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横浜市磯子区|下地の腐食で瓦屋根の一部が崩壊
本日は横浜市磯子区のY様宅より「雪の影響で屋根の瓦の一部が落下してしまった」とのご相談を頂きました。ご相談を頂いたのは先月の雪が降った後。屋根から落ちた雪の塊が下屋の軒先に落下、そのまま軒先ごと地面に落ちたとの事です。当時の現地調査の様子です。
下屋軒先へのダメージと割れた瓦が惨事を物語っております。幸い、敷地内で人通りも少ない箇所との事もあり、人に被害は無かったそうですが、落下時はそれなりの騒音も伴い、家が崩れてしまうのではと思うほどの勢いはあったそうです。Y様宅の屋根には雪止めは付いておりません。溶ける間もなく塊のまま下屋に落下したことにより、瓦を巻き込んでの崩れにつながった様です。しかし、それにしては軒先の腐食具合が酷く目立ちます。
雪の重みの影響で、瓦や下地が破損したのは分かるのですが、今回の状況は、下地(木)の腐食も原因で崩れた様にも見受けられます。そもそも、雪の重みが原因で、下地がここまで酷く崩れるのは考えにくい状況です。おそらく、もともと下地が傷んでいたのが原因で、瓦の落下(崩壊)へとつながったと考えられます。Y様に詳しく伺うと、以前から今回崩壊した軒先部分の劣化は把握していたとの事です。大分前から雨漏りも確認されていた箇所でもありながら、下屋の外側で、室内に被害がなかった事もあり、手を付けずにきたそうです。それが今回の雪の影響も重なり、腐食した下地を巻き込んで、落下につながった様です。さすがにこのままでは建物自体に影響が及ぶのではと心配になり、今回、補修の依頼をされたとの事です。
ここまで酷い状況ですと、それなりの費用は掛かります。瓦の落下だけでしたら、新たに瓦を葺き直せばよいのですが、今回の場合は軒先部分の崩れもあり、下地自体が腐食している状況です。改めて下地を造り直す工事が必要です。場合によっては建物を支える柱部分までもが腐食している可能性もあり、そちらを替えるとなると、さらに大工事になります。雨漏りや水漏れを安易に考え、酷くなるまで放置することほど、余計に費用が掛かることはございません。気付いたその場で直すのが、一番のコスト削減になります。
今回、Y様宅の状況では、下屋部分の瓦をある程度剥がし、腐食部分を取り替え、下地からやり直した後、新たに瓦を噴き直す工事が必要です。それなりの大工事です。Y様も承知の上ですが、見てみぬふりをした代償にしては後悔が残る結果となってしまった様です。しかし、過去のことを悔やんでも仕方ありません。ここからは、先を見据えてしっかりと直すことを考える事です。街の屋根やさんでは、今できる最善を提供いたします。
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記事内に記載されている金額は2018年08月29日時点での費用となります。
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