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横浜市瀬谷区で雨漏りの原因を究明して屋根葺き直し工事
【施工前】
【施工後】
施工内容屋根葺き直し
築年数28年
平米数55.2㎡
施工期間3日間
費用83万円
【お問い合わせのきっかけ】
担当:佐々木
雨漏りの発生により調査にお伺いしたところ、防水紙の傷みが原因による雨漏りであることが判明しました。近い将来に建て直しを考えているタイミングでの雨漏りということもあり、葺き直し工事の運びとなりました。葺き直し工事は野地板や防水紙、桟木、木ずりなどを交換しながら、既存の瓦を再利用することが可能です。屋根材を変えるコストをかけずに工事することが出来ます。
担当:佐々木
【調査の様子】
雨漏りが発生したとご相談がありお伺いしました。台所の天井材が剥がれ落ちてしまったそうです。以前から雨漏りしていたそうで、その影響により天井材がふやけていたのでしょう。雨漏が発生した場所は1階で真上には下屋があります。下屋に上って雨漏りの原因を探ります。
まずは雨漏りが発生していた真上のあたりを探ります。真上は下り棟の周辺でした。瓦を捲ってみると防水紙のジョイント部分が反り上がっておりました。瓦屋根は雨が降ったときに瓦と防水紙の間を流れる構造になっております。なので防水紙を上を雨水が通ります。反り上がっているところに雨水が通れば雨漏りに繋がります。今回の雨漏りの原因は防水紙の劣化にありました。近い将来に建て直しを考えているそうで、葺き替え工事よりもコストのかからない葺き直し工事を行うこととなりました。
【施工の様子】
屋根葺き直し工事を始めます。まず野地板や防水紙、木ずり、桟木を新しくするために瓦を一度どかします。すると既存の防水紙が出てきました。防水紙の横の重なり部分は口が開いたように隙間が出来ており、雨水が通れば中に入り込んでしまう状態になっておりました。やはり雨漏りのしている面を全体的に葺き直して正解でした。
今回葺き直すために撤去する瓦は600枚程度になります。降ろす場所が狭い場合は、屋根の上で撤去した瓦を移動させながら葺き直していきます。瓦を捲ると埃や乾いた土で防水紙の表面が埋まっております。勾配があるので全体的に軒先側が多く埋まっております。捲ったところは清掃を行い、キレイな状態にして既存の防水紙の上に新しい野地板と防水紙を張って、垂木に沿って木ずりを取付けていきます。木ずりは縦、桟木は横に取り付けていきます。
平場の瓦の固定が終わると棟瓦を積み上げていきます。黒いのはシルガードという現代版の漆喰のような材料です。漆喰と比べて、防水性に優れており強度も高いことから現在では非常に良く使用されております。熨斗瓦(のしがわら)のを1段づつ積み上げる度に、シルガードを詰めていきます。使用する箇所は漆喰と同じです。
シルガードを詰めながら棟瓦を銅線で結び直すと葺き直し工事は完成です。既存の瓦を使用するため、時折割れることがありますが、その分は新しい瓦と交換いたします。これで雨漏りは止まりました。この度はご利用頂きまして誠に有難う御座いました。
記事内に記載されている金額は2017年09月09日時点での費用となります。
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