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相模原市南区麻溝台にて軒先型雪止めの設置工事を施工してソーラーパネルからの落雪対策を実施
【施工前】
【施工後】
施工内容雪止め設置
築年数築6年
施工期間5日間(足場架設から足場解体まで)
使用材料スワロー工業 スノートラス(軒先型雪止め材)
費用税込40万円
保証お付けしておりません

【お問い合わせのきっかけ】
担当:高田
相模原市南区麻溝台にお住まいのお客様より、太陽光パネル設置住宅での落雪対策についてご相談をいただき、無料点検調査にお伺いしたことが今回の始まりです。
前年、関東地方で雪が降った際、隣家の敷地内にまとまった落雪があり、設置されていたボックスが破損してしまったとのお話を頂きました。
当時の降雪量はニュースになるほどの大雪ではありませんでしたが、太陽光パネルが設置された屋根は雪が滑りやすく、通常の降雪でもまとまった落雪が発生するケースがあることがわかりました。
そこで、通常の雪止め金具よりも高い効果が期待できる、軒先型雪止め材「スワロー工業製スノートラス」をご提案し、工事を進めさせていただくこととなりました。
前年、関東地方で雪が降った際、隣家の敷地内にまとまった落雪があり、設置されていたボックスが破損してしまったとのお話を頂きました。
当時の降雪量はニュースになるほどの大雪ではありませんでしたが、太陽光パネルが設置された屋根は雪が滑りやすく、通常の降雪でもまとまった落雪が発生するケースがあることがわかりました。
そこで、通常の雪止め金具よりも高い効果が期待できる、軒先型雪止め材「スワロー工業製スノートラス」をご提案し、工事を進めさせていただくこととなりました。
担当:高田
工事前に現地調査を実施
きっかけは「ソーラーパネルからの落雪対策を検討している」とのご相談から
まずは現地にて状況の確認を行いました。
築後6年目のお住まいで「外装も含めて現時点では特にリフォームの必要性を感じていらっしゃらない」とのことです。
今回のご相談は「屋根に設置された太陽光パネル(ソーラーパネル)が原因で、降雪時にまとまった雪が一度に落ちてしまうことへの対策について」のものでした。
お客様は安全面や周囲への影響を懸念されており、具体的な雪止めの設置や落雪防止策についてのアドバイスをご希望されています。
隣家との敷地が狭く影響を受け易いことが判明
隣家との境界が非常に近いため、まとまった落雪が発生した際には隣家への影響を受けやすい状況です。
実際に前年には、まとまった雪が隣家の敷地内に落下し、下に置かれていたボックスが破損する被害があったとのことです。
当時は特に大雪ではなかったにもかかわらず、このような影響が出てしまいました。
太陽光パネル(ソーラーパネル)が設置されている場合、雪の落下による被害は往々にして発生する可能性があるため、適切な落雪対策が必要であると考えられます。
軒先型雪止めの設置工事
部分足場を架設
そこで今回は、通常の雪止めではなく、フェンス型の形状になっている軒先型雪止め材の設置をご提案し、施工することとなりました。
雪止め工事では基本的に足場の設置が必要ですが、今回のお住まいは太陽光パネル(ソーラーパネル)の設置面が1面のみであったため、その面に特化した施工とし、部分掛けの足場を架設して作業を行いました。
1面掛けの部分足場の設置も無事に完了し、雪止め設置工事の準備が整いました。
材料の確認・準備を行い、屋根の状況や安全性を十分に確認した上で、早速取り付け作業に入らせていただきます。
今回の施工は、太陽光パネル(ソーラーパネル)設置面に特化した作業となるため、効率的かつ安全に作業を進めることが可能です。
軒先型雪止め材「スノートラス」を用意
こちらが、今回設置する軒先型の雪止め材「スノートラス」です。
高さのあるフェンス型の形状となっており、太陽光パネル(ソーラーパネル)から滑り落ちる雪をしっかり受け止め、落雪被害の軽減に効果的です。
材質や強度も雪の重みに耐えられる設計となっており、安全性を高める施工に適しています。
関東地方では降雪量は北国ほど多くはありませんが、太陽光パネル(ソーラーパネル)が設置されている場合、通常の降雪でもまとまった落雪が発生することがあります。
そのようなお住まいには、落雪対策として今回ご紹介するスノートラスの設置が、非常に効果的な対策となります。
雪止め架台の取り付け
設置作業は、まずスノートラスの架台の取り付けから開始します。
スノートラス1台につき、架台は2箇所設置します。
架台の固定にはボルトを使用し、強度を確保します。
また、ボルト部分は屋根からの浸水を防ぐため、シーリング処理を施して防水対策を行います。
今回の施工では、架台の設置位置や角度にも注意を払い、雪の落下方向や屋根の勾配に応じて安全性を確保しながら作業を進めました。
取り付けた架台にスノートラス本体を固定し、設置が完了しました。
架台と本体はいずれもボルトでしっかり固定されており、雪の重みに耐えられる十分な強度を確保しています。
また、設置位置や角度も考慮して、降雪時の落雪を安全に抑えるよう配慮しています。
軒先型雪止材「スノートラス」の設置環境を確認
設置状況としては、このように太陽光パネル(ソーラーパネル)の下部に軒先型雪止めが並ぶことで、雪の落下をしっかりと食い止める構造になっています。
通常の雪止め金具は高さが限られるため、十分な落雪防止効果を得ることが難しい場合があります。
その点、今回採用した軒先型の雪止め材は高さと強度が確保されており、降雪時にも安全性を高める効果的な対策となります。
横から見ると、軒先型雪止めの効果がより一層実感できるかと思います。
仮に太陽光パネル(ソーラーパネル)から雪が滑り落ちてきても、高さのあるフェンス型の形状が一旦受け止めるため、雪がまとまって落下するのを防ぐことができます。
これにより、隣家や敷地内への被害リスクを大幅に軽減することが可能です。
また、雪止めの設置角度や間隔も考慮しているため、効率的に雪を分散させる構造となっています。
軒先型雪止め材「スノートラス」を設置
端から端までスノートラス雪止めを1台ずつ取り付け、設置作業は完了となりました。
今後は、使用した部分掛け足場の解体を行い、一連の雪止め設置施工も無事に完了となります。
今回の施工により、降雪時の落雪リスクを大幅に軽減できる安全な環境が整いました。
完工
無事に足場の解体も完了し、今回の雪止め設置工事も無事に施工完了となりました。
私たち「街の屋根やさん」では、屋根の葺き替えや修理などの通常工事はもちろん、今回のような太陽光パネル(ソーラーパネル)設置住宅における落雪対策としてのスノートラスの取り付けや、各種雪止め設置工事にも対応しております。
降雪時の落雪や安全面にお悩みのお客様も、ぜひお気軽にご相談ください。
お住まいの状況に合わせた最適なご提案をさせていただきます。
記事内に記載されている金額は2025年10月23日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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