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横浜市神奈川区で雨漏りの原因はこんなところにあります

更新日:2017年05月10日

横浜市神奈川区で雨漏りの調査をおこないました。雨漏りの原因は、簡単に原因が分かる場合と、なかなかわかりにく場合があります。原因を特定するのが非常に難しく、その原因も一箇所だけとは限りません。経年劣化もあれば施工不良や地震などでの建物の歪みが原因の事もあります。どこから雨水が入ってどこを流れて出てくるのかをしっかりと見極める必要があります。今日は、雨漏りの原因のなかでも非常にわかりやすい部分をお伝えします。

全然関係ないのですが、夕方にアクアラインを通っていてあまりにも夕焼けが綺麗だったので、海ほたるから撮影しました。夕焼けと富士山と羽田に向かう飛行機がとっても綺麗でした。看板がなければもっと良かったのに。さて、雨漏りの原因を調べるために、職人さんと一緒に伺ったのですが、恥ずかしがり屋の職人さんで、カメラを向けると逃げられてしまいました。

屋根からの雨漏りの原因で非常に多いのは、屋根材の下に葺いてある防水紙の劣化です。屋根は、屋根材と防水紙で2段階の防水をしているのですが、瓦などの屋根材に傷みが無いのに雨漏りしている場合は、防水紙が裂けたり切れたりしている事が多いんです。防水紙の寿命は大体20年~25年なので、新築からのそのくらいの年数が経っている建物は、現在雨漏りしていなくても注意が必要です。

こちらはスレート屋根です。スレート屋根は10年に一度くらい塗装工事のメンテナンスが必要なのですが、塗装工事をした事で雨漏りしてしまう事があります。それは、スレートとスレートの重なりが塗料によって塞がってしまう為です。スレートの重なり部分は、屋根材の裏側に水が回る造りになっていて、入っていった雨水の抜け道がスレートの重なりなんです。ここが塗料で塞がってしまうと、雨水の抜け道が無くなってしまいスレートを固定している釘穴や経年で傷みが出ている防水紙の隙間などから天井裏に雨漏りしてしまいます。せっかく屋根を綺麗にしたのに雨漏りしてしまうと、折角の工事が台無しですよね。この様にならない為にはスレートの隙間を確保する必要があり、縁切り材のタスペーサーを差し込んでから塗装をしたり、重なり部分に切れ目を入れたりします。

バルコニーの笠木回りも雨漏りの原因になりやすい部分です。写真の笠木は結構サビが出ていて板金に穴があいている状態でしたので、原因を突き止めるのは簡単でしたが、笠木の上に手すりが乗っている造りだったり、笠木のジョイント部分などから雨漏りする事が多いのが特徴です。また、笠木の下に防水処理がしてあるかも重要な要素です。外してみないとわからないのですが、笠木は防水の補助材という位置づけですので、笠木を新しくするだけでは原因を止めたことにはなりません。笠木の下の防水処理の確認は必須です。もし何もしていなければ、防水層を設けるか防水紙とコーキングなどで壁の中への雨漏りの浸入を防ぎます。

あとは、屋上の防水の劣化です。木造住宅ではあまり平らな屋上(陸屋根)を造る事はしませんが、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の建物だと結構多い造りです。防水にも種類があり、アスファルト防水、シート防水、FRP防水、ウレタン防水が一般的は防水の種類です。こちらの建物はシート防水が施工してあるのですが、立上りやフェンスの架台部分など複雑な納まりの所が切れたり剥がれたりしている様で、シート防水のしたに雨水が侵入していました。

シートが膨らんでいるのがわかりますが?手で押すと、タプタプと雨水が結構溜まっていました。一度入ってしまうと抜け道がありませんので、階下に雨漏りとして現れてしまいます。ご紹介した雨漏りの原因は、比較的特定がしやすい部分です。色々調べたり、散水試験で水をかけても原因が特定出来ない場合も沢山あります。しかし、雨漏りを放置しておくと、建物の構造材(柱や梁など)が腐ってしまったり、重大な問題に繋がってしまいます。雨漏りの原因は一箇所とは限りませんので、しっかりと調査をおこなって、適切な工事をしていきましょう。

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