、屋根パネルに細かいヒビや大きな破損が多数見られ、部分的にテープ補修がされていました。
しかし、ポリカーボネートが脆化している状態ではテープ補修では十分な防水性が確保できず、根本的な解決には交換工事が必要です。
現地調査の様子と破損状況の確認
調査時、屋根パネルは複数箇所でひび割れや欠損が見られました。
特に中央部分は、強風や熱膨張の影響でパネルが波打つように変形しており、そこから雨水の侵入経路ができていました。
また、幸いアルミのフレームには問題なかったので、パネルの交換だけで復旧が可能と判断しました。
このような状態を放置すると、パネルが飛散する恐れもあり大変危険なので、パネルが割れてしまった際は早急に交換工事を行いましょう。
自然災害が原因の建物被害は、場合によっては火災保険の対象となり保険金が下りる可能性もあるので、保険屋さんへの確認も忘れずに行いましょう。
使用した交換パネルの種類
今回採用したのは、ECA960SUU(ブラウンスモークマット)という製品。
透過率を抑えた落ち着いたブラウン系の半透明タイプで、日差しを和らげながらも自然光を取り入れることができます。
厚みは2.0mmで、耐候性・耐衝撃性ともに優れた素材です。
仕上がりは上品で、屋根の印象を損なわずに機能性を高めることができます。
また、既存フレームに合わせたサイズでオーダーカットを行い、無駄のない施工を実現しています。
既存パネルの取り外し
まずは、既存のポリカパネルを1枚ずつ慎重に取り外していきます。
経年劣化したパネルは非常に脆く、少し力を加えただけでもバキッと割れてしまう状態でした。
取り外しの際には、下に飛散防止シートを敷き、安全を確保しながら作業を進めます。
アルミフレーム部分も清掃・点検し、変形や腐食がないかを確認します。
今回はフレームに大きな損傷はなく、パネルのみの交換で対応可能でした。
新しいパネルの設置
オーダーした新しいパネルを設置し、アルミ押さえ材で固定していきます。
この際、パネルの熱膨張を考慮して数ミリの遊びを確保することが重要です。
隙間を適切に取らないと、後々再び熱割れを引き起こす原因になります。
さらに、ビスの周囲には防水パッキンを設け、雨水の浸入を防止。
取り付け後は、全体の水平・勾配を確認して仕上げます。
パネル交換完了!見違えるように明るくなりました
全てのパネルを新しいものに交換し、施工が完了しました。
交換前はヒビ割れや汚れで光が入りにくい状態でしたが、クリア感が戻り、室内が明るくなったとお客様にも大変喜んでいただけました。
また、雨漏りの原因であった箇所も完全に解消。
今後は、強風や雨でも安心してサンルームをご利用いただけます。
パネル交換後のメンテナンスと注意点
サンルーム屋根のパネルは、10〜15年ほどで劣化が進行し、寿命を迎えると言われています。
定期的に汚れを落とし、変形や割れがないかをチェックすることで寿命を延ばすことができます。
また、以下の点にも注意しましょう。
・掃除の際は高圧洗浄機の使用を避ける
・金属ブラシなど硬い道具でこすらない
・屋根に直接上らず、脚立や足場を使用して点検する
特に住宅密集地では、飛散防止や周囲への配慮も重要です。
異常を感じたら早めに専門業者へ相談することをおすすめします。
サンルームの雨漏りは放置厳禁!
サンルームの雨漏りは、放置すると思わぬ周辺被害に発展する恐れがあります。
今回のように、熱割れによるパネルの破損が原因の場合は、早急な交換が最も効果的な対処法です。
街の屋根やさんでは、サンルームの部分補修から全面張り替えまで柔軟に対応しています。
まとめ:サンルーム屋根のパネル交換で快適な空間を取り戻す
川崎市麻生区で実施した今回の工事では、熱割れにより雨漏りを起こしていたサンルーム屋根をECA960SUUブラウンスモークマットパネルで交換しました。
施工後は見た目も美しく、耐久性と防水性が向上しています。
サンルームの雨漏り・割れ・変色などでお困りの際は、ぜひ街の屋根やさんにご相談ください。
専門のスタッフが現地調査から施工まで丁寧に対応し、お住まいの快適さを取り戻します。
記事内に記載されている金額は2025年10月16日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。


工事を行ったS様邸のご感想をご紹介いたします
S様邸のアンケート
【工事前】

【工事後】

S様邸のアンケートを詳しく見る→

川崎市麻生区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!

関連動画をチェック!
雨漏りする前の屋根工事が断然お得な理由【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
ベランダやバルコニーで必要なメンテナンスと言えば、「防水工事」だけてなく「ポリカの屋根」のお手入れです。夏の暑さが気になる方には遮熱の防水工事もありますし、窓ガラスの断熱化でも対処できます。窓ガラスの断熱化で紫外線をカットするものを使えば夏の夜に寄ってくる虫も少なくなります。ベランダやバルコニー屋根…続きを読む
あなたの近くの街の屋根やさんはこちら
街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

このページと共通する工事内容の新着施工事例


川崎市麻生区と近隣地区の施工事例のご紹介
同じ工事のブログ一覧

点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お気軽にお問合せ下さい!
お電話でのお問い合わせは
通話料無料

0120-989-936
8時30分~20時まで受け付け中!