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横浜市鶴見区工場屋根の小波スレートカバー工事が始まりました
横浜市鶴見区の工場屋根の小波スレートカバー工事が始まりました。
まずは足場を架けて高さ8mでの屋根の作業が円滑に進むようにします。足場の広さだけでも1200㎡以上はあります。支柱や手摺も多く設置して、控え材も等間隔に設置します。足場が風に煽られることのないようにします。
こちらは落下防止用のネットです。小波スレートは大波スレートよりも割れやすい特徴があります。大波スレートでもそうですが、このネットは必需品です。ガルバリウムの屋根材を設置する前にネットを張ってから作業を始めます。屋根の広さは1051㎡ありますので、ネットも1051㎡の作業に必要な分だけ用意します。
こちらはガルバリウム製の屋根材です。棟から軒先まで9.2mありますので、9.2mにカットしてから納品します。9.2mを手で運ぶことはできませんので、屋根材や重い工具は全てクレーンを使用して荷揚げします。施工中に小波スレートが割れて落下する可能性もありますので、工場が稼働している平日は危険なので施工ができません。今回は工場がお休みの日に合わせて工事を行います。工場内は小波スレートが落下しても大丈夫なように、機器・機材や置いてある物全てにパラベニヤやコンパネを使用して養生を行います。もっと高さのある屋根や工場内に重要で移動が困難なものがある場合は、工場にも落下防止用のステージ足場を設けたりもします。
屋根カバー工事の際は、既存の棟材はいらなくなります。その日に新しい屋根材を取付ける分の長さだけ、既存の棟材を撤去していきます。
少し屋根材を設置してみます。天候や作業員の調整が難しくなることもあります。作業のペースを確認することと、荷揚げした屋根材を置いておく意味もあり設置します。
屋根材の固定は専用のキャップを使用します。材質は摩耗や腐食に強い特徴がありますのでステンレス製のものを使用します。荷揚げが終わると徐々に屋根材を設置していきます。次回は張り出しの様子のお伝えします。横浜市鶴見区工場屋根の小波スレートカバー工事が始まりましたをお伝えしました。
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